令和元年度 めざそう 花と緑のエコタウン
2020年3月18日
令和元年度「めざそう 花と緑のエコタウン」を開催しました
2020年3月18日
10月26日(土)、中山児童館との共催で、第5回「里芋を収穫しよう!」を開催しました。講師には、中山西寿会の荒木治徳氏をお迎えしました。
中山市民センター裏の畑では、5月に児童館の子どもたちと一緒に植えた里芋の苗が、とても大きく成長しました。今回は、葉と茎を切り落とし、土の中の里芋の収穫体験をしました。
成長した里芋の、自分の背丈より高い茎や、顔よりも大きな葉に、子どもたちはとても驚いていました。大人の受講者からも、「初めて見た」という声が上がりました。力を合わせて一つ一つの里芋を丁寧に掘り返し、合計700個ほどのおいしそうな里芋を収穫できました。
受講生からは、「家ではなかなかできない体験をさせてもらい、とても楽しかったです」「初めて里芋の葉茎を見ました。まさか、あんなに大きいものとは思いませんでした。また参加したいです」など、子どもたちからは、「たのしかった。別のたねをもうえてみたい」「くきをはさみで切るところがおもしろかった」などの感想が寄せられました。
11月27日(水)、第6回「天然堆肥づくり&交流会」を開催しました。
前半は、地域清掃で集められたたくさんの落葉を有効活用し、栄養たっぷりの堆肥をつくりました。裏庭いっぱいに広げた落葉に水をかけ、米ぬかを加えて満遍なく落葉を混ぜます。ときどき馬糞を入れながら木枠の中に落葉を入れて踏み固めると、堆肥のもとが完成しました。発酵させた堆肥は、来年の春に事業で活用する予定です。
後半は、芋煮を食べて温まりながら交流会を行いました。土づくりのコツや堆肥を使った野菜の育て方について、情報交換をしました。
受講者からは、「初めて参加しました。今年から野菜作りを始めましたが、土づくりからやってみたいと思いました。とても勉強になりました」「堆肥の作り方に興味があり、聴きたいこともたくさんあったので、有意義な交流会でした」などの感想が寄せられました。
1月29日(水)、第7回「天然堆肥切返し&交流会」を開催しました。当日はあいにくの雨模様となり、残念ながら堆肥の切返しの作業はできませんでした。
第6回の堆肥づくりに参加した受講者が集まり、温かいお汁粉を飲みながら交流会を行いました。
堆肥づくりに初めて参加した受講者もいたため、堆肥が発酵するまでの過程や、作った堆肥の今後の活用法について、熱心に話を聞く姿がみられました。第6回の作業の思い出話にも花が咲いていました。植物の育て方のコツや、中山地域の近況についてなど、さまざまな話題が飛び交い、内容の濃い情報交換ができました。
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