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ひょうたん沼の四季

2020年2月23日

通称「ひょうたん沼」は、鶴ケ谷団地の中心部に位置し、珍しい樹木や山野草、そして様々な野鳥が観察できます。窪地に灌漑用水用ため池という地形が豊かな自然を残してくれています。2月になりました。初雪のあと、積雪がないためか、枯れた草たちが雪でつぶされることもなく、もっこり状態のままです。小型の野鳥はそのもっこりの中に入り込んで、セイタカアワダチソウなどの落ちた種子をついばんでいます。皆さんもぜひ、ひょうたん沼に下りてきて。冬ならではの「ひょうたん沼」を発見してみてください。

 第九十三回 オナガガモ

冬鳥

英名:Northern Pintail

 

首や尾羽がスマート 群れて行動し人懐っこい

 

オナガガモの全長はオス61-75cm、メス51-57 cm。翼開長は80-95 cm。マガモに比べもわずかに大きい。他のカモより比較的首と尾羽が長くスマートな体型。ユーラシア大陸の北部と北アメリカ北部の寒帯から亜寒帯にかけての地域で繁殖し、冬に日本全国に多数渡来する。オスは、チョコレート色の頭部、体の側面が青灰色、黒いくちばし、長い首には白い色が食い込むように。黒色で中央2枚が細長いしっぽがさらに大きく見える印象に。メスは、くちばしは黒色、赤身みを帯びた頭部に褐色の体、羽の縁取りは淡色に、抱卵するために周囲に溶け込む配色。他のメスのカモ類との見分けは、くちばしの黒と尾羽が長めなところで。

 

 オナガガモの繁殖地は、ユーラシア大陸の北部と北アメリカ北部などの広々とした極地に近いツンドラ地帯、低地の開けた湿地や湿原、ごく浅い池に棲むというが、日本などの越冬地では湖沼や堤などや、河川、海岸などに生息しています。群れを形成している姿をよく見かけるカモの仲間です。日本では、各地のハクチョウ渡来地において、ハクチョウ類の周囲に多数群がっているのが観察されています。

 

 ひょうたん沼でも同じですよ。とにかく人懐っこい。人を怖がっていない。近所の餌を巻いている何組かの方が来られた際には、白鳥に負けじとす~っと寄っていき、鳴いてねだっている様が見られます。私が撮影しようと訪れても上の写真のように間違って寄ってきます。

 

 食性は雑食性とのこと。植物の種子や水草、貝類などを食べます。昼間は休息をとり、夜間に餌場に移動して採餌するとのことですが、ひょうたん沼では、安心して住める環境なのでしょう、日中から活動し食事をしています。上の写真にお尻を上に…つまり逆立ちの格好の姿が見えると思います。首が長いことを生かして逆立ちの姿勢で採餌するのを得意としています。浅い底に棲む水生昆虫や沈んだ種子などを採っているのです。

 

 越冬地においてオナガガモの間で行われているのが、カップリング…つがいを形成する行動です。渡ってきたばっかりの初冬の頃は、ひょうたん沼でもよく見られた光景です。1羽のメスに向けて数羽のオスがを追い掛け回して、「こいつより俺のほうが男らしいだろう」みたいな求愛です。オスは、「ゲェェェ」や「ピュー」という甲高い声を出しながら、くちばしをメスに首を伸ばして顎を引いてくちばしを下げ、胸につけるようにする動作を素早く行います。全身をつかうことも…頭から胸までを後ろに大きくそらして、それを元に戻す動作を繰り返す。尻を上げ下げすることになり、しっぽがひょこひょこと立つポーズに。古い表現かもしれませんが、ゼンマイとカムとバネで仕掛けたおもちゃが動いているかのようにみえます。

 

 ひょうたん沼では、2月になって何となくそれぞれにカップルが決まっているかのようです。オスが、長く伸ばした首を水面につけ、泳いで前進するポーズが見られました。こちらは最初、水面に浮かぶ種子などをすすっているのかと思っていましたが、ほぼ決まった相手に対し気を引くポーズとのこと。そういえば隣にメスがいました。メスも選んだオスにくちばしを向けて頭全体を斜め後方へ何回も振り、「クワック」と鳴いているように見えます。互いに気を引きあって「ラブラブ感」を確かめ合っている様子です。

 

 子作り子育ては、北に帰ってから行われます。紹介してきたように一夫一妻制ですが、抱卵期はメスのみでなされて、つがいは解消されるとのこと。枯れ草などを巣材にして、水辺の草むらの地上に皿形の巣もメスがつくり、自らの綿毛を巣に敷き、産座をつくって抱卵もメスのみ、子育ても親離れまでメスのみとなるとのこと。生後、40-50日後に飛べるようになります。

 

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