令和元年度 将監寿大学
2020年3月3日
令和元年度将監寿大学 第9回閉講式記念コンサート
2020年3月3日
第9回 閉講式・閉講式記念コンサート(2/21)
5月に開講した令和元年度将監寿大学も、第9回をもって最終回となりました。
今回は、フルート奏者の芦澤曉男さんとギター奏者の佐藤正隆さんをお招きし閉講式記念コンサートを行いました。
フルートとギターのアンサンブルは、会場全体を一気に音楽の世界に引き込んでくれました。演奏の合間でフルートやギターの成り立ちのお話しもしてくださったり、フルート以外の楽器に持ち替えての演奏があったりと、あっという間のとても素敵な時間でした。
コンサート終了後の閉講式では、今年の皆勤賞11名の方々の紹介をし、参加者一同拍手でお祝いをしました。
終了後のアンケートでは、「1年楽しかった」「また来年度も受講したい」といったものや、「運営委員のみなさんありがとうございました!」などの労いの言葉も多くありました。
また来年度も、元気に将監寿大学に参加していただけるのを心よりお待ちしています。
第8回 企画講座『これからの住まいを考える~老人ホームの基本知識と選び方のポイント~』(1/17)
寿大学第8回は、運営委員会の企画講座で、将監地域包括支援センターの松本さんをお迎えしてお話をしてをいただきました。
この企画講座は、数か月前から運営委員会で何度も話し合いを重ねこの内容に決定しました。寿大学の受講生が今気になることということで、老人ホームに入るにはどうすればいいのか…自分だったらどういうところに入れるのか…という疑問に答えてもらう内容となりました。
今回も受講生の関心が高く、終了後には『とてもいい内容だった!』という言葉があちこちで聞かれました。
第7回 『お楽しみ会』(12/20)
今回は、運営委員会主催の『お楽しみ会』を開催しました。
班の有志による歌唱やマジック・詩吟などの一芸披露があり、みんなで百人一首を声を出して読みあげるなどの楽しい時間があり、最後は恒例のビンゴゲームで盛り上がりました。
運営委員の皆さんは前日から会場設営やビンゴ景品・お土産の買い物など、お楽しみ会参加者に楽しんでもらうために動いてくれました。帰りしなに参加者たちは口々に「今日は楽しかった!」と言っていました。
第6回 講話『住み慣れた場所で暮らすために』(11/15)
6回目は、なの花訪問看護ステーション仙台の看護師 中山康子氏をお招きし、「もしも自分や周りが認知症になってしまったら?」というお話をしていただきました。中山先生の実体験を交えたお話は、とても聞きやすくわかりやすいものでした。
「認知症」と一言で言っても、いくつかの種類があり治る病態もあるそうです。先ずは病院を受診することが大事だそうです。認知症だからといって突然全てがわからなくなるわけではないので、そうなってしまった時の生活の工夫なども教えていただきました。
認知症についての正しい知識や受診する病院、その後のサポートを知っていることは自分自身や家族の為にも大切なことだと感じる講話でした。
第5回 館外学習『心豊かに秋の松島 瑞巌寺』見学(10/18)
今年の館外学習は、第3回目に瑞巌寺の老師にご講話いただいたご縁もあり瑞巌寺へ行ってきました。
紅葉にはまだ少し早くはありましたが、修学旅行生やツアー旅行客など多くの観光客が訪れていました。
この日は老師のご厚意により、普段は非公開の「埋木書院」の見学も特別にさせていただきました。受講生は、普段は見ることのできない貴重なものに興味津々で見学していました。
松島に向かう電車の中でも新たな交流が生まれたり、館外学習を最初から最後まで存分に楽しめた様子でした。
第4回 実技『貯筋のすすめ』(9/20)
4回目は、基調講演にも来ていただいたスポーツインストラクターの藤森弘一氏を再びお招きし、普段気軽にできる運動を教えていただきました。
二人一組になり、座ったり立ったり、普段伸ばさない筋肉を伸ばし、先生の楽しい話を聞きながらの90分となりました。
受講生からは終始笑い声がきこえ、皆さん一様に笑顔だったのがとても印象的でした。
無理なく楽しく運動ができた楽しい時間でした。
第3回 講話『明日は明日の風が吹く』(7/19)
3回目は、瑞巌寺住職 起雲軒 吉田道彦 老大師をお招きして『明日は明日の風が吹く』と題してお話しを頂きました。
今回は、令和の由来にちなんだ万葉集や日本書紀などのお話しをしてくださいました。時折受講生から笑い声が出るなど、老大師のお人柄がうかがえるユーモラスなエピソードを交えながらのお話しとなりました。
10月には館外学習で瑞巌寺を訪れる予定です。
第2回 講話『食べて元気!健康な毎日を送りましょう』(6/21)
2回目は、株式会社明治より食育担当者の方をお招きして、健康な毎日を過ごすための高齢者の食事についてお話しを頂きました。
元気で長生きするために大切なことは、「口から食べる」こと。
食べることで全身の機能が使われ、体が活性化され、生活機能が高まるそうです。
そのためには、栄養・運動・口腔ケアの3つが大変重要とのことでした。
講話の終わりには、班ごとにヨーグルトで「ふりふり!ヨーグルト」を作って、みんなでおいしくいただきました。
第1回 開講式、健康講話『生涯現役!』(5/17)
令和元年度の将監寿大学が、77名の受講生を迎えて開講しました。
基調講演は、スポーツインストラクターの藤森弘一氏より「生涯現役!」と題したお話をいただきました。
生涯現役の身体でいるためには何をすればいいのか。
先生が身振り手振りで楽しく盛り上げてくれ、受講生みんなでゲーム感覚にストレッチをするなど、非常に楽しい時間を過ごすことができました。
楽しく無理せず、今やれることをやる!の気持ちで、生涯現役で過ごしたいものです。
ここまでが本文です。