令和元年度 自主防災活動を推進するための「防災・減災学び塾」
2019年9月29日
防災訓練の反省会が開催されました
2019年9月29日
9月29日(日)
反省会を行ないました
9月14日(土)に行なわれた広陵中学校と熊ヶ根町内会の合同防災訓練の反省会が開催されました。参加者のアンケート分析結果を基に、来年度の取り組みについて話し合われ、個別訓練をもう少し充実させることが決まりました。
新たな個別訓練として、夜間想定訓練やアルファ米と芋煮セットの炊き出し訓練、AEDや心臓マッサージでの心肺蘇生訓練など、様々な案が出されました。
これらを踏まえて、来年度の計画作りが直ぐにスタートします。
9月14日(土)
防災訓練を行いました
秋晴れの空の下、広陵中学校を会場として、熊ヶ根町内会と広陵中学校との合同防災訓練が行われました。
8時45分、宮城県内陸部を震源とする震度6強の直下型地震が起きたという想定で、9時に一時(いっとき)避難所の町内会館に集合し、近所の人の安否確認をした後、指定避難所の広陵中学校まで移動しました。
その後、避難所となる体育館の安全確認を行なってから中に入り、避難所運営本部設置訓練、応急救護や防災水道栓の設置訓練などの個別訓練を行い、12時前には終了しました。
終了後の講評では、宮城消防署熊ヶ根出張所長から「今日の訓練は、天気・気温・時刻など最高の条件下での訓練だったことを頭に入れておいて欲しい」とのお話と、校長先生からは中学生に向けて「正確な情報を把握していないと自助・共助を行うことが出来ないので、アンテナを高くして正確な情報を掴むようにしなければならない」などのお話がありました。
参加者は、熊ヶ根町内会約70名、広陵中学校生徒・教職員約60名。
指導は、宮城消防署熊ヶ根出張所、宮城消防団上愛子分団熊ヶ根部、指定避難所担当部署の公共施設マネジメント推進課の皆さま方でした。
毎年、参加者には市民センターからアンケートの記入をお願いしているのですが、今年は消防署からもアンケートのお願いがあり、次年度以降に取り入れたい訓練の内容などを尋ねていました。
8月3日(土)
第1回目の講座を行ないました
『人生100年、災害対策は面白くやりましょう』と題して、初代仙台市地震防災アドバイザーで、現・仙台市危機管理室減災推進課の亰英次郎氏から約90分の講話をしていただきました。
お話の中では、自分の命を守ることを最優先にすること、便利な生活に慣れていると災害時には非常に不便さを感じること、大雨時には30cmの水嵩でも水死する可能性がある事など、身近にある用品を使って分かりやすく説明し、実際に触って貰ったりしながら面白おかしく講演していただきました。
最後は全員でシェークアウト訓練をしてお人形の「ショウちゃん」との腹話術で講話を終了しました。
今回の座学は、話を聞くだけではなく、参加者全員が一緒に考えながら進めましたので、90分の時間があっという間に過ぎてしまいましたが、今回教わった事柄はきっと皆さんの胸に刻まれたことでしょう。
ここまでが本文です。