「男性のための地域入門講座」
2017年6月8日

講座の様子 第1回から第5回まで
2017年7月11日
第1回:6月2日(金)午前10時から、宮城学院女子大学教授 宮原育子先生を講師にお迎えして、「地域を楽しむ暮らしづくり」というテーマで講話をいただきました。統計データから見る地域社会への意識(国際比較)や、地域を楽しむための方法など、わかりやすく多くの方々の参考になるお話に、うなずきながらメモをとる方や質問する方など、受講生の熱気が伝わる90分間でした。
第2回:6月9日(金)午前10時から、「高森地区の地域ガイダンス」というテーマで元高森6丁目町内会長の内山氏から高森地域についてレクチャーしていただきました。泉パークタウンの概要から始まり、高森地域内の人口別統計データや町内会、地域団体の活動、課題など、あらためて高森地域について理解できる内容に、受講生の真剣な表情が印象的でした。
第3回:6月16日(金)午前10時から、「緑を守る~高森地区の自然環境維持について~」と題して高森東ふるさとづくりの会代表の加藤氏から、会の年間活動について説明していただいた後、外に出て実際に活動している場所を歩いて見学しました。試行錯誤の繰り返しから様々な工夫を凝らした環境維持活動の成果を目の当たりにして、参加者から感嘆の声が上がりました。
第4回:6月30日(金)午前10時から、「地域の交通網づくりを考える」をテーマに、現在の地域内のバス路線と高齢化問題等の現状説明を呼び掛け人の内山氏からいただきました。その後、他の市町村の実例を交えて今後の地域の対応を考える場となりました。仙台市の交通網についての意見や提案もあり、広く日本の市町村を見聞きした方々の情報提供等もありました。
第5回:7月7日(金)午前10時から、「泉ふるさと散歩」と題してふるさとサポーター会の吉田氏から、泉区内の史跡等やボランティア活動について説明していただきました。身近な場所に歴史ある寺社や石碑があることや、ボランティアの方々が児童生徒から成人までを対象にガイドやサポーターをしていることを知りました。受講生から、あらためて高森地域周辺に興味関心がわいた、もっといろいろ説明をお聞きしたい、サポーターなるための勉強をしたいなどの声もあがり、これからの生きがいづくりや地域への愛着につながった感じがしました。
そして、今後の地域内の町内会やボランティア活動への協力の呼び掛けに応えた方と今後の話し合いの場を設定するなど、地域の将来像への明るい一歩を示す形で閉講となりました。
ここまでが本文です。