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市民企画会議「地域資源まるごとイベント企画しませんか」
2019年3月7日

長命ヶ丘地域には「長命音頭」「長命太鼓」「長命ヶ丘劇団・愛の鐘」「ゆるキャラの歌・みんなずっと」「万灯神輿」という地域資源があります。これらは長命ケ丘の方々が力を結集して育て上げてきた地域の財産であり、今後も引き継がれていくべき貴重な地域資源です。しかしながら、メンバーの高齢化や会員数の減少などでそれぞれの団体が活気を失いつつある現状にあります。そこで、各団体が活気を取り戻し、地域をますます元気にするために、全ての団体が一つになったイベント「長命ケ丘五魂祭」の開催を目指す市民企画会議を実施しました。
2019年3月6日
4月26日(土)企画会議1回目
「長命音頭」「長命太鼓」「長命ヶ丘劇団・愛の鐘」「ゆるキャラの歌・みんなずっと」「万灯神輿」の各団体のメンバーが企画員になって、現在各団体が抱える問題やこれからの活動についての考えなど、率直な意見を出し合いました。団体が立ち上がった経緯などを話しているうちに、活気のある活動をしていた頃の気持ちがが蘇り、一様に団体活動の存続への希望と共にイベントをやろうという意見がまとまりました。
5月からは月2回のペースで企画会議を進め、具体的にイベントを構築するために、多くの地域行事で活躍しているおやじの会のメンバーの方々に企画会議をリードして頂く、企画員推進メンバーとして参加して頂くことになりました。
長命ケ丘は地域行事も多く活発な地域で、今年度新たにイベントを行うのはスケジュール的に難しいことがわかり、今年度は五つの団体を地域にピーアールする活動をしようと言うことに決まり、イベントは「長命ケ丘五魂祭」として次年度実施することに決まりました。
イベントの内容は地域の夏まつりでパレードをすることを目標に決めて、ピーアール活動をしながらも、今年度中から他団体との調整などを行っています。
仙台市の「地域を担う人づくり支援推進事業」に認定され、イベントを盛り上げるため必要な揃いの法被を購入することになり、企画員が色やデザインを決め、イベント実施に向けて気持ちを一つに進むこととなりました。
7月28日(土)長命ケ丘夏まつり。当日のまつりは残念ながら、2年連続の雨になってしまいましたが、小学校の体育館でまつりは開催され、「長命ケ丘五魂祭」のピーアール活動を行いました。
9月30日(日)スポースフェスタは雨天のため、一部市民センターホールで開催されました。お揃いの法被を着て団体の紹介をしました。
11月25日(日)小学生対象の「もちつき大会」にて、子ども達に長命ケ丘劇団愛の鐘が朗読劇を披露しました。戌辰戦争にまつわるお話しで難しい内容でしたが、子どもたちはつき上がったお餅をいただきながら最後まで鑑賞しました。
2月21日(木)今年度最後の企画会議は今年度の活動を振り返り、新年度4月から7月開催予定のパレードについて内容を詰めていくことを確認して終了しました。
ここまでが本文です。