ハンドベルコンサートを開催しました
2019年12月25日
美しい響きに癒されました
2019年12月25日
日時:2019年12月15日(土)
11:00~12:00
会場:鶴ケ谷市民センター
2F 第1&第2会議室
つるっこ画樹園発 杜の美術ファースト展の
イベントとして、今の時期にぴったりの
ハンドベルコンサートが開催されました。
演奏してくださったのは、平成15年に結成
されて以来、宮城県庁ロビーコンサートを
はじめ、せんくらや光のページェントなど
様々な場所で演奏を重ねておられる
ハンドベルクワイア「ブルーベル」様です。
ハンドベルというと、
カラフルでみんな同じ大きさのベル
(ミュージックベル)がイメージされますが
今回はハンドベルの本家本元とも言うべき
「イングリッシュハンドベル」での演奏です。
イングリッシュハンドベルは音域によって
大きさが異なり、低音域では4kgほどの
重さになるそうです。
今回は4オクターブを9名で演奏するため
高音域担当の方は片手で2つのベルを
持って演奏されたりしていました。
イングリッシュハンドベルは
キャスティング(鐘の部分)を叩く
クラッパー(内側の振り子)が
一方向にしか動かないため、
演奏にはコツが必要とのことです。
低音は重厚で厳か…かつ
高音は透明感溢れる「天使のハーモニー」
といわれる素晴らしい音色を、
存分に堪能することができました。
イングリッシュハンドベルの奏法紹介では
基本の「リング」「シェイク=ビブラート」
スタッカートの奏法だけでも
クラッパーを指で弾く「プラック」の他
「サム・ダンプ」「マルテラート」など
様々あり、奥の深さを感じます。
鉄琴で使うようなマレット(ばち)で
キャスティングを叩く奏法も紹介
いただきました。
ジブリの映画音楽や演歌「知床旅情」等
多彩なレパートリーを披露いただいた
あとは、体験演奏のコーナー!
年末の風物詩・ベートーヴェンの「第九」を
皆さま緊張の面持ちで手袋をはめ
「ブルーベル」メンバーのサポートの元
チャレンジされていました。
1人1音担当してメロディーをおさらいし
「ブルーベル」さんの伴奏で合奏🎵
無事演奏を終えると会場中が拍手喝采!
館長サンタも大活躍☆
笑顔溢れるひとときとなりました。
ハンドベルの真骨頂ともいうべき賛美歌
「諸人こぞりて」やクリスマスソング
「サンタが街にやってくる」のあとは
主催者である鶴谷中生とのコラボ演奏☆
ウッドブロックと鈴で「赤鼻のトナカイ」
を賑やかに盛り上げてくれました。
「きよしこの夜」をしみじみと聴き入った
あとは、アンコール「パプリカ」を会場中
で楽しく口ずさみ、あっという間に1時間の
コンサートは終了しました。
***~★来場者アンケートより★~***
・ハンドベルの体験は生まれてはじめて
だったけど親切な指導を受けとても楽し
かったです。(70代女性)
・内容豊かでとても楽しめました。
(60代女性)
・ハンドベルの大きさが小さい物、大きい
物があること、さまざまな演奏方法がある
こと(鉄琴のように使う方法など)初めて
知りました。強弱をつけたり、奥行きの
ある演奏を聴くことができて、とても感動
しました。また参加型にしていたのも
とても良かったと思います。
ステキな時間をありがとうございました。
(40代女性)
ここまでが本文です。