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令和2年度「絵馬に託す私たちの町」
2020年9月20日

野中神社の探検をしました。
2020年9月20日
日時:9月15日(火)10時から10時30分
場所:野中神社
参加人数:仙台市立東二番丁小学校児童3年生 23名
仙台市立東二番丁小学校の3年生が野中神社を探検しました。野中神社を管理しているサンモール一番町商店街振興組合 事務長 佐藤さんに野中神社と絵馬についての紙芝居をして頂きました。野中神社の名前の由来についても教えて頂き、昔、野原の中に神社があったことから「野中神社」と呼ばれるようになったそうです。
また、野中神社は縄が結ばれ祀られていることから、縁結び・商売繁盛の神社とされています。縄を結ぶことを人の縁に例えており、人とのつながりを大事にしていることから、縄で出来たわらじは、せっかく集まった人が流出してしまうと考えられ、縄は野中神社に埋めて、神様とされているそうです。そして、仙台を拠点に活動している伊達武将隊からは支倉常長と茂庭綱元から仙台の町割りについてお話をして頂きました。古地図を持ちながら昔の仙台の様子についてお話をして頂き、子どもたちは興味深々で古地図をのぞき込んでいました。仙台開府時は仙台の町を区割りする際に縄を使用していたそうです。子ども達は伊達武将隊の恰好にも釘付けで、質問が飛び交いました。地域の神社について学びを深めた一日となりました。
ここまでが本文です。