平成29年度 大沢朗々学園
2018年3月10日

平成29年度「大沢朗々学園」が終了しました。
2018年3月8日
第10回運営委員企画「折り紙を楽しもう」・閉講式
大沢朗々学園今年度最後の講座は、運営委員さん企画講座「折り紙を楽しもう」でした。「祝い鶴の変形の箸置き」と今年の干支の「犬」を、男性陣は悪戦苦闘しながら、女性陣はグループごとに和気あいあいと作っていました。
閉講式では、皆勤賞の授与が行われ、館長から5名の方に賞状が渡されました。
その後、お弁当を食べながら交流会を行い、今年度の大沢朗々学園が全て終了しました。
第9回「今からはじめる筋力づくり・簡単な動作で脳を活性化」
今回の講座は和室で「今から実践できる筋力作りの体操」、血流をよくする「腹式呼吸・耳たぶ体操」、「頭と体を一緒に動かす体操」などを、みやぎ台にある介護老人保健施設「仙台ロイヤルケアセンター」リハビリテーション科のみなさんから教えていただきました。
筋力づくりに挑戦することで、いつまでも健康で楽しく自分らしく長生きすることができる!!、脳を活性化して認知症予防に繋がる!!との話に、みなさん一生懸命挑戦していました。家でも簡単にできる内容ですので、参考にして続けて、健康な毎日をお過ごしください。
第8回「開運お片づけ講座」
講師のマキノハウス 牧野和子さんは、占い師・開運お片づけ案内係・フリマアドバイザーとして活躍されている方です。
様々な実例を通した「お片づけで金運UP!、恋愛運・結婚運UP!」のお話の後、それぞれに合ったお片づけのワークショップを行い、タイプ別のお片づけの仕方を学びました。みなさん、ご自分の自宅を思い浮かべながら、真剣にお話を聞いていました。
お片づけの仕方を覚えると、「部屋がきれいになる」→「前向きになる」→「運気UP」に繋がるそうです。みなさんもお片づけ始めてみませんか。
第7回「伊達政宗の足跡とその文書-政宗ってどんなひと?-」
仙台市博物館の学芸員 佐々木徹さんから、伊達政宗の生涯と足跡や「筆まめ武将」と呼ばれる文書の特徴についてお話をいただきました。
瑞宝殿の発掘調査で分かった、身長159cm B型。普段は眼帯をしていなかった(有名になったのはドラマの影響?)や愛煙家で酒好き等身体的特徴の話。合戦でほとんど勝ったことはなく、負けや引き分けがほとんどだったが外交や情報戦略に優れ勢力を拡大していった話。仙台・宮城の基礎が政宗によって作られた話等、興味深い話を聞くことが出来ました。佐々木さんは仙台市博物館「伊達政宗-生誕450年記念」の担当をされていたとのこと。お忙しいなかありがとうございました。
12月16日(土)第6回「クリスマスコンサート」
大沢おやこのくらぶと合同で「クリスマスコンサート」が開催されました。大沢中学校吹奏楽部のみなさんとピアニストの渡邉千晶さんによる演奏で、一足早いクリスマス気分を味わいました。コンサートの様子は「大沢おやこくらぶ」の講座レポートをご覧ください。
11月16日(木)第5回介護予防運動教室「リズムに合わせて健康体操」
11月の「仙台市介護予防運動月間」に合わせ、仙台市健康福祉局・みちのくフィットネスクラブ協会と共催で、介護予防運動教室「リズムに合わせて健康体操」が行われました。講師はフィットネス&リラクゼーション「りらいぶ」の佐藤大介さんと佐藤圭子さん。まずは、右手と左手を別々な動きで同時に動かしたり、頭・肩・腰・膝を様々な言葉に置き換え、ランダムに指示されたところを触ったりと、体全体を使った脳トレをしました。その後は、エアロビに初体験。早い音楽に合わせて体を動かすのはなかなか大変でしたが、楽しく運動することができました。体を動かすことや筋肉を鍛えることの大切など実感できたようです。
9月21日(木)第4回館外学習「仙台市水道記念館」
秋晴れで歩くのには絶好の気候の中、仙台市水道記念館を見学しました。
水道記念館の相沢館長から、仙台市水道のあゆみや水道のしくみについて詳しく説明をしていただきました。大沢市民センター周辺の上水道は「七北田ダムや宮床ダムの水」をあわせた福岡浄水場での水を使用していることや、仙台市の水道は整備が進んでいたため震災にあっても復旧が早く出来た話等、受講生は関心をもって聞いていました。
その後、文化財に登録されている「旧管理事務所」や「青下第一ダム」「青下ダム記念碑」などを見学して講座終了。
これからは紅葉。春には桜と季節毎に楽しめるそうですのでみなさん訪れてみてください。
7月20日(木)第3回ニュースポーツ「ディスコン」
宮城県ディスコン協会から6名の方を講師にお招きし、「ディスコン」を体験しました。
ほとんどの方が初めてでしたが、講師の丁寧な指導を受けさっそく試合開始。最初はこわごわディスクを投げていましたが、投げる毎に腕を上げ、「ディスコン」の名前の由来でもある、“ディスクをコントロール”するために投げ方を変えてみたり、試合に勝つために作戦を考えたり、思い思いに工夫して取り組んでいました。人数の関係で試合数は少なかったものの、試合の後、「楽しかった」「またやりたい」とみなさんの声からも、「ディスコン」を楽しんでいたのが窺えました。
優勝、準優勝、3位のチームには、金・銀・銅のメダルが授与され、和気あいあいとした中で講座を終了しました。
6月18日(木)第2回「民話語り」
第2回目は「民話語り」を秋保語りの会の須藤すゑよさん、柴田こはるさん、赤石成子さんをお迎えし、「温泉のはじまり」「太白山と殿様」「取り上げ坂」を含む、全10話をお話しいただきました。語り部が方言で語る民話は、面白い話やなるほどと考えさせられる話、悲哀な話などバラエティに富んでいて、みなさん、昔懐かしい語りの世界に引き込まれていました。
5月18日(木)「大沢朗々学園」 の開講式と第1回講座が行われました。
開講式では、運営委員長の挨拶と運営委員が紹介されました。6名の方が運営委員として朗々学園の運営に携わってくださいます。(残念ながら2名欠席)
開講式の後、「津軽三味線と手踊りを楽しむ~全国唄めぐり~」の開幕です。岡崎秀明さんの迫力ある津軽三味線の演奏。髙田亮子さんの軽快な踊り。津軽三味線奏者が昔、虐げられた話や演奏曲の解説などの話もあり、どれも素晴らしく、コンサートに来ているような錯覚さえ覚えました。会場は大いに盛り上がり、アンコールもあり、第1回目の講座は盛況のうちに終了しました。
ここまでが本文です。