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タイトル:講座レポート

令和2年度「みんなで支え育もう!鶴ケ谷の心を!」-読み聞かせボランティア養成講座-

2021年3月27日

みんなで支え育もう!鶴ケ谷の心を! 「読み聞かせボランティア養成講座」

2021年3月27日

  • 腹式呼吸

  地域の小学校では、子供たちの読書活動推進と絵本の持つ魅力を伝える地域の担い手を必要としています。また、ボランティアをしている方が更にスキルアップを目指して、地域ニーズに応じた学習会「読み聞かせボランティア養成講座」を全3講座で開催し、地域のみんなで支え合う意識の高揚を目指します。

既に小学校の読み聞かせボランティアとして活動しているベテランのボランティアの方や、読み聞かせは初めてでも興味があり申し込んだ方など16名が参加されました。1講座目は声を出す練習となるため少人数制の2回に分けて行い、密を避ける工夫として講師の周りをビニールシールドで囲み、一人机1台を使用、講座中2回の換気タイムを設け、新型コロナウイルス感染防止対策をして行いました。

 1回「発声・発音の基礎と読み方の基本」

 講師にフリーアナウンサーの矢野加代子氏をお招きし、‟発声の基礎である腹式呼吸から伺いました。女性は胸式呼吸の方が多く、男性はほぼ腹式呼吸との事。お腹に手を当てゆっくりと鼻から息を吸い、お腹から吐く練習をして声の出し方を確認しました。

〝発音の基礎では日本語の発音には濁音・鼻濁音・長音・促音・無声音等があり、文字の成り立ちにより音声に違いがある事、〝読み方の基本“ ではアクセント・イントネーション・テンポ・ポーズ等を考えながら聞く相手の興味が湧く読み方ができる事を学びました。そして、実際に「口の体操」の練習後、有名な「五十音」や「雨ニモマケズ」の詩を皆で読み、子供向けの小さな物語を一人ずつ読むと、それぞれ味のあるステキなお話に聞こえました。

 
<参加者の感想>

口の開け方、間の取り方など、声の質(自分のは)はどうしようもありませんが、教えて頂いた間・読み方を取り入れたいと思います。 

アナウンサー、話しのプロのスゴサを感じました。その通りにはできませんが、色々意識して読んで、伝えていきたいです。

今日はとても良いことを教わりました。コロナ禍で自粛することが多く、発声練習は滑舌やボケ防止にもなるので、家で毎日実践しようと思います。

日程:令和3年1月21日 ()1:0
講師:フリーアナウンサー 矢野 加代子 氏
参加:1-① 8名  1-② 7

 
2回「読み聞かせの大切さ・本の選び方」

 県や市の図書館で読み聞かせ養成講座の講師をされている、読み語り塾「やまがっこう」代表の鵜飼信好氏をお招きし、幼児期の発達段階により絵本がどの様に関わりを持ち効果的に興味を与えるか伺いました。
.....0 3歳:前頭葉が急激に発達し、絵本で親子のコミュニケーションが大切な時期です。
    絵本はそのコミュニケーションのための格好のツール。擬音が多くを使われた絵本などに
.......より、読み手が子どもと一緒に楽しむことが大事。

      ・310歳:側頭葉などの発達により、言葉の獲得が進む。読み継がれた絵本など、優れた
   作品を読んであげることにより、物語の中に入り込み、疑似体験の世界を楽しめるように
........なる。昔話などもよい。
........読み聞かせが特に必要な時期。10歳までは、大人が読んであげるのが、子どもの読書。
   説明しながら、準備した様々な絵本を先生が実際に読み聞かせしてくださり、場面を思い浮かべながらとても良く理解することが出来ました。また、これからボランティアをする上で役立つように年齢別、学年別の選本リストも提供頂きました。

<参加者の感想>

本は小さな子の為と思っていましたが、幼児だけでなく10才まで必要な事、そして、絵本をただ与えるだけでなく、読んでやることが重要なことが分かった。
沢山の本を紹介して頂いて参考になりました。イメージして心をこめて読む事の大切さをあらためて学び、今後の活動をがんばっていきたいです。

日程:令和3年218()1:0
講師:読み語り塾「やまがっこう」代表  鵜飼 信好 氏
参加:13名 

 3回「伝わる読み方のために」

伝わる読みに臨むためには、事前に準備が必要です。読む本を決めたら、黙読で話の流れや場面ごとのイメージを掴み、音読でどう表現したら場面の変化や登場人物の心の動きなどが伝わるか、を考えること。さらに、聞き手に伝わりやすい読み方の要素について、具体的に教えて頂きました。

受講した16名は、学んだ成果を地域の学校ボランティア活動に活かして続ける人、初めて読み聞かせを学んでみて更に学びを深めたいとサークル化に向けての話し合いを始める人、新たに小学校の読み聞かせボランティアとして子ども達に素敵な本を広める人など、それぞれ自分に合った活動を始める事となりました。

<参加者の感想>

ただ読んであげるのでなく、自分でも無絵本を読み込んで伝わる読み方を勉強しなければと思った。

“絵本の読み聞かせに体力がいる、わかる気がしました。読み聞かせの講座は初めて受けましたが、3回とも大変参考になりました。更に参考になると教えて頂いた本を読んでみたいと思います。

声の高低・間など、気を付けることが沢山!と改めて感じました。更に、読んで聞いてもらうにあたって事前の準備がとても大切だと痛感。単なる音読で終わってしまわないように、読み込みをしっかり行おうと思いました。

日程:令和3年34 ()1:0
講師:読み語り塾「やまがっこう」代表  鵜飼 信好 氏
参加:12名 

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