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南小泉老壮大学(健康コース)閉講式を終えました。
2021年2月20日
南小泉老壮大学 健康コース⑥ 閉講式・記念講話「前を向いて」
2021年2月20日
第6回 2月17日(水)
閉講記念講話「前を向いて」陸奥国分寺住職 村山 裕俊 氏
閉講式
前日の強風もおさまり明るい陽ざしに恵まれたこの日、先月と同様に文化センター展示ホールで閉講式を迎えました。
式典に先立ち、ご住職の村山氏から記念講話をいただきました。
ご住職の激動の半生の中から見えてきたことや、それを生かして次につなげていくよう心掛けていること。前を向くためには一度立ち止まってこれまでを振り返り、反省する機会を持つことが大切など心に残るお話に、受講生からは「講話は胸に染みました」「とても心に響きました」「過去の反省を踏まえ、残された月日を充実するよう、生きていきたい」「自分の人生を反省し、いろいろ考えさせられました」などのアンケートが寄せられ、自分をみつめる時間にもなったようです。
その後、閉講式に移りました。
館長から、コロナ禍にもかかわらず足を運んでいただき、無事に閉講式を迎えられた皆さんに、労いとお祝いの言葉をお伝えしました。
次に、資料を見ながら、開催できなかった4月から8月のできごと、9月にようやく開講できたこと、毎月講座で学んだ内容など、アルバムのようにこの1年を振り返りました。
今年度は、新型コロナウイルス感染症に振り回され、今までにないことの連続の1年となりましたが、これからも前を向いて参りましょう!
受講生の皆さん、お疲れさまでした。
第5回 1月27日(水)「新春初笑 笑う門には福来たる」
出演:まつトミ(吉本興業)
昨年9月から、新型コロナウイルス感染症の影響で受講人数を半分にして、2部制にしてきましたが、今日は文化センターの展示ホールを会場に、久々に1部2部合同で開催できました。
50名弱の受講生は160人収容の会場で、互いの席を離し、ステージとの間隔も十分に取って参加しました。出演のおふたりも、マイクは一人ずつ使って、互いの距離を確保しています。
今回は、吉本興業のまつトミのお二人の漫才です。
笑って福を呼び、ついでに免疫力もアップしようと、ダブル効果を期待しました。
仙台出身のトミさんが、仙台弁で身体の部分の呼び方を、栃木出身のまつさんに教えると『わかる、わかる~!』と、会場ではうなづく人続出!
中盤では、トミさんの指導で、全員で歌いながら、イスに座ってできる簡単な運動を楽しみ、リフレッシュしました。
楽しくて可愛らしいお二人に、会場は終始笑いに包まれて、楽しい時間はあっという間に過ぎ、1年の良いスタートとなりました。
『自粛生活が続いて引きこもりがちだったけど、今日は久しぶりに大笑いしました』『家にいると笑うことはないから、来て良かった』『こんな時なので、楽しませていただき、ありがとうございました』『いっぱい笑えて、今年の福がいっぱい来そうです』など、みなさんのご感想をいただき、たくさんの笑顔が咲きました。
第4回 12月16日(水) 講師:髙木 大輔 氏 東北文化学園大学医療福祉学部 教授・作業療法士
「日々の作業を活かして健康づくり!」
昨日から今年初の積雪となり寒さもいっそう厳しくなりましたが、新型コロナウィルス感染症予防のため窓とドアを開け換気しながら、講座を行いました。
教養コースでも10月にお越しいただいた髙木先生を講師に、「普段の生活を新たな視点から見て、健康に役立てる考え方」を学びました。日常の作業について、「しなければならない」なのか「したいからやる」なのかを、見つめ直すことで気持ちに変化が出てくるそうです。
日常生活の中に興味があることの割合が多い方が生活満足度が高くなることと同時に、それぞれの価値観を認め合うことも学んだ講座でした。
受講生からは「自分を振り返る良い機会になりました。ウォーキングしていますが、下半身の筋肉がある方が長生きすると聞いてうれしくなりました。おもしろかった、視点を変えると、こんな見方があるとは・・・。目からウロコの学習で、大変参考になりました。」などの感想がありました。
第3回 11月25日(水) 講師:高橋 將喜 氏 「新型コロナウイルス感染症とその予防について」
今回は仙台市薬剤師会の高橋副会長をお招きして、現在も感染が拡がっている新型コロナウイルス感染症について学びました。
日々状況が変わる中、直前まで資料を更新し、最新情報をわかりやすく伝えていただきました。
「ウイルスの後遺症は、重症化の割合が60代では30代の10倍、70代は40倍、80代は70倍など、年々高くなるので、より一層気をつけてください。マスクは人のため、手洗いは自分のためにしてください。ストレスをためないことが大事で、感染しても自分が悪いのではない等、考え方を切り替えて、一人でくよくよ悩まないでください。」などと日常生活での留意点も併せてお話いただきました。そして、「コロナに感染しても、決して自分自身や他人を責めないでください。」と、講話を締めくくられました。
受講生からは、「正に今話題で、世界中の一大事。詳しく聞けて良かったです。」「正しく恐れるを心に、生活を楽しみたいです。」などの感想をいただきました。
第2回 10月28日(水) 講師:譽田 和子 氏 「やさしいチェアヨガ」
今回は、広い別棟ホールでコロナ対策をして、全員一緒に”座ってできるヨガ”を楽しみました。
講座が終わるころには、皆さん、表情もスッキリ、背筋が伸びて姿勢が良くなっていました。
「コロナ禍の折、チェアヨガは家にこもりがちな体力不足を解消するのに大変役に立ちました」「気持ちのいい時間を過ごせました、家に帰ったらおさらいをしたいと思います」「ゆっくりした動きでとても気持ち良く受講でき、すっきりしました」などの感想が寄せられました。
第1回 9月30日(水) 開講式 記念講話 講師:神尾 總一郎 氏「笑談音楽」
教養コースに続き、半年遅れの開講式を迎えました。
今年度は、受講生が1部・2部に分かれて、それぞれ半分の人数で2回の開催です。神尾先生の記念講話「笑談音楽」では”アンガーマネジメントについて”真剣に耳を傾ける受講生の方々に久しぶりに出会えて、嬉しいスタートとなりました。
ここまでが本文です。