仙台伝統ものづくり塾 仙台みそづくりとその歴史
2021年1月30日
仙台伝統ものづくり塾 3
2020年11月23日
\仙台みそづくりとその歴史/
第3回は1月16日(土)、午前と午後の2回開催されました。
亀兵商店の亀田治氏と宮城県味噌醬油工業協同組合の高橋清氏を講師に迎え、24名の方が参加しました。
最初に講師の亀田治氏より仙台と仙台みその歴史、特徴などについてお話しを伺い、その後グループごとに仙台みその仕込みを体験しました。
蒸した大豆、塩、麹を混ぜ合わせ、最後にチョッパーという機械で細かくつぶし、樽につめていきました。
参加者からは、「家庭で味噌づくりをするには、どのくらい大豆を蒸したらよいか」といった質問や「仙台みそとほかの味噌との違いがわかった。」「先生の説明がわかりやすく、とても楽しかった。」などの感想が寄せられました。
写真(上)
仙台と仙台みその歴史について学びました。
写真(下)
こねた大豆をチョッパーという機械で挽肉のように細かくしました。
\和菓子職人 幾世橋さんの世界~物語をこめて~/
11月18日(水)13:30から国際センター駅2階の青葉の風テラスを会場に開催されました。
会場には、講師である幾世橋氏が作製された和菓子の写真と共に、伝統ものづくり塾のこれまでの活動のレポートなどが展示され、講座開始前に写真におさめる方がたくさんいらっしゃいました。
和菓子職人になったきっかけや、修行の日々、創作和菓子作りを行う上でどのような過程があるのかなど、ユーモアを交えながらお話いただきました。実演では受講生の方へも問いかけながら職人の技を披露していただきました。
和菓子の“きれいさ“には物語があることがわかった。これからゆっくりあじわって食べようと思う。
最後に幾世橋氏の「和菓子は心の栄養に…」というメッセージが心に残ったなど受講生の方から感想をいただきました。
\「家族で兜のお面作り」/
第一回目はトークネットホール仙台(仙台市民会館)を会場に開催されました。
紙甲冑氏の天江真氏より、紙甲冑作りを始めたきっかけや、今までの作品を見せていただいた後、紙甲冑のつくり方を教わりました。
今回は、講師の先生が用意してくださった甲冑のパーツを張り合わせたり、墨汁で色塗りの作業が主でした。細かいパーツが多く、苦戦する子どもや作業を親子で分担して真剣に作る姿が見られました。
最後に、このように日本の文化に楽しんで触れることができてよかったという感想や、コロナウイルスで多くの催しが中止、延期になっている中、このような機会があってよかったという声が多く寄せられました。
写真1…講師の先生よりアドバイスを受けながら細かいパーツを組み、張り合わせました
写真2…本日の講座が楽しみで事前にオリジナルで紙甲冑を作ってきた子もいました。講師の先生もこれにはびっくり!
お問い合わせ
ご不明な点は、柏木市民センター(233-8066)までお問い合わせください。
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