令和2年度 自然体験教室
2020年10月30日
自然体験教室秋編「豆沢川~晩秋の川歩きと植物観察」を開催しました!
2020年10月30日
10月30日(金)自然体験教室「豆沢川~晩秋の川歩きと植物観察~」を開催しました!
大倉川の支流、青下川、またその支流に豆沢川はあります。仙台市水道記念館より更に奥へ入った所から沢に降り、約6㎞の滑床が続く清涼感あふれる沢を紅葉を愛でながら歩きます。当日は秋の気まぐれな天気に、晴れたり雨が降ったりしましたが、ひたひたと流れる水の中を、緑を守り育てる宮城県連絡会議の皆さんに植物について説明していただきながら歩きました。アケボノソウやダイモンジソウ、クサギ等見ることができました。周りの岩の地層を見ることも楽しく、受講生の皆さんは素晴らしい景観に感動していました。初めて参加される方もこんな場所があることを知り驚き、西部地区の魅力をもっと広めてほしいという声もあり、また来年度も企画し、多くの方に参加していただきたいと思いました。
10月9日(金)自然体験教室秋編「横川林道~秋の自然を楽しむ~」を開催しました!
久しぶりの自然体験教室の開催でしたが、わずかに色づいた里山の風景を見ながら、神掛(カンカケ)川の幻の滝を目指しました。
横川林道から神掛林道に分け入って、熊やイノシシが食した残骸の栗のイガを踏みしめ、大倉川の支流の横川、さらにその支流の神掛川沿いを瀬音を聞きながら、第1の滝まで歩きました。滝は林道からも見ることができましたが、急な坂を降りて滝の近くまで行く人もいました。前日の雨で水量が多く高さは7m位ですが、横に広がる迫力のある滝を間近に見ることができました。
そこから更に奥へ緩やかな坂道を30分程歩くと、第2の滝が現れます。高さ25m程の見事な滝です。林道へは車の進入が禁止されているため、神掛川の滝はなかなか見ることが出来ず、そのため「幻の滝」と言われています。
これからの紅葉はさぞ素晴らしいだろうと想像しながら、帰路につきました。参加者の皆さんからもこんな素晴らしい滝を見ることが出来大変よかったという感想をいただきました。
ここまでが本文です。