令和2年度 花咲く海辺づくりプロジェクト
2020年11月21日
「花咲く海辺づくりプロジェクト」今年度の講座を終了しました
2020年11月21日
第3回目 令和2年11月20日(金)
岡田小学校にて今年度最終回の「花咲く海辺づくりプロジェクト」を開催しました。
6年生は10月の植栽を最後に活動を終了し、これからは4年生と5年生が活動を引き継いでいきます。
今回は、これから活動をしていくための学習会と、来年度植栽する苗を育てるための「種まき」を行いました。
学習会では、「北の里浜 花のかけはしネットワーク」鈴木玲さんから、海岸の植物や自然環境について、これまでの岡田小学校の取り組みについてのお話をうかがいました。
お話の後は、「北の里浜」木村浩二さんと、「みちのくナーセリー」岸賢治さんからご指導いただきながら種まきを行いました。
これから来年10月の植栽に向けて、岡田小学校で苗を育てていきます。
今年度は、コロナウィルス感染拡大の影響で、子どもたちが楽しみにしていた自然観察会に行くことができませんでしたが、感染防止に注意しながらできる範囲の活動を続けてきました。
多くの地域団体や町内会、講師の先生方などたくさんの方々に助けていただきながら活動するこの「花咲く海辺づくりプロジェクト」は、子どもたちにとってふるさとを知る貴重な機会です。
これからも地域の方々と一緒に「ふるさとの海」の守る活動を続けていきます。
第2回目 令和2年10月20日(火)
今年度2回目となる「花咲く海辺づくりプロジェクト」を開催しました。
昨年の11月から岡田小学校5,6年生が育てた苗を百年の杜の植樹林に植栽しました。
活動には岡田地区の各町内会長も参加し、子どもたちと一緒に海浜植物を植栽してくださいました。
植栽後は、新浜町内会 遠藤会長に説明して頂きながら、ビオトープやメダカ米を育てる田んぼなど新浜の豊かな自然の中を散策しました。
子どもたちは普段歩くことの無い地域を歩き、新浜町内会の取り組みについてお話を聞くことで、今まで知らなかったふるさとの魅力を感じてくれたようです。
第1回目 7月3日(金)8:50~10:25
岡田小学校にて、「花咲く海辺づくりプロジェクト」を開催しました。
5年目を迎える今回、コロナウイルスの影響により講話の場所を体育館に変更するなど、3密対策を十分行いました。
前半は北海道の「北の里浜花のかけはしネットワーク」代表の鈴木さんと、「雪印種苗」の木村さんからのビデオレターを見たあと、東北学院大学の平吹先生から『震災後、海辺にどのようにして自然が戻ったのか』について、お話をいただきました。
後半は「みちのくナーセリー」の岸さん指導のもと、子どもたちが大切に育ててきた、ハマヒルガオ・ハマナス等の海浜植物を一株ずつポットに植え替える作業を行いました。みんなで一生懸命作業をする姿が印象的でした。
また、講座には3.11メモリアル交流館、トヨタカローラ宮城、中野ふるさとYAMA学校の方々も参加し、子どもたちと一緒に活動しました。
次回は10月を予定しており、今回ポット上げした苗を、岡田新浜の海岸に植栽します。
お問い合わせ
高砂市民センター
022-258-1010
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