令和3年度「桂友くらぶ」講座
2022年1月21日
第7回を開催しました。
2022年1月21日
第7回は、1月13日(木)と20日(木)、株式会社清月記葬祭事業部の吉田健二氏をお迎えして、講話「生前整理~ものと情報の整理について~」を開催しました。残された家族に迷惑をかけないように元気なうちに準備しておくべき事柄について、エンディングノートの活用方法を参考にしながら学習しました。「生前整理とは、最後の1秒まで自分らしく生き切ることができるように、物・心・情報の整理をすること」。一日でも早く物と情報の整理をしていくこと、物の整理はどこを片付けるか場所を決めてできる範囲で少しづつ行う。情報は、いろいろな情報を1カ所にまとめておく、エンディングノートには連絡先や預貯金口座、引き落としリスト、自分自身のプロフィール(本籍地も書き込む)、資産・介護延命治療・葬儀等への希望、自分史等を記載しておくなど、具体的な事例をもとにご説明いただきました。2回とも、メモをとりながらとても熱心に吉田先生の説明を聞いている受講生の方が多く見られました。
第6回は、12月2日(木)と9日(木)、フルート奏者の内出京子氏と音響の木村憲彦氏をお迎えして、コンサート「フルートで楽しむ歌謡曲」を開催しました。 「見上げてごらん夜の星を」「瀬戸の花嫁」などの懐かしい歌謡曲のほか、クリスマスにちなんだ曲「ホワイトクリスマス」や「アヴェ・マリア(カッチーニ)」など様々なジャンルの曲を美しい音色で演奏していただきました。「やさしい音色がとても良かった、知っている曲ばかりで懐かしかった、心が癒された、音響の効果もフルートの演奏を引き立てた」など演奏の素晴らしさとともに、「曲間のお話が本当に楽しかった、演奏と一緒に歌えて楽しかった、温かくホンワカした時間だった、懐かしい思い出が浮かび涙が出た」などの感想が受講生からのアンケートに寄せられました。また、フルート用のマスクのご説明にも歓声が起こり、和やかな雰囲気に包まれたコンサートになりました。
第5回は、11月11日(木)と18日(木)に館外学習を開催、七十七銀行本店4階にある「金融資料館」を見学しました。「金融資料館」は、七十七銀行の創業120周年を記念して開設された資料館です。世界各国の紙幣やコイン、日本最古のお金から現代までの変遷など、いろいろなお金が展示してあるコーナーのほか、お金の役割、明治期の銀行の誕生と発展、最近話題の「渋沢栄一氏」と七十七銀行との関わりなど、わかりやすく展示してありました。入口にある大金庫室の大扉の再現では、参加者が約200キロの扉を実際に開閉して重さを実感したり、体験コーナーやゲームに挑戦するなどとても熱心に楽しみながら見学し、「ふだん何気なく使っているお金について、とても勉強になった」という声が聞かれました。
第3回はコロナウイルスの感染拡大予防のために中止になり、約3か月ぶりに第4回を10月7日(木)および14日(木)の午前10時より開催しました。「フレイル予防のお話と軽体操」という内容で、将監地域包括支援センター所長の上邨まゆみ氏を講師に迎え、フレイルについて学習した後、椅子に座ってできる軽体操を行いました。
簡単なストレッチから始まり筋肉トレーニングまで、自宅でも継続していただけるような動きを学習し、最後は「杜の都のおトク体操」を音楽にあわせて2回行いました。受講生の方からは体のあちらこちらに効いている感じがあるという声がきかれました。1か月続けていくことを目標に、みんなで頑張っていけるように声がけして終了になりました。みなさん、頑張りましょうね!!
第2回は、7月1日(木)および8日(木)の午前10時より、 宮城中央ヤクルト販売株式会社営業部の大沼佐也佳氏を講師に迎え「今日から始まる健腸生活~腸は健康の源~」をテーマに健康について学習しました。腸の働きや免疫、食物繊維や乳酸菌などについて、明るくわかりやすい説明と具体的なアドバイスをいただき、リラックスした雰囲気の中で学習することができました。
「大腸や小腸の長さ」では実際の長さを小道具で見せていただき、「洋式便座での上手な排便姿勢」については、講師のご指導のもと受講生全員参加で体験するなど、笑いありクイズありの楽しい時間になりました。
早速、今日から腸活を実践するという声や、腸内の免疫細胞、腸内フローラを理想のバランスするよう心掛けるという声が受講生から聞かれました。
6月10日(木)午前10時より、令和3年度「桂友くらぶ」を開講しました。コロナウイルス感染が収束していない現状の中、74人の受講生の方々を2つのグループに分けて月2回開催する形で学習していきます。受講生の方々には検温やマスク着用、手指の消毒などたくさんのご理解とご協力をいただきながら、一年間楽しく元気に学習していただけるよう進めてまいりますので、よろしくお願いいたします。
第1回は、開講式の佐々木館長の挨拶の後「仙台ゆかりの作家たち」をテーマに、仙台文学館学芸員の本多真紀先生にご講話をいただきました。聞き覚えのある地名や知っている作家のエピソードなどをお聞きし、受講生の方々はうなずいたり、熱心にメモをとるなど、みなさん真剣に受講されていました。
お問い合わせ
桂市民センター
電話 022(375)0550
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