令和元年度 大倉ダムの魅力発信事業
2020年3月1日
大倉ダムの魅力発信実行委員会が開催されました
2020年3月1日
令和2年3月1日(日)
令和元年度の第6回実行委員会が開催されました。議題は、令和2年度の「鯉のぼり×大倉ダム」のイベントの概要についてで、実施期間は5月のゴールデンウィーク期間中の3日から5日までの3日間と決まりました。
会場の大倉ダム下公園は、トイレの改修工事なども行われる予定で、昨年より奇麗になった環境でイベントが行われます。今年も多くの方が来場されるよう願って、これから準備が始まります。
鯉のぼり製作〈大倉小学校〉2019.12.25
今年度で閉校する大倉小学校で、来年のイベントに使う鯉のぼりを製作しました。全校生徒10名が、数回に分けて少しずつ描いていき、やっと今回完成しました。よく見ると一人ひとりの思いがたくさん描かれていました。それにしても、鯉のヒゲが見事ですね。
鯉のぼり製作〈作並小学校〉2019.12.19
今年度で閉校する作並小学校で、4本の鯉のぼりを新たに製作しました。別の企画で既に3mの鯉のぼり20本を仕上げているだけあって、作業は手馴れたものです。今回は4mのものを両面一気に仕上げました。縦割り4班でそれぞれ1本ずつ、合計4本の完成した鯉のぼりを見ていると、来年の5月が待ち遠しい気持ちになりました。
鯉のぼり製作〈上愛子小学校 1回目〉2019.11.29
上愛子小学校で、来年のゴールデンウィークに大倉ダムに吊るす鯉のぼりを新しく製作しました。1年生から6年生までの縦割りで4本と6年生だけで1本、合わせて計5本を製作しました。今日は1時限を使って片面を仕上げましたが、ポスターカラーが乾いたら後日、反対側の面を仕上げます。
2年生以上は、昨年も製作しているため、手馴れた感じでどんどん色を塗っていきました。初めての1年生も上の学年のお友達から丁寧に教えてもらい、きちんと描くことができました。
いつものことですが、子ども達の常識にとらわれない発想力に、ただただ驚かされるばかりです。
「鯉のぼり×大倉ダム」開催 2019.5.2~2019.5.6
2年前から市民企画会議で準備してきた、大倉ダムの魅力発信事業「鯉のぼり×大倉ダム」が、大倉ダム下公園を会場に開催されました。
5月2日から5月6日までの5日間に来場した人の数は、2,751人。その殆どの人が口々に、「ダムの下に公園があるのを知らなかった」「ダムの放水をこんなに間近で見られるのは素晴らしい場所だ」「こどもに大きな鯉のぼりを見せることができたので良かった」等々、このイベントに対する賞賛のコメントが寄せられました。
当初、ゴールデンウィーク期間の交通渋滞を心配して、マスメディアへのニュースリリースは一切行ないませんでしたが、リビング仙台、朝日新聞、仙台放送が独自のニュースソースとして取り上げました。
大倉ダム管理事務所では、このイベントに合わせて観光放流をするため、東北電力や水利権者に説明して理解を得るのにお骨折りをいただきましたし、色々と準備をするうちに、宮城西部地区の会社や団体が次々と協力を申し出てくれて、この地域の「人」の温かさ・優しさがひしひしと伝わってきました。
来場者の「来年もまたやってね!」という声援に応えるため、今回の経験を活かして次年度に向けた取り組みがまた始まります。
(空撮写真提供:株式会社ホロニック ドローン空撮部)
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