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タイトル:講座レポート

令和2年度 つるっこ画樹園~実れ鶴心~

2021年3月23日

つるっこ画樹園~実れ鶴心~ 第十七回 3月23日 企画会

2021年3月23日

 つるっこ画樹園~実れ鶴心~…この講座は「世代を超えて交流」し、「地域を元気にする」ことを目指して開催しています。コロナの高まりで、2回ほどお休みしましたが、今回は仮想で、地域を元気にする地域とのコラボレーション企画を考える。さらに、その内容を分かりやすく発表する演習を行いました。

お題は、「鶴谷小学校との50周年コラボレーション企画を考える」です。

 予め、予告していたこともあり、しっかりと考えていた様子。様々なアイデアが出されました。

 これらのアイデアを、発案者を中心にいくつものグループを作り、思いをテキストにし、企画書に書き起こすといった演習を実施しました。文字にして分かりやすく伝えることがテーマです。上手に描けているでしょうか。


 言葉にして、文字に書いて、アイデアをぶつけ合って、企画の内容を分かりやすく、取り組んでもらいやすく、内容をブラッシュアップしていく様子を見せてもらいました。

 発表の内容は、最初のアイデア出しした時の内容から練られていて、みんなで取り組んでいく視点から考えて分かりやすくなっていたり、より具体的な取り組みの仕方まで提案されていたり、参加者が楽しんでいる様子を浮かべやすくなっていたりと、コロナの高まりがなかったら、これもあれも取り組んで楽しみたいなと思うものばかりでした。

 このたくさんの企画は、鶴谷小学校にコラボレーション企画として提案します。実際に鶴谷小学校を卒業している画樹っこもいて、卒業生として、後輩たちと一緒の楽しみたいと話していました。

 最後に、キーワード「一年間を振り返る」「来年度の抱負」の二つで、自分を褒めてあげながら来年の自分に向けて書いてもらいました。この書いたものは、来年度のいつの時点かで、それぞれに配布し自分の成長をかみしめ、自己肯定感を自分に抱いてもらう機会として使わせていただきます。

 最後に、市民センター前田館長や、宮城野区中央市民センター佐々木主査にも、一年間を振り返って成長し続けている画樹っこメンバーに感謝の言葉をかけていただきました。

 来年度の活動も、新一年生を迎えて始まることになります。後輩をリードしながら、もうひとまわり成長する姿が見られるのが楽しみです。



 つるっこ画樹園~実れ鶴心~ 第十六回 12月22日 企画会

 つるっこ画樹園~実れ鶴心~…この講座は「世代を超えて交流」し、「地域を元気」にすることを目指して開催しています。先月22日に開催した、つるっこ画樹園発!杜の美術セカンド展の『振り返り』を実施しました。画樹っこたちが目指していた「世代を超えて交流」が出来て、「地域を元気」にしたいとの思いは伝えられていたでしょうか。そして、お客様の思いをキャッチできていたでしょうか・・・お客様のアンケートからは、できていたことが確認できていますが、さて・・・。

 最初に、杜の美術セカンド展の様子を、写真や動画を編集したスライド画像で振り返りました。

 今度は、画樹っこ(参加している生徒たち、愛情をこめて呼んでいる愛称です)一人一人が振り返ります。杜の美術セカンド展で、感じたこと、気づいた事、学んだこと、良かったこと、反省・・・等々、思いつくままに付箋紙に書き込み、それを3~4人で紡ぎ合います。 

 互いの思いを共有します。思いが重なれば、「そうだったよね~」、自分にない意見があれば、新たな気づきにつながります。

 各グループの発表を通じて、直前の接遇研修が生かされて、笑顔で来てくださった皆さんと交流が出来ていたこと、地域の多くの皆さんに来ていただき、目指していた「世代を超えて交流」が出来ていたこと。交流や作品を通じて「地域を元気」にが、伝わっていたことも確認できました。

 最後に、来年実施されるであろう、杜の美術サード展に向けた、提言もまとめることが出来ました。企画会を終えて、「しっかりと準備して、実施できたことへの充実感が漲ったのでしょう」画樹っこたちの自信に満ちた笑顔がほほえましかったです。





 つるっこ画樹園~実れ鶴心~ 第十五回 11月22(日)  つるっこ画樹園発! 杜の美術セカンド展

つるっこ画樹園~実れ鶴心~…この講座は「世代を超えて交流」し、「地域を元気」にすることを目指して開催しています。本日、つるっこ画樹園発!杜の美術セカンド展が開催されました。

 地域の皆さんの絵や写真、さらに、「画樹っこの生徒たち」が描く水彩画を鶴ケ谷周辺の皆さんに観てもらい、鶴ケ谷の魅力を探る…そして元気をあげる・元気をもらえる、そんな美術展です。

 参加している画樹っこたちは、水彩画を学び、企画回を重ね、さらに接遇研修でおもてなしの実習も行い、本日に備えてきました。 

 いよいよ美術展当日を迎えました。直前準備の前に、記念の集合写真撮影と、本番に向けての確認をし、気持ちを一つにしました。

 美術展が始まりました。受付では、入り口での手消毒と住所や健康状態を記入いただいて、非接触型温度計での検温と、受付通過証明のリボンの着用と感染対策をお願いしました。明るい挨拶と適切な対応でお客様を迎えていました。

 アンケートには、

・来場者への接し方がとても丁寧で優しかったです。コロナ対策もしっかりしていてよかったです

・感染症対策がきちんとされていました。検温済みのリボンがとてもいいですね 

・受付の人たちがとても感じが良かった

…等といただきました。

 ホール(体育館)では、美術展のねらいと共通して、音楽を聴いてもらって元気を届けたいと、クラシックギターコンサートを企画、開催となりました。出演は、宮城野区でクラシックギター教室を開きながら、コンサート活動を行っておられます高橋慶匡様、鶴ケ谷市民センターでクラシックギターの練習をしていて、高橋様の教え子になるチーム・ラグリマの皆さんです。

お客様は、早い方だと1時間も前から受付に来られていました。クラシックギターの音色が繊細であり、せつなくもあり、情熱的にも表現できる…。60分ほどでしたが、皆さん和まれておられました。

 アンケートには、

・ギターの演奏、知っている曲が多数あり、癒されました

・クラシックギターの音色に感激し、元気をいただきました

・クラシックギターコンサート、久しぶりに聴きました、シンプルでしっとりとしていて良いですね。選曲もよかった!

・クラシックギター好きです せつなくて、情熱的で

・クラシックギター…初めての経験で優しい音色に感激しました

…等といただきました。

 こちらが、写真と水彩画の展示会場での様子です。多くのお客様に観ていただいているのがわかります。鶴ケ谷の地域での昔の写真と、現代の写真を様々なテーマに切り口を設けて展示しました。鶴ケ谷の良いところを写真で切り取り、水彩画にする際にまた切り取って作者の個性あふれる作品に仕上がっています。水彩画も皆さんの注目でした。画樹っこたちのコメントまでしっかりと呼んでいただいて鶴ケ谷へお思いを共有いただいていました。ほかにもコロナ過での「鶴中祭」で地域の皆さんに観ていただけなかった様々な作品も展示しました。

 アンケートには、

・絵も中学生が描いたとは思えないほどの作品ばかりでした

・絵がとても上手でした。生徒の皆さんの力作や地域の方々の写真作品と盛りだくさんな展示でとても見ごたえがありました

・写真も素敵ですが、生徒の皆さんの心のこもった絵が繊細で美しいものばかりでした

・身近な風景が多く切り取られていて、大変共感を持って見ることができました

・身近な自分たちの町鶴ケ谷を見つめて描いたり、写真を撮ったりすることで、あらためて鶴ケ谷の良さや美しさを発見することができました

…等といただきました。

 こちらは、小さなカフェです。コロナ禍の中でも、画樹っこたちはカフェを実施したいと、企画会の中で感染リスクを下げるにはどうするかを繰り返し見直してきました。その結果、換気扇で飛沫がもし発生しても外へ排出してくれる調理室での実施を検討し、さらにシールドを設置して、一ブースひとりの席とすること、飲むときは会話を避け、話すときはマスクをしてもらう、テーブルの都度の消毒と、カップやシュガースティックなどのごみは分別してお客様に入れてもらうパーソナルなごみ箱を準備するなど、徹底した対策を施しました。

 アンケートには、

・カフェではコロナ禍の中、暖かいおもてなしをして下さり、感激しました

・カフェが、コーヒーおいしかったです。BGMも良かったです

・カフェも活気があってよかったです

・カフェコーナーでは準備が大変だったのではありませんか

…等といただきました

 缶バッチコーナーです。昨年のファースト展との大きな違いは、小学生と保護者のお客様が多く見えられたこと。地域の4小学校に行った昨年とは違ったPRが功を奏しました。チラシだけでなく、音声をDVDに録音し、昼休み等に流してもらい、チラシを配布してもらうメディアメックスで訴えたのです。

 コロナ過での感染対策はもちろんのこと、絵心のある方にも、無いと遠慮される方にも、対応するべく、自由にデザインできるタイプや、色を塗るだけのタイプ、色塗りも完了して缶バッチのガチャンコだけのタイプと、3種類もそろえていたのも、好印象だったようです。もちろん色塗りの際のアドバイスもしかりと対応しています。

 アンケートには、

・缶バッチコーナーで、小さい子供でも簡単に作成できるように工夫されていて子どもも楽しめました

・缶バッチいただきました、すぐに鞄に貼り付けました 

・缶バッチが楽しかった。来てよかったと思いました

…等といただきました。

 ホール(体育館)では、もう一つイベントが準備されています。クイズコーナーです。地元鶴ケ谷を知ってもらうクイズを画樹っこたちは考えました。その時の説明の言葉にウィットが効いていて感心しました。「クイズに全問正解すると、それなりの景品がもらえます。外れても大丈夫、それなりの景品がもらえます…あるCMを浮かべてしまいます。でも画樹っこたちこのCM観ているのかな・・・ま、それはするーして。

 景品は、全問正解は、今年展示している画樹っこたちの水彩画から4点組み入れたはがき大の写真、一問でも間違うと、画樹っこたちがデザインした栞、でした。

 アンケートでは、

・クイズも工夫されていてよかったです

・クイズコーナーで小さな子供たちが一所懸命に答えていたのが良かったです

・クイズの問題が地元にちなんでよかったです

等といただきました。

これまでご紹介しましたセクションのほかにも、画樹っこたちの力作がたくさん展示されています。画樹っこの中でも一年生がトライした、鶴ケ谷周辺に配布してセカンド展をPRしたポスター兼チラシです。それぞれに個性あふれる作品となりました。

 チョークアートもその一つ、「鶴中祭」で素晴らしいチョークアートが展示されていたので、黒板を用意して、セカンド展にも描いてもらうことになりました。セカンド展前に、90分×3回ほどの時間で大急ぎで仕上げてもらいました。

 もう一つが、見栄えする様々な花がアートされた作品です。テーマはSmile(スマイル)、観たみなさんに笑顔で微笑んでいただきたいとの願いでしょうか。実はこれ八つ切サイズの黒画用紙15枚、画樹っこみんなで描いた作品をくっつけているのです。つまり一つの絵を15分割している、アイディアがすごですね。

 さらに、小さなカフェのお部屋でホワイトボードに描いた絵は、当日に描いたもの。カフェするみなさんに注目されていました。

 アンケートには、

・廊下のポスター、室内の開示など中学生の手作り感(アイディア)いっぱいあふれていて昨年よりバージョンアップしたかと思います

・黒板アートは完成度が高かったし、缶バッチもかわいく作れたのが良かったです

・コロナ対策と各イベントの盛り上げ方の両立が素晴らしいです。さすが美術部だけあって会場内の飾りつけや特に様々なイラストに目が釘づけられました

…等といただきました。

 杜の美術セカンド展にご来場いただきました皆様から、感謝やねぎらいの言葉をいただきました。

・廊下のポスター、室内の開示など中学生の手作り感(アイディア)いっぱいあふれていて昨年よりバージョンアップしたかと思います

・黒板アートは完成度が高かったし、缶バッチもかわいく作れたのが良かったです

 

・コロナ対策と各イベントの盛り上げ方の両立が素晴らしいです。さすが美術部だけあって会場内の飾りつけや特に様々なイラストに目が釘づけられました

…等といただきました。エールありがとうございます。

画樹っこたちが一生懸命対策を考えアイディアを出してくれました。

 

中学生へのエール、そして今後への期待もたくさんいただきました。

・廊下のポスター、室内の展示など中学生の手作り感(アイディア)いっぱいあふれていて昨年よりバージョンアップしたかと思います

・ひとり一人が自分の画に対してこだわりを持っているなと感じました。これからも好きなものを書き続けてほしい

・中学生のアイディアと企画には脱帽です、すばらしい。

 さらに美術展全体にも・・・

・あまり遠くに出かけられない風潮の中、身近に地域でこうしたイベントがあることで励まされた方も多いのではないでしょうか。ぜひ来年も続けてほしいです

・たくさんの地域の皆さんが集まってこられてよかったです。つるっこの皆さんが地域の皆さんの力になってくださいね。お疲れ様、ありがとうございました

・素敵な場をありがとうございます、セカンドも成功ですね、永く続くよう応援しています

 

 今回のセカンド展の振り返りや、一年間の活動を通じての自分への振り返り作業はこれから。画樹っこたち一人ひとり水彩画の学びだけでなく、課題への対応力など学んでいたように思います。そのうえで、今年の一年生、つまり来年の二年で軸になって動いてもらうメンバーを中心に、来年度の活動も中学生の思いも受け止めながら計画していきたいと思います。



 つるっこ画樹園~実れ鶴心~ 第十四回 11月21(土) 杜の美術セカンド展 準備会

 引き続き、セクションごとに準備しています。明日をお楽しみに・・・。


つるっこ画樹園~実れ鶴心~ 第十三回 11月20(金) 杜の美術セカンド展準備会

つるっこ画樹園~実れ鶴心~…この講座は「世代を超えて交流」し、「地域を元気」にすることを目指して開催しています。さらにこの講座に参加している画じゅっこたちは、森の美術セカンド展を企画し、準備していく中で、様々な学びの機会、事案の解決を通じて、自己有用感や自己肯定感を獲る機会にもなっています。地域の皆さんの絵や写真、さらに、「画樹っこの生徒たち」が描く水彩画を鶴ケ谷周辺の皆さんに観てもらい、鶴ケ谷の魅力を探る…そして元気をあげる・元気をもらえる、そんな展示会「杜の美術セカンド展」を、明後日11月22日(日)に開催します。本日はその準備会です。

 コロナ禍での美術展です。館長から、飛沫感染防止に向けて、仙台市のガイドラインに則り様々な感染対策を取り入れながら今回実施する「杜の美術セカンド展」について、皆さんの体調を尋ねられ、しっかりと休養を取り、調子が悪いときは無理しないこと、と提案されて、「コロナ禍での自己管理の大切さ」を共有することができました。

 今日はこれまで準備してきたことを表現するための会場設営です。最初に、パネルを運び、会場を設営します。

 鶴ケ谷の良いところを切り取った写真や、それを描いた水彩画を設営したパネルにかけていきます。さらに、それだけではありません。楽しい「撮影スポット」や、様々なアート作品もきっと見る人々に元気を届けてくれるはず…。

 美術展ですが、展示会場だけではありません。クラシックギターコンサートで元気をお届けします。その会場準備をしています。

自分の色付けでオリジナルの缶バッチが作れるコーナーでは、缶バッチ作製器が届きました。

感染予防に努めながら交流する小さなカフェ。感染予防しながらのカフェの段取り中。しゃべるときはマスクをつけて、飲むときはマスクを外してとの呼びかけに、ソーシャルディスタンスを保つ「足跡」を設定。

多くの皆さんをお迎えする受付も、非接触型温度計を準備し、もしかを考えての追跡情報のいただく準備も怠りません。等々、画じゅっこたちが企画会を重ねる中で考えてきた対策を形にしています。

  最後に、各セクションの準備完了状況を確認し、明日、そして明後日の開催前準備を打ち合わせました。画じゅっこたちの顔を観ていると、心地よい疲れを感じながらも、準備をしっかりとやれている自分をほめているような表情です。しっかりと自分自身を振り返り「自己有用感」や「自己肯定感」を得つつ活動する学びになっていてほしいと願っています。しっかりと休養をとって、明日そして明後日会いましょうと声を掛け合いました。


 つるっこ画樹園~実れ鶴心~ 第十二回 11月10(火) 企画会⑦接遇研修

 つるっこ画樹園~実れ鶴心~…この講座は「世代を超えて交流」し、「地域を元気」にすることを目指して開催しています。地域の皆さんの絵や写真、さらに、「画樹っこの生徒たち」が描く水彩画を鶴ケ谷周辺の皆さんに観てもらい、鶴ケ谷の魅力を探る…そして元気をもらえる、そんな展示会「杜の美術セカンド展」を、11月22日(日)に開催します。

 

本日は、ちょっとスペシャルです。

画樹っこたちは、地域のみなさんを「おもてなし」する1122日森の美術セカンド展に向けて、接遇研修でそなえました。

 講師は、元アナウンサーで市民センター職員の山田久美子さんです。画樹っこ達(参加中学生…親しみを持ってそう呼ばせていただいています)にむけて、「これからの人生、自分に自信をもってほしい」と、アナウンサー時代のエピソード—を交えて自己紹介いただきました。物事に取り組む姿勢や好きなことの打ち込む姿勢をお話しいただきました。

 そして、地域のみなさんを迎える中学生に、接遇研修・・・「おもてなし」の心構えを8つのポイントで、さらに常に平常心を保つ方法もおはなしいただきました。画樹っこたちは、いつになく真剣に聴いています。メモを取っている様子も見られましたよ。

 お話しいただいた後は、実践あるのみ。実際にセカンド展に向けて準備してきた受付の様々な用品を実際に使いながら、「おもてなし」の練習です。

 講師の先生からも、笑顔をもって、はっきりとしゃべっている様子をおほめいただきました。

 後半は、各セクションで今まで準備してきたものを並べて最終確認、段取りも確認できました。さらに、今日の接遇研修「おもてなし」の実践体験を、セクションごとのおもてなしに生かそうと話し合っている姿も頼もしく映りました。

 あと12日で「杜の美術セカンド展」です。たくさんの地域の皆さんに来ていただけたらと願っています。本日の学びと準備を終え、中学生一人一人に、満足と期待の思いがにじむ笑顔を見ることができました。

 


つるっこ画樹園~実れ鶴心~ 第十一回 10月22(木)企画会⑥

つるっこ画樹園~実れ鶴心~…この講座は「世代を超えて交流」し、「地域を元気」にすることを目指して開催しています。地域の皆さんの絵や写真、さらに、「画樹っこの生徒たち」が描く水彩画を鶴ケ谷周辺の皆さんに観てもらい、鶴ケ谷の魅力を探る…そして元気をもらえる、そんな展示会「杜の美術セカンド展」を、11月22日(日)に開催します。お約束の各セクションの共有から・・・。

みんなで各セクションの内容を聴いて、全体としての取り組みを理解します。

 ・・・そうだね、そうすれば喜んでもらえるね。安全に実施できるね。

 笑顔で、「ご協力ください」と声掛けしましょう・・・などと具体的で実践的な発表もあって頼もしかったです。

 

美術展を通じて、地域の皆さんに「元気を届けたい」、皆さんとの交流で「元気をもらい共有したい」との思いが、心の中で湧き上がっているようでした。

 次のコーナーでは、改めて、この講座「つるっこ画樹園~実れ鶴心~」取り組む意味や、先輩たちがこの講座のネーミングに込めた思いを振り返る時間を設けました。


 そのあとは、集まった地域の写真をどのように飾るかを確認し、コンセプトごとにグルーピングを行いました。写真を掲示する前段階として大切な作業です。今年は70点を超える写真が集まりました。

 グルーピングしながらも、写真のようにそれぞれの写真に関心を寄せ、ここでも鶴ケ谷の良いところを再認識しているようでした。


 最後に、各セクション毎に、自分たちの実践の場に移動して、シミュレーションを実施。お客様を想定した動きや案内を最終確認して、問題点の洗い出し・実践の共有を行いました。

 様子を見ていて、セカンド展をやりきる自信のようなものが、にじみ出ているようでした。



つるっこ画樹園~実れ鶴心~ 第十回 10月21日(水)企画会⑤

 つるっこ画樹園~実れ鶴心~…この講座は「世代を超えて交流」し、「地域を元気」にすることを目指して開催しています。地域の皆さんの絵や写真、さらに、「画樹っこの生徒たち」が描く水彩画を鶴ケ谷周辺の皆さんに観てもらい、鶴ケ谷の魅力を探る…そして元気をもらえる、そんな展示会「杜の美術セカンド展」を、11月22日(日)に開催します。それに向けての準備も大詰めとなっています。

みんなで顔合わせ、ご挨拶から・・・「今日もよろしくお願いします」
セカンド展開催に向けて、各セクションでの準備も最終段階です。

 こちらは、セクション2 ホールでイベントやクイズコーナーを担当。コンサートでの司会進行や、クイズコーナーの運営を担当します。クイズをどのように実施するかの話し合いが行われていました。

 こちらはセクション3 小さなカフェを担当します。コロナ禍での新しい生活様式に合わせて感染予防につとめながら、「ホッとする時間」「世代を超えての交流」を目指しています。

 こちらはセクション4 缶バッチ作成体験を担当します。缶バッチサイズの塗り絵を体験して、缶バッチに仕上げてもらいます。感染予防につとめながら、体験してもらうべく準備しています。

 こちらはセクション5 セカンド展の受付を担当します。来場してくださる皆様に検温と手消毒を徹底し、各会場への案内をいかにするかを話し合っています。

 缶バッチのデザイン画を起こしていました。出来合いをそのまま缶バッチを作る方には、色塗りも完成して、色塗り体験の方には、デザイン画をお渡しして、自分のオリジナルで作りたい方には、大きさのみを表した台紙をお渡しして、体験が始まります。

 小さなカフェコーナーでは、注文票やお客様に声掛けするマニュアルも作り、実際にお客様を想定しての、動線や確認作業を行っていました。

 こちらでは、ホールで実施する「クラシックギターコンサート」の入場整理券を作成していました。コロナ禍の実施となり、鶴ケ谷市民センターで一番大きな会場 ホールでの開催です。先着70名のお客様限定となります。手書きで味のある券となっていました。

 コロナ禍での美術展実施です。感染予防に努めますが、もしかのことも想定して、個人情報をお預かりします。「受付を通りました」が分かるよう胸元に着けていただく確認リボンも作成していました。

 会場に掲げる横断幕の作成中です。

 最後に、画樹っこのメンバーから、塗り絵のデザイン画を来場いただく皆さんにプレゼントいたします。その原画が完成しました。

 

 ここまで見ていただいて、画樹っこの生徒たちの熱意を感じていただけたでしょうか、来場いただく皆さんに「元気を届けたい」。交流の中で「元気を共有したい」との熱い思いで準備を頑張っていました。

明日も引き続き行います。各セクションの実施内容をみんなで共有します。



つるっこ画樹園~実れ鶴心~ 第九回 9月29日() 企画会④

 つるっこ画樹園~実れ鶴心~…この講座は「世代を超えて交流」し、「地域を元気」にすることを目指して開催していきます。地域の皆さんの絵や写真、さらに、「画樹っこの生徒たち」が描く水彩画を鶴ケ谷周辺の皆さんに観てもらう、鶴ケ谷の魅力を探る…そして元気をもらえる、そんな展示会「杜の美術セカンド展」を開催します。

 あと2か月に迫った展示会「杜の美術セカンド展」、改めて「ファースト展」の様子を映像で振り返り、各セクションの準備に役立てていきます。

 映像を見て、来場者の様子や、対応した自分らの姿を見て、ヒントを得たのでしょうか。各セクションでの話し合いにみんなが参加して弾みがついているようです。

  具体的にどのように対応するのかを、来場者の導線やメンバーの配置と役割を決め、注意すべき点などを列挙して、確認し合っていました。

 後半は、「杜の美術セカンド展」の広報活動に携わります。近隣商業施設や児童館に伺い、チラシの配布とポスターの掲示をお願いしました。

画樹っ子たちの思いは、鶴ケ谷の魅力を地域の皆さんに知ってほしいことはもちろんですが、若い小学生にも知っていてもらいたいとの思いがあります。その理由は、画樹っ子たちも参加して、鶴ケ谷も魅力を探り写真にとらえて水彩画にしていく中で、自分たちの地域のことをしっかりと知ることができたこと。そして、知ってもらいたいとの思いがあるからです。

 

さらに、近隣の小学校にも各家庭へのチラシ配布と、ポスターの掲示、さらに、CD-Rに録音して音声でセカンド展のPRと、広報をメディアミックスしてお誘いしようと準備しています。次回は各セクションのブラッシュアップと、展示会に向けての手作業となります。


つるっこ画樹園~実れ鶴心~ 第八回 企画会③ 9月17日(木) 調理室

つるっこ画樹園~実れ鶴心~…この講座は「世代を超えて交流」し、「地域を元気」にすることを目指して開催していきます。地域の皆さんの絵や写真、さらに、「画樹っこの生徒たち」が描く水彩画を鶴ケ谷周辺の皆さんに観てもらう、鶴ケ谷の魅力を探る…そして元気をもらえる、そんな展示会「杜の美術セカンド展」を開催します。 

 前回、「杜の美術セカンド展」開催に向けて話し合ったことを振り返りつつ、“withコロナ”での展示会を、安全に、何よりも「楽しく」実施するためにどうするのかを話し合います。展示会を開催する中で、様々なイベントを準備します。

セクション1・・・写真・絵画 作品展示会場・記念撮影ポイント 

セクション2・・・記念イベント「コンサート」& クイズコーナー

セクション3・・・小さなカフェ

セクション4・・・缶バッチ作成

セクション5・・・受付&アンケート実施と回収

 

それぞれのセクション担当者が決まり、より具体的に準備に向けて各セクションで話し合いを進めてゆきます。

 それぞれの実施会場の広さを確認しながら、様々な制約・・・(例えばコロナ禍で各会場には人数制限がある、出入口が一つしかない部屋での感染しない人の流れ、空気の流れを考慮等々)をプラスに変えて「密にならずに安全に行える」工夫を話し合っていました。

 最後に、各セクションから発表してもらい、全員で共有して、実施に向けて士気を高め会うこともできました。最後に9月末から始まる広報活動について、提案と話し合いが行われました。話し合いの中で、生徒たちのまなざしが「キラキラ」と光って、開催に向けての気合が入っているのを感じました。

 小さなカフェでの感染予防に向けて使用するシールドも本日お披露目、実際に使ってみました。各ブースのガス台の上にある換気扇排気口のファンと一緒に使うことで、飛沫を広がる前に吸い出してくれる効果も確認できました。

 

次回第九回は、引き続き実施に向けてのワークショップと、近隣施設への広報活動の予定です。

 


つるっこ画樹園~実れ鶴心~ 第七回 企画会② 8月5日(水) 第一会議室

つるっこ画樹園~実れ鶴心~…この講座は「世代を超えて交流」し、「地域を元気」にすることを目指して開催していきます。地域の皆さんの絵や写真、さらに、「画樹っこの生徒たち」が描く水彩画を鶴ケ谷周辺の皆さんに観てもらう、鶴ケ谷の魅力を探る展示会「杜の美術セカンド展」を開催します。

 5回の水彩画の学びを終えて、個々人で水彩画を仕上げています。今日は、「杜の美術セカンド展」開催に向けての企画会、2回目です。1回目の企画会で話し合ったことを振り返りつつ、“withコロナ”での展示会を、安全に実施するためにどうするのかを話し合います。

 最初に「杜の美術セカンド展」の開催日時を検討しました。学校行事等を検討しながら、実施できる日程が見つかりました。1122日(日)12:30~15:30に決定。改めて、つるっこ画樹園~実れ鶴心~ の実施目的を全員で共有。地域の皆さんに、鶴ケ谷に魅力を探る展示会に来ていただき「地域を元気に」の一役になれるよう、企画を進めていくことを確認しました。

  昨年実施した各セクションを、withコロナの中で実施できるか、できるならどんな工夫を凝らしながら実施することで安全にできるかを話し合いました。限られた画樹っこのメンバーでできるかのマンパワーの検討も大切です。話し合いを重ねて、骨格が見えてきました。

 地域へのPRについても、話し合いました。センターだよりや各町内会へのチラシ配布や、ポスターの掲示依頼に加えて、小学生や児童を含む若いファミリーへのPRについても検討しました。

 「杜の美術セカンド展」1122日(日)12:30~15:30に向けた、企画会準備会の日程をみんなで確認して、企画会2回目を終えました。次回は、展示会で実施される各セクションの担当者を決定し、具体的にwithコロナの中での実施に向けた話し合いを行います。



つるっこ画樹園~実れ鶴心~ 第六回 水彩画の学び⑤ 7月29日(水) 第一会議室

つるっこ画樹園~実れ鶴心~…この講座は「世代を超えて交流」し、「地域を元気」にすることを目指して開催していきます。地域の皆さんの絵や写真、さらに、「画樹っこの生徒たち」が描く水彩画を鶴ケ谷周辺の皆さんに観てもらい、鶴ケ谷の魅力を探る展示会「杜の美術セカンド展」を開催する予定です。

 水彩画の学びと、描く水彩画の完成を目指して今日で5回目、今回が最終回です。講師の小野寺先生より、前回の色を入れる際のポイントについて振り返りの後、それぞれの作品の完成を目指しました。

 森の美術セカンド展で、地域の皆さんに、描いている水彩画を観てもらい「元気」になってもらいたい。・・・そんな想いを胸に秘め、黙々と描いています・・・。

 それぞれの描く水彩画に、うまく描くコツをサポートしてもらい、描く技術を身に付けてゆきます。今日で教わるのも最後、しっかりとアドバイスをもらっていました。

 画樹っこの生徒たち、どんな絵になったのかは、・・・杜の美術セカンド展(作品展)までお待ち下さい。

次回からは、「杜の美術セカンド展」に向けて企画会を重ねて準備してゆきます。



つるっこ画樹園~実れ鶴心~ 第五回 水彩画の学び④ 7月22日(水) 第一会議室

 つるっこ画樹園~実れ鶴心~…この講座は「世代を超えて交流」し、「地域を元気」にすることを目指して開催していきます。地域の皆さんの絵や写真、さらに、「画樹っこの生徒たち」が描く水彩画を鶴ケ谷周辺の皆さんに観てもらい、鶴ケ谷の魅力を探る展示会「杜の美術セカンド展」を開催する予定です。

 

今回で五回目。水彩画の学びを初めて4回目となります。今日と次回とで下絵に色を入れてゆきます。色の入れ方について教わり、色を入れてい行きます。

 今回の絵は「透明水彩絵の具」を使って描いていきます。小学生で使った水彩絵の具や中学校で使うアクリル絵の具とも違います。「色を重ねて上塗りした色で後ろの色を隠すことができません。この絵の具での技法は、透明…透ける感じの表現を上手に用いて色を重ねて描いてゆくことを覚えてください。・・・」と説明が始まりました。

 さらに、・・・「基本的に、奥(背景)から、手前(近景)へ塗っていきます。その際に、薄い色(明るい色)から、濃い色(暗い色)に。白は画用紙の色を生かします。黒は使わずに混色で表します。赤の濃い黒、青の濃い色、緑の濃い色など混ぜて作ります。大きい面積のものから、小さな面積のもの(細部)へ塗っていきましょう。一般的には風景画の場合は「空」から塗っていきます。」そう話して、一枚の絵の色入れの様子を画像で見せていただきました。

 

「皆さんの描く絵はそれぞれですので、あとは個々にアドバイスしてゆきますので、前に出てきてください」

 色入れが始まり、小野寺先生へアドバイスいただく画樹っこたちが順番待ちになるほどでした。

 画樹っこたちは真剣に描いています。そして、その様子をみていると、小野寺先生のアドバイスも力にして、丁寧にしかも「上手に」描いているように見えます。美術展で展示した際に、きっと「笑顔」になっていただける絵になるのではと感じました。

 

 色入れ…「着彩」は・・・次回も続きます。


つるっこ画樹園~実れ鶴心~ 第四回 水彩画の学び③ 7月17日(金) 第一会議室

つるっこ画樹園~実れ鶴心~…この講座のねらいは「世代を超えて交流」し、「地域を元気」にすることを目指して開催していきます。地域の皆さんの絵や写真、さらに、「画樹っこの生徒たち」が描く水彩画を通して鶴ケ谷の魅力を探る展示会を開催する予定です。

 

 今回で四回目。水彩画の学びを初めて3回目となります。今日の目標は、第一回で手掛けた下絵の完成です。下絵の描き方について、色の入れ方について教わります。

 透明水彩絵の具の特徴でもある、透ける色の重なりを生かすために、下書きは濃く書かないこと、濃く書いた鉛筆の線はそのまま作品に残ってしますからです。練り消しで下絵の描いた用紙の上を転がすようにして、濃く描いてしまった鉛筆を薄くすることも教わりました。

 

下書きの際に入れる線の描き方も、生きた絵となるように、魂を込めるようにフリーハンドで描いて、定規は使わないこともアドバイスいただきました。さらに、建物を描く際に引くまっすぐの線(横線)について。右利きの人は右に傾き、左利きの人は左に傾くので、その点を抑えながら引いてくださいといただきました。

 例えば、建物の窓を書く時など、短い線だと傾きが違ってしまいがちなので、気を付けてとアドバイスいただきました。

 早い画樹っ子は、絵に色も塗り始めるので、塗り方についてもアドバイス。透明水彩絵の具は、薄い色から、広い部分から塗っていくのだと伺いました。下絵の完成に向けて一人一人描こうとする写真に向き合っていました。

 「鶴ケ谷の魅力を感じてもらえる作品」を描くべく挑戦している画樹っこの生徒たちをご覧ください。しっかりと鉛筆で下絵を描いている様子、色を塗り始めた様子をご覧ください。

 ・・・次回は、今日描いた下絵に色を入れてゆきます。


 つるっこ画樹園~実れ鶴心~ 第三回 水彩画の学び② 7月8日(水) 第一会議室

つるっこ画樹園~実れ鶴心~…この講座のねらいは「世代を超えて交流」し、「地域を元気」にすることを目指して開催していきます。地域の皆さんの絵や写真、さらに、「画樹っこの生徒たち」が描く水彩画を通して鶴ケ谷の魅力を探る展示会を開催する予定です。

第3回目では、画樹っこの生徒たちは引き続き水彩画の描き方を学んで作品を仕上げます。今日は、絵の「切り取り方」や、「奥行き」の付け方についてなどのお話を伺い、絵の「構図」と「配置」を学びます。

英文字の「z」や「s」のように、描くことで目線を導いて、奥行きを感じさせる技法です。

絵を、対角線の上半分或いは下半分の領域だけに描いて空白との対比を表します。

絵を、立体的に、奥行きを感じさせる、透視法についておそわります。「一点透視法」/「二点透視法」

 「鶴ケ谷の魅力を感じてもらえる作品」を描くべく、撮りためた鶴ケ谷の写真から描きたいものを『切り取り』ます。画樹っこ達は皆、教えていただいたことをイメージしながら下絵を描いていました。画樹っこたちが、集中して描いている姿に、「上手に書いて鶴ケ谷の魅力を伝えたい」との熱い思いを感じました。

 

 次回は、一回目に学んだ透明水彩絵の具の色合いをもう一度振り返り、12色のマイチャートを確認します。そして色を重ねた色合いも今一度学びつつ、今日描いた下絵に色を入れてゆく予定です。

 

つるっこ画樹園~実れ鶴心~ 第二回 水彩画の学び① 7月2日(木) 第一会議室

 つるっこ画樹園に参加してくれている生徒たちを、愛称を込めて「画樹っこ」或いは「画樹っこの生徒たち」と呼んでいます。画樹っこの水彩画の学びが今回から週一回のペース5回シリーズで、水彩画の描き方を学んでいきます。描く題材は「鶴ケ谷の魅力」。完成した水彩画を地域の皆さん観ていただきながら、「世代を超えて交流」し、「地域が元気」になってもらえたらとの思いで準備を重ねてゆきます。

 水彩画の学びの講師は、小野寺哲朗氏。いくつもの水彩画教室の講師としてご活躍中の先生です。東日本放送の『プレバト』の人気もあり忙しの中、今年も教えていただけます。

 新一年生10名が加わって、初めての水彩画。今日の第一回の講義と実習は、水彩画の色の特徴「色調」や「明度」が連続的に変化することを教わり、実際に描いてみます。水彩絵の具は透けて色が重なるところとのこと。右の写真を見てください。三つの円が重なっていますね。重なって白くなっているのが光の三原色。水彩画の三原色が重なると黒くなります。実際に塗って、色の濃淡や、透け具合を確認します。基本の絵具は12色ですが、色を重ねてゆくことで様々に色を演出できます。

 新1年生や初めての水彩画を学ぶ画樹っこ達は、基本12色の色調や明度が連続的に変化していること、色の濃淡や透け具合を確認から始めます。12色のマイチャートを作成します。

 昨年から参加している画樹っこ達は、23年生は、昨年作ったマイチャートを確認したうえで、色を重ねて様々な色の演出を体験します。こちらも新しい2枚目のチャートになります。

 画樹っこの生徒たちは、時間いっぱいまで夢中になって描いていました。小野寺先生からは、今日の講義と実習が一番大変で忍耐のいる会です。一生懸命に取り組んでくれて「ありがとう」との言葉をいただきました。次回は『プレバト』でもおなじみのワード、絵の「切り取り」について学びます。 

 


つるっこ画樹園~実れ鶴心~ 第一回 企画会① 6月24日(水) 第一会議室

 今年も、コロナ禍の中、新しい生活様式を取り入れながら、つるっこ画樹園~実れ鶴心~が始まりました。この「つるっこ画樹園~実れ鶴心~」は、昨年度より、子ども参画型社会創造支援事業として実施しています。小中学生が地域の中で役割を持ち地域の一員として街づくり活動に携わってゆくなかで、学びを重ねてゆきます。鶴ケ谷団地は仙台市でも最も高齢化率の高い地域、「地域を活性化したい。元気に過ごしたい」の地域の皆さんの思いにこたえて、地域を元気にすることに取組んでいきます。

 コロナ禍の中、やっと中学校生活が始まり、部活も再開。市民センターへ来るのも久しぶり、皆さんとは4カ月ぶりの再会です。…受付での様子から…

 さらにうれしい事に、新一年生が10名、更に転入組も入れて、23年生を含め30余名の参加となります。最初に、昨年の振り返りを行い、この事業のねらいや先輩たちが刻んできた思いを新メンバーと共有しました。119日に行われた令和元年「子ども参画型社会創造支援事業成果発表会」のビデオを見ました。

 皆さんは、2020年、コロナ禍の中でもつるっこ画樹園の活動で「地域を元気にしたい」と思い、集ってくれています。そんな皆さんに、今年、コロナ禍の中で、できることを考えてみましょう。

 例えば・・・、もしコロナが発生し休校になっても、パレットや筆など道具を貸し出して、家でも作品作りが出来る事を挙げて、工夫の仕方によっては、杜の美術セカンド展の各イベントが開催できるのではと、考えてもらいました。いただいたアイデアの一部をご紹介します。

作品展示:「作品と作品との間隔をあけて展示して接触機会を避ければいいのでは」

写真撮影スポット:「順番を守るためのラインを2m間隔で床にラインを引いておくことで感染を避けられる」

カフェ:「工夫でできる。私たち提供する側は、フェイスシールドやアルコールスプレーを準備。席は間隔をあけて、向かい合わないことやパーテイションを設置することでリスクを避ける。注文の受け方も工夫して対策をして臨めると思います」

缶バッチ作成体験:「共有する色鉛筆などは毎回消毒する。缶バッチの作成の際の機会はビニールカバーをかけるなどの工夫で実施できると思う」

スタンプラリー:「専任で担当し、カードを提示してもらい、枠に押すだけとして、接触を避けられると思います」等々の、前向きな意見や、

「カフェはいろいろ工夫しても、沢山の人が来て蜜を避けられないのでは」

「缶バッチコーナーは、消毒するなどの手間がかかって大変だと思う」

等の意見もありました。今日の皆さんの意見を、集約し再度皆さんと話し合う事としました。

 セカンド展をいつ開催するのか、どんな時間帯がいいのか?の問いについても、「開催時間を短くすると、その間にたくさんの人が来るので、今までのように10時~15時で良いと思います」「準備の時間含めて2日間ではなく、午前に準備し、午後に開催と後片付けが出来たら良いと思います」等といただきました。


新一年生に皆さんは、昨年度の先輩たちの作品を見ています。
どんなお思いで見ているのでしょうか・・・。


最後に、セカンド展が出来なくなっても、代わりに「私たちの活動で、「地域を活性化できること。元気にできること」を考えてもらいました。その結果が下の写真です。

 コロナ禍の中で、杜の美術セカンド展全てを頭から中止と否定するのでなく、実施するために対策できることをみんなで考えてゆく」ことで本日の企画会を終えました。接触を避けての企画会でしたので、互いの意見を生かし合いつむんでいく本来のワークショップはできませんでしたが、貴重な意見を共有することができたと思います。

次から5回連続で水彩画を学び「鶴ケ谷の魅力」を捕らえた、「みんなを元気にする」絵を、描くことを目指します。

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