令和元年度 桜ヶ丘地区出前講座
2020年2月22日
令和元年度 桜ヶ丘地区出前講座「『令和』の由来を紐解く〜大伴旅人とその時代〜」
2020年2月8日
桜ヶ丘コミュニティセンターにおいて開催した出前講座では、宮城学院女子大学名誉教授の犬飼公之氏を講師としてお迎えし、新元号「令和」の由来となった「梅花の歌三十二首」の序文の解説を中心にご講話いただきました。作者である大伴旅人自身の置かれた状況や、その時代背景も含めてお話しいただくことで、より深く万葉集の世界を知ることができました。
先生の情熱溢れる口調に、会場の皆さんがどんどん引き込まれていく姿が印象的でした。参加された方からは、「ひきつけられるような話し方に聞き入った」「ユーモアの中にも万葉の世界の一端に導いて頂き、有意義な催しでした」といった感想をいただきました。
「梅花の歌三十二首」の序文は、現代を生きる私達に、「多国籍性」を見失なわず、相対的に自らの国
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