令和元年度 老壮大学「らくらく教養講座」⑨
2019年7月6日
令和元年度 老壮大学「らくらく教養講座」を開催しました。
2019年7月6日
第2回目の「らくらく教養講座」は、仙臺すずめ踊り連盟副会長菊池相友さんから「すずめ踊りの歴史と伝承」についてお話を伺いました。
すずめ踊りは、慶長8年(1603年)仙台城築城のお祝いの席で、泉州(今の大阪府堺市)から派遣されて来た石工衆(石垣を積んだ職人さん達)が即興で舞った酔っぱらいの踊りに始まると伝えられています。昭和60年に第1回青葉まつりが行われ、34回目を迎えた昨年度は150祭連(団体)、約5,000名のすずめが参加しました。慶長年間に始まったすずめ踊りが、時代の移ろいの中で衰退した時期を経て、また復活をし、さらに踊りのスタイルを変化させて、現代に受け継がれている興味深い伝統を知る機会になりました。
講話の後は、受講生の皆さんで扇子を手に取り、初めてのすずめ踊りの体験を行い、楽しい時間を過ごす事ができました。
【受講生の感想より】
・踊りはとても楽しいです。少し若返った気分になりました。
・知らなかったすずめ踊りの歴史について、今日初めて分かってとても良かったです。
・正調すずめ踊りについてのお話が、とても興味深かったです。
・とても楽しかったです。練習して覚えたいです。
ここまでが本文です。