令和2年度市民企画講座「インタビューでGO!!」
2020年10月18日
令和2年度市民企画講座 「インタビューでGO!!」
2020年10月18日
第5回「インタビューでGO!!」 10月3日(土)9:30~11:45【5名】
第5回目の「インタビューでGO!!」は、チェコで医学を学ぶ大学生の藪あゆいさんを講師としてお迎えしました。zoomを利用したオンラインでのインタビューは今回で3回目となりましたが、海外にお住まいの講師の方とつなげるのは初めてだったため、事前のチェックも入念に行いました。
藪さんには、高校時代に留学していたアメリカでの生活や現在のチェコでの生活の様子を、パワーポイントの資料を使いながらわかりやすくお話ししていただきました。今回のインタビュアーの中には、看護師や医師など医療関係の仕事につくことを考えている子どもたちもいたため、現役の医学生である藪さんのお話は将来を考えるうえで大いに参考になったようでした。
第4回「インタビューでGO!!」 9月19日(土)9:30~11:45 【8名】
第4回目の「インタビューでGO!!」は、元ジュニアリーダーで、現在IT企業に勤務されている佐藤駿さんと、編集と動画制作の経験があり、現在は福島で地域おこし協力隊の仕事をされている門口礼さんのお二人を講師としてお迎えしました。今回は公募で集まった8名のインタビュアーの皆さんがお二人にお話をうかがいました。高校1年生から小学1年生とインタビュアーの年齢層が幅広く、雑談のようなものからキャリアに関するものまで、講師のお二人には様々な質問が寄せられました。
佐藤さんは、成功例や良い部分だけでなく、失敗や悪いところも含めてご自身の経験や考えをお話ししてくださいました。また、ジュニアリーダー定番の手遊びなども取り入れてくださり、最後まで笑顔の絶えない明るく楽しい雰囲気の講座となりました。
門口さんはzoomを使用したオンラインでのインタビューとなりました。編集や動画制作の仕事を経験した後、地域おこし協力隊で子どもたちの居場所づくりの仕事をされている門口さんからは、社会人になる以前のご自身の経験や考えまで含めたお話をたくさん聞くことができました。
第3回「インタビューでGO!!」(北仙台小学校連携事業) 8月6日(木)9:00~11:30 【24名】
第3回目の「インタビューでGO!!」は、高校生女流棋士の加藤結李愛さんと、あんみつ代表の柴田真希さんのお二人を講師としてお迎えし、インタビューを行いました。
加藤さんは、現在定時制高校に通いながら、女流棋士として活躍されています。今回の講座では唯一、ZOOMを使用したオンラインでのインタビューとなりましたが、会場にいるのと変わらない雰囲気の中でお話をすることができました。女流棋士として将棋と向き合う喜びや苦しさを自分の言葉で率直に伝えてくださる加藤さんに、子どもたちも聞きたいことが溢れてくる様子でした。
柴田さんはカタール空港のCAを始め、様々なキャリアから得た経験や学びを、熱意をもって子どもたちに伝えてくださいました。特に「続けていくことの大切さ」については、子どもたちの心に強く響いたようでした。
第2回「インタビューでGO!!」(北仙台小学校連携事業) 8月5日(水)9:00~11:30 【24名】
第2回目の「インタビューでGO!!」は、東北大学で進化ゲノミクス分野を研究している岩嵜航さんと、中国菜館まんみを経営する大柳憲太郎さんのお二人を講師としてお迎えし、インタビューを行いました。
岩嵜さんは「進化ゲノミクス」という学問について、画像を用いながらわかりやすく説明してくださいました。にこやかな表情で答えてくださる岩嵜さんに対し、のびのびと質問をする子どもたちの姿が見られました。
大柳さんは、経営者としての立場から、仕事の喜びや苦労など様々なお話を聞かせてくださいました。またそれ以外にも、「感謝の気持ちを持つこと」「人とのつながりの大切さ」など、ご自身の経験に基づいたお話には、子どもたちも特に真剣に耳を傾けていました。
第1回「インタビューでGO!!」(北仙台小学校連携事業) 8月4日(火)9:00~11:30 【24名】
全5回のうち、第1回から第3回までの「インタビューでGO!!」は、北仙台小学校と連携し、6年生の総合学習の時間を活用して実施しました。この講座のため、72名の6年生が3日間交代で市民センターに来館してくれました。
初日の「インタビューでGO!!」は、宮城大学で仕事づくりについて学ぶ大橋美古都さんと、(株)東日本放送に勤務する陶山智弘さんのお二人を講師としてお迎えし、インタビューを行いました。
インタビューの様子はビデオカメラで録画し、DVDに編集して全学年で内容を共有します。
大橋さんは、大学で学んでいる「仕事づくり」の勉強と、その学びを活かしたワイン作りの経験、大学生活の楽しさや大変さなど、質問に答えながら様々なことを話してくださいました。
一方陶山さんは、インターネット・YouTubeとテレビの違いや、テレビ局における営業の仕事の役割など、長年テレビ局に勤務されてきた経験をもとに、子どもたちの質問に丁寧に答えてくださいました。
ここまでが本文です。