令和元年度 中山銀鈴倶楽部
2019年6月28日

令和元年度中山銀鈴倶楽部第2回 講話と実技「命を守る水」を開催しました
2019年6月28日
第2回 講話と実技「命を守る水」
令和元年6月14日(金)は、株式会社明治の管理栄養士・細川里奈さんをお迎えし、今の時期特に気をつけたい水分補給についてお話ししていただきました。
年齢を重ねるほど体の水分量は減るというのはよく聞きますが、実は一つ一つの細胞の水分量が減っているのだそうです。もともとの水分量が少ないうえ、喉が渇きにくく、食事の量も減るため、摂取する水分の絶対量が足りません。
部屋の中に居ても熱中症を発症するケースは、この水分不足が大きな引き金になっています。私たちは自分の命を守るため、喉が渇く前に、適切に水分を摂取しなければなりませんね。
今回は8つの班に分かれ、ミネラル分を手軽に補給できるスポーツドリンク作りを体験しました。
受講生の皆さんは、「理科の実験みたいで楽しい」などと言いながら、想像以上に砂糖が入ることや市販のものとの味の違いに驚いている様子でした。
講師の細川さんから、水分不足を自分で判断するポイントを教えていただきました。
・鏡を見たとき、目がくぼんでいたり、舌に縦じわができていないか
・手の甲をつまんでみた時、2秒以内に皮膚が戻るか
・脇の下が乾燥していないか
気付いた時にいつでもチェックして、自分で自分を守っていただきたいと思います。
水、お茶、スポーツドリンク、牛乳など、喉が渇かなくても1時間に一度コップ1杯程度を飲んで、体内の水分量を維持し健康な毎日をお過ごしくださいね。
第1回 開講式・「春への誘いコンサート~心の癒しトーンチャイム」
令和元年5月10日(金)に令和元年度中山銀鈴倶楽部を開講しました。
今年度は男性24名、女性41名、計65名でのスタートです。
第1回目は音楽講師の平川敬子先生とトーンチャイム・リリーベルの皆さんに楽しいコンサートを開催していただきました。
トーンチャイムは一つ一つが違う音を持ち、楽譜に沿って順々に音を鳴らす楽器です。この日は受講生の皆さんも1人ずつ持たせていただき、実際に音を鳴らしてみました。
高い音は小さく軽いのですが、低い音はかなりの大きさです。大きい楽器を渡された受講生は両手でしっかり持って一所懸命振っていました。
一つの音だけでも難しいと感じたのですが、演奏するリリーベルの皆さんは一人でいくつもの音を担当します。リズム感と反射神経が問われる演奏は、スポーツに近いように感じました。
全身で音楽を表現するトーンチャイム。リリーベルでは現在メンバー募集中とのことです。この機会に「一音」から始めてみてはいかがでしょう。
今年度も様々な学びを通じて皆さんの心身の健康づくりのお手伝いをさせていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
ここまでが本文です。