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2020.3.11更新
講座レポートPDF版を掲載しました。
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第1回「開講式・大倉山トレッキング」
日時：令和元年5月22日（水）9:00～15:00
場所：秋保市民センター、大倉山（境野羽山）
講師：緑を守り育てる宮城県連絡会議の皆さん5名

　前日の雨模様を忘れるくらいの天気に恵まれ、今年度の里山トレッキングが始まりました。
　はじめに緑を守り育てる宮城県連絡会議　事務局長　佐藤　修　先生から里山の歩き方について、講話をいただきました。トレッキング場所は、年度当初の予定では「二口林道」でしたが、変更になり第1回目の今回は「大倉山」になりました。（第3回目に二口林道の予定）

　　　　　　　　　頂上付近で発見したシロシタホタルガの幼虫。
　　　　　　　　　身体の模様が鮮やかです。

　　　　　　　　　山頂にある羽山権現社で集合写真。

第2回「戸神山トレッキング」
日時：令和元年6月5日（水）9:00～15:00
場所：戸神山（加沢）
講師：緑を守り育てる宮城県連絡会議の皆さん4名

　里山トレッキング2回目の場所は戸神山です。登山口からセイゾウ池→女戸神山→戸神山→旧白沢分峠分岐の順で歩きながら、戸神山の豊かな自然を感じるトレッキングでした。

　　　　　　　　　セイゾウ池で見られたモリアオガエルの卵。

　　　　　　　　　　山頂での集合写真。

第3回「二口林道トレッキング」
日時：令和元年11月6日（水）9:00～15:00
場所：二口林道（白糸ゲート～展望台）
講師：緑を守り育てる宮城県連絡会議の皆さん5名

前回のトレッキングから5ヵ月、久々の里山トレッキングです。二口駐車場に集合し、まずは車に乗り合わせて白糸ゲート前まで移動。そこからトレッキング開始です。風ノ洞橋では山から吹き下ろす強風に見舞われながらも歩きはじめました。

1時間ほどで二口番所跡入口に到着。林道から林の中へ入り、「道しるべ石」などを見学しました。

「道しるべ石」を囲んで記念撮影。
かつて、山寺へ抜ける山伏峠越え道と高瀬へ抜ける清水峠越え道の2つに分かれ、これが「二口」の由来になっています。この道しるべ石には「右ハ山寺道左ハかうやゑ」と記されています。

お昼前に今回の最終目的地、展望台に到着しました。この日は非常に天気が良く、展望台を囲む磐司岩、糸岳、神室岳、これまで歩いてきた林道、遠くには仙台の町並みも見通すことができました。

第4回「ねった峠トレッキング」
日時：令和元年12月4日（水）9:00～13:30
場所：秋保大滝、ねった峠（西向林道）、秋保市民センター
講師：緑を守り育てる宮城県連絡会議の皆さん7名

　今回が最終回となる里山トレッキング。今回のトレッキングは秋保大滝駐車場から大滝不動尊、滝見台を抜け、不動滝橋を渡ってねった峠（西向林道）へ。この林道は新川へ続くものですが、今回の目的地はその中間の見晴らしの良い広場。ただ、この日は雪が降りだしていたため、残念ながら途中で引き返し、秋保市民センターへ帰館することになりました。

　　　　　　　オオカメノキの冬芽

　今回の観察は植物の冬芽観察が中心でした。雪がちらつくなかの寒かったのですが、いろいろな冬芽を見ることができました。


　全4回、春から冬まで四季折々のトレッキングを実施することができました。トレッキング受講生の皆さま、ご参加ありがとうございました。