「つなげよう 平和のバトン~平和を伝え続けるひとたち」を開催しました
2020年3月12日
「つなげよう 平和のバトン~平和を伝え続けるひとたち」を開催しました
2020年3月12日
☆第1回「朗読に込めた平和への思い」
講師:文芸・朗読サークル講師 玉懸 洋子 氏
参加者:13名
平和を願って戦争に関する朗読会を開催されている先生に、実際に詩を朗読会についての朗読していただき、お話をお聞きしました。参加された方は「声に出して詩を読み、先生に解説いただくことで理解が深まった。」など、戦争や平和への思いを感じた時間となりました。
☆第2回「仙台の歴史を伝え続けて」
講師:出版社 荒蝦夷発行「仙台学」編集長 千葉 由香 氏
参加者:16名
地域について取材し執筆されている先生に、榴岡公園にあるユーカリの木や仙台の歴史についてお話を伺いました。取材時の味わい深いエピソードに「建物や人がなくなってからでは遅い。変わりゆく地域ですが、昔にタイムスリップしました。」など以前の東口を懐かしむ声も寄せられました。
☆第3回「長崎原爆をとおして平和を語る」
講師:長崎の語り部から学ぶ会 奥村 志都佳 氏
参加者:15名
長崎出身で震災でのご自身の体験をきっかけに原爆や戦争について伝え続けている先生にお話や朗読をお聞きしました。また、センターでまとめた戦争体験談を体験者の前で朗読していただき「先生の若さで平和について考え、行動に移しているのに驚いた。」など、次の世代につないでいくことの大切さを感じていただく機会となりました。
☆第4回「あの日を語り継ぐ」
講師:麦わら帽子の会のみなさん
参加者17名
原爆や震災について朗読活動を行っている会の方々に活動への思いと朗読をお聞きしました。臨場感あふれる力強い朗読に「原爆時の様子がよくわかり、今は幸せな時代に生きていることを実感しました。」という声が多く寄せられました。
☆第5回「蒼空の月を探し続けて」
講師:ライター 菅井 理恵 氏
参加者:16名
情報誌にて戦争体験者を取材し記事を連載されている先生に世界を取材した写真などもご紹介いただきながらお話を伺いました。「戦争を伝えるのではなく、体験者の人生の中に戦争があったことを伝えるという言葉が強く印象に残りました。」「お話を聞いて、自分も何かできることをしていかなくてはと思った。」など参加された方が次の一歩を考える機会にもなりました。
ここまでが本文です。