令和2年度 みんなにやさしい避難所
2020年12月23日
令和2年度 主催講座「みんなにやさしい避難所」終了しました。
2020年12月23日
9月17日(木)、第1回「withコロナ時代の防災減災」として、防災士の佐藤美嶺先生からお話を聞きました。
コロナ禍の中、入室前の手指消毒や検温、密を避けた机の配置、室内換気など、感染予防対策をしながら臨みました。
日ごろからできる災害への備えや心構えの他、密状態を避けるため避難所ありきではない方法として、自宅での避難について具体的な例を挙げながら丁寧に説明していただきました。
食料の備蓄やトイレの問題など、受講生から要望のあったテーマを盛り込んだことで、充実した時間を過ごせたとの声が出ました。
12月15日(火)、第2回「防災グッズとしてのふろしき活用術」を開催しました。講師の佐藤美枝先生から、先生のライフワークである避難所でのワークショップのお話を聞きながら、1人1人がふろしきバッグ作りに挑戦しました。その他、避難所での防寒対策としてカーディガンのよう着てみたり帽子にしてかぶったりにも挑戦しました。昔の人が家具にふろしきを掛けていたのは、単に埃除けではなく火事などの時に背負って逃げるためという話には、とても驚きました。
伝統的な使い方から防災グッズとしても様々な使い方が出来ることを学んだ受講生からは、「ふろしきをもっと日常的に使ってみたい」、「さっそく家でやってみます」などの感想が寄せられました。
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