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令和5年度 じぶんプランニング
2023年12月3日
『じぶんプランニング』講座レポート
2023年12月3日
前回と同じく学校内を回りましたが、今回は学校で飼育されている犬や猫を実際に触らせてもらったり、トリミングの様子を見せてもらったりなど、動物飼育に携わる仕事を目指す学生のみなさんの学習活動を多く見せてもらいました。
参加した小学生にとっても身近な動物なので、触れるのも安心感があります。
続いて現役の講師の方から動物飼育についての授業がありました。
動物園ではどんなお仕事をするのか、動物園の動物たちは何を食べているのか、動物たちの気持ちはわかるのかなど、学校内で飼育されている動物たちを例に詳しく教えてくれました。
実践編では、モルモットのエサづくりにチャレンジしました。
モルモットの体に合わせて決められた量を計り、小さくちぎって食べやすくします。
食べる様子を観察することも動物飼育の大切な仕事です。
何から食べるか、食べるスピードはどうかなど、じっくり観察しました。
このほかにも、フンの片づけをしてあげたり、床材を用意してあげたりなど、飼育員の仕事はさまざまです。
児童たちは、自分の作ったえさを美味しそうに食べている動物を見て、動物のことも飼育員のしごとのことももっと知りたいと感じていたようでした。
第1回 水族館・アクアリスト編(11月18日開催:参加者8名)
会場:仙台ECO動物海洋専門学校
仙台ECO動物海洋専門学校は『五感を使って全身で学ぶ』をコンセプトに動物に関する専門知識を学ぶ学校です。
最初にみんなで学校内を回り、学生の皆さんの学習活動を見学しました。
エントランスのアルパカをはじめとする、昆虫、爬虫類、鳥、犬、猫など、多種多様な動物たちの飼育の様子も見せてもらいました。
今回のテーマは『水族館・アクアリスト』です。
海や川の生き物が大好きな小学生8名が参加し、水族館の元スタッフと現役のドルフィントレーナーお二人が先生をつとめてくれました。
水生生物は好きだけど、生物とのかかわり方はあまり自信がない—そんなみんなに先生が、生き物の特徴、住んでいる水槽のことなど教えてくれました。
えさやり体験では、えさの与え方・食べ方が生き物によって違うことがよくわかりました。
ドルフィントレーナーは一見華やかなお仕事ですが、サプリなどで足りない栄養を与えたり、体調を注意深く観察したりなど、イルカの体調管理も大切な仕事だと教えてくれました。
好きなことをお仕事にするのは簡単じゃないけれど、夢中で笑顔になれる素敵なことなのだと感じてくれたようです。
ここまでが本文です。