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令和元年度 記憶、現在そして未来へ
2019年6月28日

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3年目の今年度も無事に終了しました。ありがとうございます。
2019年10月30日
第1回「せんだい3.11メモリアル交流館」見学と井土メダカの物語
地下鉄東西線荒井駅構内にある「せんだい3.11メモリアル交流館」の見学からはじまり休憩を挟んで、農業地域・井土に生息していた井土メダカの話を宮城教育大学の棟方先生からお聞きしました。井土メダカは絶滅の危機的状況にあり東日本大震災による津波で生息地ごと流されましたが、宮城教育大学の研究目的で採取されたメダカが残っていました。その後メダカを守るためにはじめられた「メダカの里親プロジェクト」に参加した丹野さんが実際に育てているメダカを見ながら飼育方法を学び、メダカをきっかけにしたこの地域の新しい農業についても知ることができました。
第2回「震災遺構仙台市立荒浜小学校と津波避難ビルの見学」
荒浜小学校ではスタッフの高山さんから震災当時の状況を聞き、中心部では風化しかかっている東日本大震災の記憶が呼び戻され受講生の皆さんはそれぞれ震災に対する想いを新たにしました。平成29年3月に完成した笹屋敷津波避難ビル見学では、建物の構造、収容人数、室内の様子や備蓄品、ソーラー電柱などについて説明を受け仙台市の津波に対する対策を学びました。
第3回よみ芝居「あの日からのみちのく怪談」
演劇ユニット「コマイぬ」による、東日本大震災にまつわる不思議な物語を、ギターとバイオリンの生演奏を伴ってお贈りいたしました。
東日本大震災の体験談、採話、創作。<亡き人>たちの物語を聞き8年前の記憶が蘇り、忘れたい、忘れない・・・舞台の感動と共にそれぞれの想いを胸に市民センターを後にしました。
ここまでが本文です。