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令和元年度 筋力アップ!ロコモ健康セミナー
2019年7月17日
筋力アップ!ロコモ健康セミナー
2019年7月17日
第2回目「長寿社会を元気に過ごすための食事」(7月13日(土)開催)
仙台白百合女子大学人間学部健康栄養学科准教授の髙澤まき子先生にロコモティブシンドローム(運動器症候群 通称:ロコモ)についてお話しを伺いました。骨・関節・筋肉・神経の運動器障害によって移動機能が低下した状態になり要支援・要介護につながる可能性が高くなります。今回は骨や筋肉量を維持していくためにミネラルや良質のたんぱく質を取り入れたバランスの良い食事を実習を通してご指導いただきました。また、髙澤ゼミの4年生も各グループに入っていただき受講生と一緒にひじきご飯、納豆汁、鶏肉のホイル焼き、胡瓜とワカメの酢の物、カラメルカスタードプリンを作りました。
受講生からは、「今までの食事を見直したい。」「友達にも教えようと思いました。」等の意見やゼミの学生さんには、「親切で手際良く若さを感じました。」「学生さんが入ってくれたおかげで作業がスムーズに進みました。」などの感謝の言葉をいただきました。
第1回目「ロコモチェックと家でもできる予防体操」(6月29日(土)開催)
松田病院の理学療法士でロコモボーイズとして活躍している、野木先生にロコモの運動チェックと予防体操を教えていただきました。
自分のロコモ度を知るために7つの項目をチェックしました。
1、片脚立ちで靴下がはけない
2、家の中でつまづいたりすべったりする
3、階段を上るのに手すりが必要である
4、家のやや重い仕事が困難である
5、1ℓ牛乳パック2個程度の買い物で、持ち帰るのが困難である
6、15分位続けて歩くことができない
7、断歩道を青信号で渡りきれない
以上の項目1つでも当てはまればロコモの心配があるとのことで、骨や関節、筋肉などの運動器が衰えているサインだそうです。
ここまでが本文です。