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タイトル:講座レポート

令和4年度みやぎの大学せんだい見聞コース

2023年1月18日

令和4年度みやぎの大学せんだい見聞コースを開講しました

2023年1月18日

< 第1回目> 5月17日(火)10:00-11:30
令和4年度第1回目は仙台・青葉まつり協賛会事務局長の高橋三也氏を講師に招き、「仙台祭と仙台・青葉まつり」というテーマでお話を伺い、その後オリエンテーションを行いました。
「仙台・青葉まつり」の元に当たるのは、徳川家康をまつる東照宮の「仙台祭」でした。この「仙台祭」は、多い年には70基以上の巨大な山鉾が城下を練り歩き、全国でも有数のな大きな祭だったそうです。その後伊達政宗をまつる青葉神社が建立され、「仙台祭」は「仙台・青葉まつり」へと受け継がれました。講座では、山鉾の版画絵など貴重な映像資料を見ながら、あまり知られていない祭りの歴史に触れることができました。

 <第2回目>6月14日(火)、17日(金)10:00-11:30  堤町と佐大ギャラリー
東北文化学園大学の渡邊洋一氏に解説していただきながら,地下鉄南北線「北仙台」を起点として、堤人形の創始者・上村万右衛門の墓がある日浄寺~紹明寺跡~堤町天神社~堤焼きの佐大ギャラリー・つつみのおひなっこや~御仲下改役所(おすあいしょ)を巡りました。
講座では、北仙台が交通機関が集まる拠点的な地域として発展してきた歴史や、藩政時代の堤町の役割、足軽の副業として発展した堤焼きなど、幅広い内容について知ることができました。
住宅が立ち並ぶ堤町は、小径に入ると寺社や風情のある植栽があり、どこか懐かしさを感じる風景が残っています。こういった風景とともに、今は火を入れることがない登り窯を後世につなげたいと多くの参加者が感じたようでした。

 <第3回目> 9月27日(火)、30日(金)10:00-11:30 青葉神社の登録有形文化財
北山ガイドボランティア会長・事務局長の吾妻信夫氏に解説していただき、伊達政宗公が祀られている青葉神社を見学しました。青葉神社は、①本殿…御祭神をまつる神聖な建物、②中門(ちゅうもん)及び祝詞舎(のりとしゃ)…神様に唱える言葉、祝詞を声に出して読み上げる場所、③透塀(すきべい)…世俗から分離させる役目を持つ塀、④拝殿、⑤神饌所(しんせんじょ)…神様の食事を支度する所、及び伝供廊(でんくろう)⑥旧愛姫社鞘堂(きゅうめごひめしゃさやどう)が2019年に国の登録有形文化財として指定されています。今回の講座では、6つの登録有形文化財だけでなく、拝殿の中を見せていただき、「時の太鼓」の音を聞いたり、「絵馬」、「神紋」、「神饌」など、神社にまつわる沢山の情報を得ることができました。



 <第4回目> 11月8日(火)、11日(金)10:30~11:30 仙台の水の歴史~四ッ谷用水を辿る
四ッ谷用水は伊達政宗が作らせた全長約44kmに及ぶ用水路です。政宗が城下町を作ったころの仙台は、広瀬川が河岸段丘の低い位置を流れているため川の水の活用が課題でした。そこで、郷六に堰を作って広瀬川から取水し、隧道や掛樋で山谷を超え、河岸段丘の高低差を利用した用水路を作り、網の目のように城下にはりめぐらせて生活用水を確保しました。四ッ谷用水は地下水を補給して井戸水を供給し、生活排水や産業用水だけでなく、杜の都と称されるようになった屋敷林の樹木を潤す役目も担いました。現在は工業用水として一部活用されていますが、残っている水路も暗渠となっているためその姿を見ることはなくなりました。そのため仙台に住んでいても四ッ谷用水を知らない人が多くなっています。そこで4回目は、四ッ谷用水案内人の村上英寛氏に解説していただきながら、流路跡が目視できる大崎八幡宮下の太鼓橋から土橋通の宮城県看護協会(御飼鳥屋敷跡)まで辿ってみました。土木技術が現在ほど進んでいない時代に、土地の高低差をうまく生かして水を流し、沢を渡るために樋を渡し、手掘りで隧道を掘り、大事業を完成させた先人達の仕事を目の当たりにして、参加者は熱心に説明に耳を傾けていました。

 <特別編>11月22日(火)10:00~12:00特別編「ゆる番ブラ」~まちなか横丁と神社あるき~
昨年の「みやぎの大学」で「昭和4,50年代の一番町」を映像や講話で学習したところ、「実際に番ぶらをしたい」という希望があり、「特別編ゆる番ブラ」を行うことになりました。今回は一番町1丁目の「一番町発祥の碑」から「虎屋横丁」の間にある横丁や神社を巡りましたが、東一番丁や横丁の起源、昔の町名など仙台に長く住んでいても初めて聞く話も多くあり、驚きの連続でした。藩政時代の東一番丁は、幅5メートルほどの道幅の両側に中級家臣の屋敷が並び、土塀や生垣に囲まれた庭には樹木がうっそうと生い茂っていたそうですが、戊辰戦争後の武士の没落によりさびれてしまいました。そのさびれた武家屋敷街を現在のような繁華街へと再生させた陰には、先人たちの知恵や努力があったとのことでした。今でもここに武家屋敷街がそのまま残っていたら・・・そんな想像をしながらまち歩きを楽しみました。

 <第5回目>1月13日(金)10:00~11:30 仙台市博物館巡回講座「仙台藩の武具と工芸品」
仙台市博物館学芸員の大内直輝(なおき)氏に、仙台藩の武器と武具および伊達家ゆかりの漆工芸について、写真を見ながら解説していただきました。博物館の展示ではなかなか細かい部分で見る事ができませんが、拡大写真では細部まで趣向を凝らしてあることがわかりました。また伊達家の8種類の家紋が用途で使い分けされていたことや、アレンジを加えて調度や武具などに用いられていることなど非常に興味深い話を聞くことができました。

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