令和2年度「六郷あすなろ大学」
2021年3月4日
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令和2年度あすなろ大学「交通安全と防犯教室」「閉講式」
2021年3月4日
3月4日(木)
11:00~11:30 「閉講式」
今年度最後のあすなろ大学ということで、52名の出席がありました。
うれしいことに、加藤新一運営委員長が退院して閉講式に出席されて、貴重なお話を聞くことが出来ました。
3月4日(木)
10:00~11:00 「交通安全と防犯教室」
講師:仙台ひと・まち交流財団 交通安全指導課課長
千葉 繁氏
仙台市防犯協会連合会
事務局次長
本田 勉氏
「交通安全」のお話しでは、加藤委員長が交通事故に遭って、右足を複雑骨折で入院されたこともあって、「明日は我が身」という思いで、皆さん熱心に聞いておられました。
「防犯」についても、高齢者の被害が後を絶たないこと、「油断」してはいけない!というお話がありました。
六郷地域包括支援センターとの共催で、恒例の「健康体操」を実施しました。
悪天候の中、40名もの参加があり、関心の高さがうかがえました。
地元出身の講師の嵯峨淳子さんの指導の下、巣籠生活で衰えている手足、首、肩、脳、口を思いっきり動かして、みなさん、スッキリとしたお顔になられました。
1月21日(木)
10:00~11:30
●「演芸ひとり座」
あっぺとっぺの助:山崎 孜氏
新春のあすなろ大学は、6回目の登場となる あっぺとっぺの助こと山崎孜さんのパフォーマンスを楽しみました。山崎さんのパワフルなお話しと踊りや歌にたくさんの笑いを頂き、コロナ禍での暗い気持ちが吹き飛んで、みなさん、とても明るい笑顔になっていました。
12月17日(木)
10:00~11:30
●クリスマスコンサート
「バンドネオンとアルパコンサート」
演奏:アポロニータ
バンドネオン 渡辺公章さん
アルパ 渡辺美和さん
当日は、この冬一番の大雪が降り、参加を諦めた方もいらっしゃいましたが、30名の受講生が出席しました。なかなか聴く機会の少ない「バンドネオンとアルパ」の音色に、寒さを忘れて、すっかり魅了されていました。
演奏者の渡辺公章さんからも、コロナ禍で、演奏活動が出来ずに辛かったが、この様にやっと皆さんの前で演奏する機会を作って頂き、大変うれしいとお話しされていました。
バンドネオンとアルパという珍しい楽器の説明もあり、馴染みの深い曲もあり、みなさん、充実したひと時を過ごすことが出来たと、とても満足されておられました。
11月19日(木)
10:00~11:30
●演題
「認知症があっても共に心穏やかな生活を」
●講師:若林区保健福祉センター
障害高齢課地域支援係
保健師 末永亜沙美さん
保健師 備前 真結さん
保健師 辻 壽美子さん
保健師の末永さんと備前さんから、事例を交えながら、「認知症の方との接し方10か条」をお話をしていただきました。
認知症の方との接し方10か条
①自尊心を大切に・敬意をはらって ②しからない・命令しない
③ゆっくり1つずつ簡潔に ④余裕をもって穏やかに
⑤思い出させず・間違いを正さず ⑥信頼関係を大切に
⑦本人のみえるところからお声がけ ⑧受容と共感「受け入れる」
⑨行動を把握して早めのフォロー ⑩支える人も頑張りすぎない・抱えこまない
換気のための休憩時間には、保健師さんに熱心に質問する姿が見受けられました。
後半は、ビデオで、39歳で若年性認知症と宣告された丹野智文さんのお話を聞きました。
家族や友人の顔を忘れてしまうという苦しいこともあるけれど、周囲の理解と思いやりの心に感謝しているそうです。認知症は怖い病気ではなく、認知症になったら終わりではないということを広く伝える活動を意欲的におこなっておられる様子を伺って、みなさんとても感動されていました。一つ一つの言葉が胸を打ちました。
10月15日(木)
10:00~11:30
●演題
:伊達政宗のまちづくり
—城下町仙台のヒミツ
●講師:ジモトアーカイブせんだい理事 木村浩二氏
本題に入る前に、「六郷地域には、沢山の歴史遺産があるので、是非語り継いでいって欲しい」というお話がありました。
仙台で知らない人はいないと言う程大活躍されているブラ木村さんのお話に、皆さん時間を忘れて熱心に聞き入っておられました。数々の絵図、古地図や古写真に秘密を解くカギがあるそうで、例えば、昔の町名の由来を知ることで、歴史が見えてくるということ等々興味深い内容を盛り沢山お話していただきました。
9月17日(木)10:00~12:00
開講式
講話「音読のすすめ」鵜飼 信好氏
朗読劇「藤沢周平作 約束」38朗読会
新型コロナウイルスの影響で、開催を延期しておりましたが、9月から、コロナウイルス感染予防対策を講じながら実施することとなりました。
今年度は、74名の方(男性17名、女性57名)から受講の申し込みをいただきました。
開講式では、加藤新一運営委員長と六郷市民センターの佐々館長の挨拶が、その後担当者からの講座内容やコロナウイルス感染予防対策についての説明がありました。
第2部では、「ようこそ朗読の世界へ」と題して、鵜飼信好さんとみつばち朗読会のみなさんによる「講話」と「朗読劇」を鑑賞しました。
藤沢周平作品の「朗読劇『約束』」は、聞いているうちに、そのままの情景が浮かんできて、思わず涙する方もおられました。
久しぶりに本格的な芸術を堪能できたと、みなさんとても喜ばれていました。
なるべく他人の手が触れないように、各自用のコロナ対策グッズを用意いたしました。
新型コロナ感染予防対策についてのお願い
細心の注意を払って、あすなろ大学を開催していきたいと思います。
●ロビーで
〇入口に置いてあるアルコール等で、必ず手を消毒してください。〇トラテープに従って2列にお並びください。
●体育館入り口で
〇職員が、検温します。それから上履きに履き替えてください。〇外靴は、ビニール袋に入れて、各自お持ちください。
●体育館の中に入ったら
〇名前・チェックシート付きの手付き袋をお取りください。(地区ごとに置いてあります。)
袋の中身:名札・フェイスシールド・除菌シート・クリップペン・資料
〇フェイスシールドをマスクやメガネの上から被ってください。〇収容人数84名の体育館で開催します。
〇講師と受講生の間にも、距離をとります。〇各自こまめにアルコール等で消毒し、口と目を触らないように気を付けてください。
●講座終了後
〇袋に入っていた除菌シートでフェイスシールドを拭き、名札とクリップペンと共に袋に入れて、消毒済みにチェックをして地区ごとに返却してください。〇座った椅子等の後片付けにご協力ください。
ここまでが本文です。