令和元年度 自然体験教室
2019年11月8日
令和元年度 自然体験教室~秋編~ 第2回「豆沢川~晩秋の川歩きと植生観察~」を開催しました
2019年11月8日
令和元年11月8日(金)「豆沢川~晩秋の川歩きと植生観察~」
過去2回連続で悪天候のために中止となっていた自然体験教室が、やっと好天に恵まれ、大勢の参加者を得て開催されました。
今まで何度も歩いてきた豆沢川ですが、今年は例年の倍以上の距離を歩いて、今まで踏み入れたことのない上流部まで約5km遡上しました。
地元の早坂傅夫さんと緑を守り育てる宮城県連絡会議の方々が講師となり、豆沢川の名前の由来や地域の歴史、周りの植生などの話を面白く語っていただき、どこまでも続く平坦な川底を進んでいきました。
台風の影響で紅葉は今ひとつかなと思っていましたが、川の中は綺麗に色付いていて、皆さん思い思いに写真を撮っていました。
もう一つのお目当てのキノコはあまり有りませんでしたが、約4時間の川歩きにも皆さん疲れた様子もなく、大変満足した様子にホッとしました。
最後に講師陣からの講評で「このような滑床が数キロも続く川は他にない。おそらく県内一の規模ではないだろうか。」というような話があり、この地域の自慢の場所として誇れるところだなと再認識した一日となりました。
平成31年4月19日(金)「鎌倉山~早春の植物観察~」
作並の鎌倉山もやっと春を迎え、麓の桜も満開になりました。少し曇りもありましたが天候に恵まれ、緑を守り育てる宮城県連絡会議の皆さんのご案内で早春の鎌倉山を楽しみました。先頃の雪の影響で少し遅れながらも、足下から斜面一面に、カタクリやニリンソウなどが咲き乱れ、参加者の目を楽しませていました。連絡会議の皆さんからは、カタクリが生まれて一年目の葉や、トチの木の目がぬるぬるしているのはなぜかなど興味深い話をたくさんしていただきました。穏やかな天候の中、早春の鎌倉山を堪能しました。
ここまでが本文です。