平成30年度「高森塾」講座
2019年3月1日
平成30年度「高森塾」の様子をご紹介します。
2019年3月1日
平成31年2月22日(金)第9回演奏会「しずかな音楽会~クラヴィコードの響き~」と閉講式を行いました。
始めに、鍵盤奏者佐々木 美知子氏によるクラヴィコードの演奏会を開催しました。
弦を使用した最古の鍵盤楽器クラヴィコードは、バッハが好んだとされ、小さな音量ながらしっかりと心に響く音色を奏でる楽器でした。クラヴィコードや曲の背景などの説明を演奏の合間に交えていただき、リラックスした雰囲気の中で演奏されるポピュラーなクラシック音楽や日本の童謡などが心にしみる、本当にすてきなコンサートになりました。
コンサートのあとに行われた閉講式では、天野館長の挨拶のほか全回出席者などの表彰もあり、終始和やかなムードで終了することができました。受講生のみなさん、講師の方々、本当にお世話になりました。
平成31年1月25日(金)第8回は「チョコレートの世界へようこそ」と題して、チョコレートの原料となるカカオの生産状況や効用、チョコレートの製造方法や歴史などについて、株式会社明治の食育担当職員の阿部 裕子氏から講話をいただきました。チョコレートが発酵食品であること、高品質を保つために生産地で行なっている教育や指導、研究などを学んだあとで、テイスティングを行い、チョコレートの味わい方に変化が生まれたという受講生の方々もいました。
平成30年12月15日(金)第7回「高森周辺ため池と土地改良区の役割について」。仙台市泉土地改良区事務長 廣瀬 隆博氏から講話と説明をいただきました。高森地域にある堤の役割や管理方法等について館内で講話をお聞きしてから、実際に高森大堤に足を運び現地でため池を見ると講話の内容がより具体的にわかりました。水量の変化の様子や管理している土地改良区の役割など、今まで知らずにいたことが初めて理解できたとの声が聞かれました。
平成30年11月16日(金)第6回は、「やってみよう!コミュニケーション麻雀」です。仙台市社会福祉協議会職員の大和 由美氏ほか4名の方々にご指導いただき、コミュニケーション麻雀を体験しました。チームで話し合いながら、たわし大の牌を使ってゲームを進める新しいスタイルの麻雀です。協力し合いながら互いに思いやる場面もみられる楽しく優しい麻雀に、もっとやりたいという声もあがり、会場は活気にあふれていました。
平成30年10月26日(金)第5回は、「うたごえ喫茶で ら・ら・ら♪コンサート」(公開講座)を開催しました。出演は「仙台うたごえ喫茶バラライカ」のみなさんです。懐かしい歌やポピュラー音楽、思い出のリクエスト曲などの数々を出演者の巧みなリードで会場一体となって歌い、あっという間の90分間となりました。アンコール曲が終了しても、出演者への大きな拍手が続いていました。
平成30年9月14日(金)第4回は、ホールを会場に「みんなでチャレンジ!ディスコン体験」を行いました。講師は、宮城県ディスコン協会の興松 肇会長ほか5名の方々。ディスコンについて丁寧にご説明いただいたあと、3人一組のチーム対抗戦が始まりました。会場のあちらこちらから歓声や応援の声などがあがり、ホールは熱気ムンムン状態。この体験をきっかけに受講生同士の交流が生まれたり、ディスコンを継続しているという受講生の方もいました。
平成30年7月27日(金)第3回高森塾は、館外学習で「NHK仙台放送局」へ行き施設見学を行いました。見学希望者が多く午前と午後の2回に分けての見学となりました。平成30年2月4日にオープンした新放送会館は、とてもきれいでロビーには280インチの8Kスーパーハイビジョンテレビがありました。東日本大震災メモリアルコーナー、VR映像体験、3.11シアターの3か所で東日本大震災をテーマに取り上げ、震災を風化させない取り組みを行っていました。その他には、杜のスタジオや調整室なども見学し、放送局の裏側にも触れることができました。約50分間の見学でしたが、案内してくださった職員の方の説明もわかりやすく、参加した方々から「面白かった」「とても興味深かった」と大好評をいただきました。
平成30年6月22日(金)第2回高森塾「遺跡等から学ぶ 災害の歴史」と題して、仙台市教育局文化財課専門員、斎野 裕彦氏にご講話をいただきました。仙台平野の遺跡等には、過去の様々な災害の傷跡が残っており、その検証が今後の防災に生きてくることを学びました。受講生の方々は、講師の斎野氏に質問をしたりメモをとるなど、熱心に学習する様子が見られました。
平成30年5月25日(金)午前10時から、第1回高森塾を開講しました。
開講式のあとは、健康生きがいづくりアドバイザーの児玉 悟氏を講師に迎え、「我ら笑楽生。花の十代。」と題したお話と受講生交流レクリエーションを行ないました。ご自分の体験を交えた児玉氏のユーモアあふれるお話や替え歌体操で頭も体もほぐしたあとは、受講生の方々が動きながら行う「挨拶じゃんけん」や「相性合わせ」などのゲームで会場内を歩きまわり、受講生同士の交流も図られ、大きな笑い声があちらこちらで聞かれる90分間となりました。
ここまでが本文です。