令和元年度 折立地域交流会①「ちょっぴり早いクリスマスコンサート」
2019年11月30日
素敵な時間を過ごしました。
2019年11月30日
去る11月30日(土)10時から「ちょっぴり早いクリスマスコンサート」を開催しました。
出演は、常盤木学園高等学校音楽科1、2年生7人と折立児童館の児童23人です。
オープニングは、クラリネット演奏からです。続いて、ソプラノ独唱、ホルン演奏、ピアノ演奏と続き、途中休憩を挟んで児童館の子どもたちの歌、クラリネット演奏、トリはヴァイオリン演奏と盛りだくさんの内容でみなさんに楽しんでいただきました。
演奏と演奏の間では、「バイオリンの弓は馬のしっぽの毛を使用しています。」と言って弓から外してサラサラの馬の毛を見せてくれたり、ホルンやクラリネットの吹き方など、自分の使用する楽器や演奏する曲の紹介などを生徒自らが解説してくれたので、会場内では感心感嘆の声があちらこちらから聞かれました。
後半のトップバッターは、児童館の子どもたちによる歌です。ただ歌うだけではなく、歌に合わせて鈴やカスタネットを奏でたり、踊ったりとかわいらしい動作が会場を盛り上げていました。いつもピアノ伴奏は児童館の先生なのですが、今回は常盤木学園の生徒が伴奏をしてくれました。伴奏をしない生徒は、児童館の子どもたちの後ろに立ち一緒に大きな声で歌ってくれました。練習ではあまり声が出ていなかった児童館の子どもたちも、後ろから聞こえてくる生徒の声に負けまいと今までで一番大きな声で歌ってくれました。
コンサート終了後は、生徒全員で来場者を見送りました。今回は、今年度折立市民センター主催講座 折り紙ボランティア養成講座「すてきな折り紙の世界」受講生が折った“フラワーボール”をちょっぴり早いクリスマスプレゼントとして、生徒から来場者ひとりひとりに手渡していただきました。感動した来場者が、帰りがけに生徒のみなさんと握手したり、話しかけたりして名残惜しそうにしていた姿が印象的でした。
寒い中ご来場いただきましたみなさま、ありがとうございました。
ここまでが本文です。