令和元年度 吉成チャイルドスクール
2019年7月31日
吉成チャイルドスクール①を開催いたしました
2019年7月31日
7月26日「吉成チャイルドスクール①」を開催いたしました。
会場は仙台青陵中等教育学校 理科実験室。
講師は仙台青陵中等教育学校 科学部の皆さんです。
小学生25名が『でんきのしくみをしろう!』と『摩擦のふしぎ~ホバークラフトを作ろう!』の2つのテーマを学びました。
科学部の皆さんは、わかりやすい資料を作ったり、工作の材料をそろえたり、また、時間内で講座が進むように説明の練習をするなど、この日のために多くの時間を費やして準備してくださいました。
当日も、部員の皆さんがそれぞれ昇降口での案内や受付などを担当してくれました。
「でんきのしくみをしろう!」では、すべてのものが原子からできていることや自由電子が動くことで電気が生まれることを学びました。
科学部のみなさんに手助けしてもらう部分もありましたが、ひとりずつ圧電素子とビー玉を使った発電機を作りました。
上下にふることで発電し、先端に付いているLEDが光ります。
後半は、摩擦(まさつ)について学びました。
摩擦とは、物がこすれることではたらく、動かないようにする力です。
ホバークラフトの仕組みも教わり、段ボール、ビニール袋、おもりなどでダンボールホバークラフトを作りました。
作ったホバークラフトを持って中央廊下に移動し、グループ毎に対照実験を行いました。
小さいおもりをうしろにつけて、平らなところをすべらせた時がいちばんすすむ、ということがわかりました。
最後に、参加してくれた児童と見学の保護者の方から、わかりやすく教えてくれた科学部のみなさんに、感謝の意味を込めて大きな拍手が贈られました。
仙台青陵中等教育学校 科学部の皆さん、顧問の星山先生、また、開催にあたりまして多大なご協力を頂きました学校の皆さんに心より感謝申しあげます。
【受講生のアンケートより】
・最初はむずかしそうだなと思ったけれど、くわしく教えてもらったので分かった
・ふっただけで電気がついておもしろかった
・まさつのふしぎをしれてよかったです
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