令和元年度 みんなの力で地域防災・減災
2019年6月18日
避難所運営疑似体験ゲーム!@向陽台学区
2019年8月30日
向陽台小学校区は向陽台地区、山の寺地区、明石南地区の非常に広い地域を対象とします。今回は13の単一町内会(3連合町内会)と18団体、運営人員も含め約80名の方が参加しました。内容は発災時の避難所運営を、ゲームを通じて疑似体験していくというHUG-S(Hinanjo Unei Games Sendai)。研修会を向陽台学区連絡協議会の塚本会長の挨拶、次いで講師、行政担当課職員紹介と続き、いよいよ研修開始です。集まった方たちは町内会を跨いだ班員編成で10班。各班6名前後です。今回の班員編成が初めて会う方も多いことからアイスブレークで親しくなります。配布された校舎間取図、避難所体育館図、校庭の間取図に講師がよみあげる「課題」がどんどん伝えられていきます。『ご遺体は、体育館ではなく教室の方が・・・』、『おにぎりは全員に配布できないから・・・』『インフルエンザは隔離だよね!』真剣な声が聞こえてきます。150枚の課題が約一時間で読み上げられます。会場の壁は各班が張った広報の用紙で一杯になりました。『プールの水をくむメンバーを募集しています』『看護師の方いませんか?』・・・。どれも8年半前に起こった東日本大震災で経験されたことを踏まえて作成あっという間の二時間です。アンケートには『自宅での備蓄の大切さ』『このような研修会は大いに参考になる、初めて気づくことが多かった』『大変勉強になりました』等真摯な意見を頂きました。終了後は泉区区民生活課提供の非常食、非常時用水バッグ等を受講記念に配布させていただき、全て終了です。
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