令和3年度インリーダー研修会（2021年09月03日）｜講座レポート｜岩切市民センター｜宮城野区

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令和3年度インリーダー研修会

令和3年度インリーダー研修会

2021年9月3日

「令和3年度インリーダー研修会」講座終了しました

2021年9月3日

令和3年8月5日（木）10：00～岩切市民センターを会場に、岩切小学校区内にある各子ども会のリーダーとして活躍する児童（子ども会会長または班長など）11名と、各子ども会の世話人10名に参加していただき、令和3年度のインリーダー研修会を開催しました。

この研修会は子ども会活動の充実を図ることを目的とし、子ども会についての知識やレクリエーション・ゲーム等を仙台市嘱託社会教育主事研究協議会の先生が講師となり学習する研修会です。

今回の研修会は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため昨年度2月の開催予定を延期し、
感染予防対策として、参加人数を例年の半数に、また、時間を短縮し、令和3年8月に開催しました。
当日は、最高気温が35℃に近い猛暑日となりましたが、岩切小学校区の１２の子ども会の児童・世話人の方々は、講話や演習活動に熱心に取り組んでいました。

インリーダー達（子ども会のリーダーとして活躍している児童）向けの講話では、仙台市立岩切小学校より仙台市嘱託社会教育主事研究協議会社会教育主事の横尾正志先生を講師としてお迎えし、「インリーダーとしての心構え・大切なこと」についてお話をいただきました。

その後、研修会の支援でボランティア活動をしてくれた宮城野区のジュニアリーダーたちにレクリエーションゲームの見本を見せてもらい、インリーダーが自分達でレクリエーションゲームのプログラムづくりに挑戦しました。
ゲームの内容を知っていても、人前で初めて参加者にゲームの内容を説明をしたり、参加者とコミュニケーションをとることは、時には難しさを感じるものです。
インリーダー達は、わからないところやつまずきを感じた時にジュニアリーダーにちょっとしたコツを教えてもらいながら、各班でどのようにプログラムを組んでいくか真剣に考え、活動を進めている様子でした。

子ども会の世話人向けの講話では、仙台市立新田小学校より仙台市嘱託社会教育主事研究協議会社会教育主事の奥山祥彦先生を講師としてお迎えし、「子ども会活動の意義と世話人の役割」についてお話をいただきました。
子ども会の活動をしていると、つい世話人が準備など全てを担ってしまい、子ども達は参加するのみになってしまいがちです。今回の講話では、子ども達にも役割を与え、子どもが主体となる活動へつなげる必要性について特にお話をいただき、参加した世話人たちの意識に変化が見られた様子です。

また、各子ども会の情報交換の時間を設け、コロナ禍においての活動状況や世話人同士の連絡の取り方の工夫についてなど、世話人同士で和やかに情報の交換をしていました。

その後、インリーダー達が主体となり、レクリエーションゲームのプログラム実践発表会を行いました。
インリーダー向け講話の中で役割分担などを考えゲームの進行をし、コロナ禍でもできるゲームを参加者全員で楽しく取組みました。

インリーダー研修会においての学びを各子ども会に持ち帰り、さらに各子ども会活動が活性化することを願い、本年度の研修会を終了しました。

【参加者の感想】
●子ども会の意義やJLについて深く知る機会をなりました。
●他の地区と情報交換が大変参考になりました。ご近所付き合い、地域交流が希薄になっている今、子ども会活動を通じて横のつながりを子どもの時期から築いていけたらと改めて感じました。
●今までは大人だけで活動をして動いていましたが、子ども達自身にも役割を与えることが必要だと感じました。