• 仙台市市民センタートップページ
  • 生涯学習支援センターページ
  • 各区の市民センター
  • 青葉区の市民センタートップページ
  • 宮城野区の市民センタートップページ
  • 若林区の市民センタートップページ
  • 太白区の市民センタートップページ
  • 泉区の市民センタートップページ
  • 各区の市民センター

ここまでがヘッダーコンテンツです。

ここからが本文です。

ひょうたん沼の四季

2019年8月16日

 通称「ひょうたん沼」は、鶴ケ谷団地の中心部に位置し、珍しい樹木や山野草、そして様々な野鳥が観察できます。窪地に灌漑用水用ため池という地形が豊かな自然を残してくれています。7月に入ってすぐ、ひょうたん沼の散策路両脇1m弱ほど草刈りが行われました。梅雨の恵みと、あふれるほどの陽の光で、新たな山野草が芽吹いてくることに期待します。

第六十八回 アサダ
英名:Japanese hophornbeam
 
山地に生える落葉高木。群生することはほとんど無く、他の落葉広葉樹に混じって散生する。日本では北海道から鹿児島県まで分布する。北海道の十勝・日高地方に蓄積が多い。高さ2025mになる。樹皮は暗灰褐色で浅く縦裂し、長い鱗片となって剥げ落ちる。葉は互生し挟卵形で,先がとがり縁にはふぞろいな重鋸歯がある。花は4-5月に咲く。雌雄同株。雄花序は褐黄色で、前年の枝から垂れ下がり、雄花が多数つく。雌花序は本年枝の先にでて苞鱗に雌花が2個ずつつく。長さ5-6mmの種子を抱く袋状の果苞がこの樹木の特徴である。

 アサダの葉の先は鋭くとがります。質はややうすく、ふちに不ぞろいの鋸歯があります。その側脈の先にある鋸歯が他の細かい鋸歯よりも大きく、微妙な重鋸歯となっているのもアサダの特徴とのこと。一年目の枝は径約2mmと細く少々ジグザグした伸び方をしつつ、互い違いに葉がついています。はじめ両面とも毛が密生してビロード状だが、しだいに脱落する。裏面脈上と葉柄の毛はさいごまで残ります。

 花は4-5月、春先に葉の展開と共に穂状の花を咲かせます。雄花序は褐黄色で長さ約3cm、前年の枝から垂れ下がり、雄花が多数着きます。雌花序は本年枝の先にでて苞鱗に雌花を2個ずつ咲かせます。

 アサダの果実は変わっていて、育つまでの間白い袋状で卵状長楕円形の「果苞」に包まれて育つ。数個から10個程度の果苞が穂になっているのをご覧ください。

 さらにおもしろいことに写真にあるように、この果苞は、なぜか葉の上に乗っていることが多く、そのせいで木の下から見上げても果苞がよく見えないことも。成熟するとさらに垂れ下がり、中に長さ約5mmの長楕円形の堅果が一個入っています。

 アサダの樹皮は灰褐色で浅く縦に裂け、薄片となって下から上に反り返り、長い鱗片となってはげ落ちているのを見つかることができます。これもこのアサダの特徴で、その様子から別名「ミノカブリ(蓑かぶり)」や「ハネカワ」と呼ばれています。若い樹肌は裂け目がなく写真のようにすべすべに見えます。観つけた時、二種類の樹木が合体しているのかと考えたほど、違いを感じました。

 アサダはあまり見かけない樹木ですが、材は緻密で非常に硬く、磨くと光沢が出て美しいことから中国では「鉄木」と呼ばれているそうです。建材(コンセントカバーや敷居)や道具類(まな板、花瓶、肩たたき棒、カンナ)などに使われるが、流通量は少なとのこと。

 この樹木の情報は、地域の方から寄せられた。今年の枝先を持って来られて、樹木の名前を教えてほしいとの事でした。その時の画像が、すでに紹介した一年目のジグザグした枝の様子です。葉の様子から、シデの仲間、アカシデかイヌシデのどちらだろうと思いましたが、先についている果苞を見て違和感を覚えて、過去のデータを調べて、図鑑等を確認して「アサダ」と判明しました。

 

 

関連リンク

ここまでが本文です。

ここからがサイドコンテンツです。

講座情報を探す
関連サイト
  • 仙台市市民利用施設予約システム
  • 仙台メール配信サービスのご案内
  • 仙台・宮城ミュージアムアライアンス
  • 学都仙台コンソーシアム
  • 市民センター利用案内
  • 仙台市協働ナビ「できるよ!仙台」
  • SENDAI 魅力ナビ(仙台市)
  • 定禅寺ストリートジャズフェスティバル
お問い合わせ
鶴ケ谷市民センター
〒983-0824
仙台市宮城野区鶴ケ谷2丁目1番7号
TEL: 022-251-1562
FAX: 022-251-1564
お問い合わせフォーム

ここまでがサイドコンテンツです。

Copyright© City of Sendai All Rights Reserved.