鶴ケ谷キッズステーション 第六回「ひょうたん沼を探検しよう!!」
2021年3月13日
ひょうたん沼の植物と野鳥を学びます。
2021年3月13日
講師は、このひょうたん沼の自然をこよなく愛している「ひょうたん沼楽校」のみなさん、野鳥の会宮城県支部のみなさん、子ども達の体験活動を応援してくださっているわくわくどきどき実験室の皆さんです。
3つのステージで学びます。一つ目は、会議室の中を、ひょうたん沼にします。晴れていれば散策しながら廻るはずだった様々なポイントを会議室の中で再現、廻りながらひょうたん沼の花や木や鳥の事を教わります。
今、この花が咲いています。答えはハシバミ、日本のヘーゼルナッツと呼ばれていて、秋にはおいしい実が出来ることも教わりました。
ルーペで覗いているのは、キリの実の中にたくさん詰まっていた種、大きくして観ているところ、小さな小さなた種ですが、ひらひらと舞い落ちることを確認し、その正体は何だろう、と覗いています。種の周りに翼をもっていて、風を受けて舞い降りているのだとわかりました。
キリの花は、ひょうたん沼では4月末ごろに咲く代表的な花です。500円玉を観るように促されていました。そこの写っているのが、キリの花なのだとも教わりました。
赤い実の写真を見せられました。ごつごつとしていて、「にぎりこぶし」に見えませんか?名前はそのこぶしから来ているんだと教わりました。
その小さな種には、アリの好むエライオソームが付いていて、動けない種が、アリの力を借りて運ばれて遠くまで動き、次の花を咲かせていることも教わりました。
「おお」って大きいのおおでしょ。なんで小さいのにおおなの?と質問がありました。同じ仲間でイヌノフグリといってもっと小さな花もあって、こちらが大きいからなんですよと教わっていました。
二つ目のステージは、野鳥のおはなしです。野鳥観察=バードウォッチングの楽しみ方や、たくさんいる野鳥の見分け方を紹介いただきました。最後に、ひょうたん沼に今いる野鳥、この春に来る野鳥も紹介いただきました。70種類もの野鳥が来ていることも教わりました。
参加いただいた皆様からの感想です
・今日は雨ふりで外での観察はできなくて残念でした。今日知ったことでひょうたん沼に行ってたくさんの鳥や草木を見に行ってみたいです。
・楽しく参加出来ました。
・ひょうたん沼にはいろいろな生き物や植物がいると気づきました。
・野鳥が自然の中で必要な役割を持っていることを教わりました
・いろいろな野鳥についてや、植物についてなど、いろいろ知らなかったことを知れてよかった。
・ひょうたん沼に70種類もの野鳥がいることを知れておどろいた。
・工作で楽しくとばせました
・たのしかったです。ありがとうございました。
さらに、耳より情報! 4月になれば、フキノトウが芽を出します。こちらも期待しながらいかがですか?
ここまでが本文です。