ロコトレで体力づくり
2016年8月5日

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「ロコトレで体力づくり」を終了しました。
2016年8月5日
7月6日・13日・27日の3回、国見ケ丘地域包括支援センターとの連携事業「ロコトレで体力づくり」を開催しました。この講座では、将来、支援や介護を必要としない体づくりのための効果的な運動を身につけるとともに、自宅で習慣づけるにはどうしたらよいかを参加者同士で話し合い、ロコモティブシンドロームの予防に努めることを目的としています。
初回はまず自分の日常の動作7項目をロコモチェック。今現在の自分の運動機能をチェックしました。その結果を踏まえ要支援や要介護になる原因などについて、「せんだんの丘ぷらす」の佐藤講師に説明していただきました。時折笑いを交えながらわかりやすい説明に、参加者の緊張もしだいにほぐれていったようです。
次はいよいよロコモ対策のためのトレーニング(ロコトレ)の紹介。脚のストレッチ、開眼片足立ち、スクワット、膝伸ばしのいわゆる「ロコトレ4種目」と、肩こり解消、足や腰・体幹の訓練で拭き掃除の動作を取り入れた「拭きトレ3種目」を指導していただきました。簡単な運動にも関わらず多くの方がバランスを崩したり筋力の衰えを実感したはずです。
2回目・3回目では、さらに自宅での様子を聞き取り発表してもらいました。自宅で継続できた要因やできなかった要因、続けるコツや工夫、独自に行っている健康法などグループワークする中で受講生同士の交流も深めることができました。続けるコツはまず3日。その次は3週間3か月と続けていくうちに必ず効果が出るはずですと、最後は講師にエールを送っていただきました。
今回参加者は3回の講座に参加したのではなく、約1か月間自宅で運動を習慣づけることにチャレンジしました。できたり、できなかったりと継続の難しさを改めて実感しましたが、その必要性はしっかりと届いていることがグループワークで感じ取れました。また、2回目からほぼ欠席者がなかったことからも感じられました。「継続は力なり」、これからも頑張りましょう。
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