市民企画講座「安心・安全~そしてみんなの幸せ~」
2020年3月27日
市民企画講座「安心・安全~そしてみんなの幸せ~」講座レポート
2020年3月18日
第1回「正しく知ろう!食の危険性とリスク」
講師:医学博士 大槻 健蔵氏
高森地域にお住いの市民企画員5人と一緒に、高森地域の魅力や地域課題について話し合いを重ね、今年度は「安心・安全」をテーマに、身近に潜む危険から自身や家族を守る方法を考える講座を企画しました。
2月8日(土)は「食の安全」をテーマに、医学博士の大槻 健蔵氏による「正しく知ろう!食の危険性とリスク」を開催しました。
合成着色料や保存料などの食品添加物を長期にわたり過剰に摂取することによる健康への影響や、環境ホルモンが人体に及ぼす影響について、笑いを交えながら分かりやすく説明していただきました。
また、癌のメカニズムや、私たちの身体を守る「免疫」のお話もしていただき、訪れた大勢の受講者のみなさんは、熱心に聞き入っていました。
第2回「守ろう!地域の安全」
講師:宮城県環境生活部共同参画社会推進課 安全・安心まちづくり推進班
永野 良樹氏 / 髙橋 恵美子氏
2月15日(土)は、「身の安全」をテーマに、防犯と地域の見守り活動についての講話と護身術体験を行いました。
護身術体験では、「腕を掴まれる」などの危険な状態から脱出し、自分の身を守る方法について、実際に身体を動かしながら学びました。
後半は、地域の見守りと防犯についての講話を行いました。
住宅街や道路の写真を見比べながら、危険な場所や安全な場所を確認し、犯罪企画者に犯行の機会を与えない危機管理について考えました。
また、日常生活の中で無理なく行うことができる「ながら見守り」も効果的であり、買い物やジョギングなどで外出する際に「防犯」の視点を持って地域を見守ることも、犯罪の抑止につながることを学びました。
【受講者アンケートより】
「正しく知ろう!食の危険性とリスク」
・リスクと予防が具体的に示され、参考になりました。
・私たちの食生活に対して本当に役に立つお話でした。
・これからの日常生活を過ごすためのヒントをたくさんいただきました。
「守ろう!地域の安全」
・護身術は繰り返しやらないと身につかないと思いました。
・「ながら見守り」実行したいと思います。
・実技もあり、よかったです。
ここまでが本文です。