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ひょうたん沼の四季

2020年1月19日

通称「ひょうたん沼」は、鶴ケ谷団地の中心部に位置し、珍しい樹木や山野草、そして様々な野鳥が観察できます。窪地に灌漑用水用ため池という地形が豊かな自然を残してくれています。初雪の便りも聞こえてきました。1月になり、モノトーンの世界の中に野鳥たちが景色に彩を加えてくれています。皆さんもぜひひょうたん沼に下りてきて。冬ならではの「ひょうたん沼」を発見してみてください。

第八十八回 セイタカアワダチソウ

英名:Tall goldenrod

 

北アメリカ原産で、日本では切り花用の観賞用に栽培されていたものが野生化して、或いは、養蜂家が蜜源植物として利用するため、等が拡大起因とされており、昭和40年代以降には全国、特に関東以西から九州にて特に大繁殖するようになった帰化植物(外来種)。川の土手や荒れ地に大群生し、高さ2.5mにもなる。同様の場所に生育するススキなどの在来種と競合する。急速に広まった背景には種子での拡散に加え地下茎を伸ばして増えるからという。

 

 9月頃から咲きはじめ11月頃まで開花している。河原や空き地などに群生し、高さは1 - 2.5m、良く肥えた土地では3.5 - 4.5m程度にもなる。茎は、下の方ではほとんど枝分かれがなく、先の方で花を付ける枝を多数出す。花期は秋で、濃黄色の小さな花を多く付け、ほぼ三角形の形となる。

 

 日本では代萩とも呼ばれ、切り花用の観賞植物としてハギ(萩)の代用として、養蜂の花の蜜として、更に茎を乾燥したものは萩の代用としてのすだれなどの材料として、利用されています。群生して咲いている様子を観ると、「このキレイな花はなんですか?」とは言いずらいものの、過去に生け花などの観賞用として入ってきたという経緯を客観的に見れば「美しい」と思われる方もおられると思います。

 葉は長さ613cmの披針形で、先が尖り、縁にはぎざぎざがない全縁で、ごく小さなとげが見える程度、葉には柄はなく、互生しており、葉の表面には凹凸があり、触るとざらついています。裏面の脈上には微毛が生えています。

 茎の先に長さ1050cmの大型の円錐花序を出して、直径約7mmの黄色の頭花を枝の上側にかたよって多数つけます。その形が三角形状に見えます。総苞は長さ4mmの中に、長さ3、4mmほどの雌性の舌状花と両性の管状花が詰まって一つの花のように見えます。1つの頭花には5つくらいの管状花があり、その周りに舌状花があって、それが多数咲いて形作っています。

 

自家受粉を避けるための雄性先熟なのだろう。先に細く、カールした舌状花が先に咲いて花粉を撒いてゆく。管状花は、その後に長い雌しべをのばして咲させて、他の花からの花粉が付くのを待っているようです。この雌しべは舌状花の雌しべよりも長く、頭二つくらい突出した感じです。小さい花だが、うまく工夫されていると感じます。同じ花からの受粉(同花受粉)をしなくても、同じ頭花、あるいは同じ株同士では受粉していると思われます(隣花受粉)。セイタカアワダチソウは大量の花を次々に着けているので、隣花受粉での自家受粉にて、確実に受粉が行われているのですね。

 

さらにもう一つ大きな武器が、根や地下茎からの「アレロパシー物質の分泌」です。ポリアセチレン化合物などで、周りの種子発芽を抑制します。そのため他種だけでなくセイタカアワダチソウの種子発芽も抑制してしまう。このためにセイタカアワダチソウの繁茂する場所では新たな植物の侵入は困難になり、地下茎で繁殖するセイタカアワダチソウの天下となります。ゆえに、空き地や放棄畑などに繁茂して大群落を形成してしますようです。しかしこれらの鷹揚さが先祖代々つちかった、セイタカアワダチソウの繁殖戦略なのだと感じました。

 

 ちなみに、セイタカアワダチソウは、秋のアレルギーの原因であるブタクサと同じ頃に群をなして咲くため、アレルギーの原因と勘違いされているようですが、セイタカアワダチソウの花粉は重く、その形状からも風で遠くまで飛ぶことはなく、虫によって花粉が運ばれています。アレルギー性はありません。

 花の後にできる実はさく果で、熟する下部が裂け、種子が散布されます。その様子が、背が高く泡立っているように見えることから「背高泡立草」と名がつけられたとのこと。冬になってもその様子を維持したまま、ひょうたん沼の周辺で林立しています。種子は遠目で泡のように見えますが、重く、風散布ではなく、昆虫による散布が主となります。さらに厳しい冬には野鳥たちが、背の高い歩先に止まりついばんでいるのです。

 

繁殖力がとても強く、多くの皆様から嫌われて雑草の女王ともいわれているセイタカアワダチソウですが、草木染で使われていますよ。さらに洗浄剤にも。泡立ちを促すタンパク質「サポニン」が含まれていて、綺麗に洗浄してくれるのだそうです。

 

更に更に注意目なのが、自然療法ではそのデトックス力で、薬毒や公害、そして現代の毒(化学物質)を洗い流すとされ、注目植物なのだそうです。薬毒や公害、そして現代の毒(化学物質)をデトックスする力に加え、浄血を促し、細胞を元気にしてくれるそうです。

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