令和2年度 八本松寿大学
2021年2月26日
令和2年度 八本松寿大学講座レポート
2021年2月25日
2月25日(木) 第6回学習会
「民謡を楽しみましょう!」
講師:民謡有住会
会主 有住 兆幸 氏
今年も寿大学の締めは有住会さんによる民謡コンサートを行いました。
飛沫防止のシートを張り、二回に分けて密を避けながらの公演となりました。受講生の皆様はマスクをしたまま小声で唱和し、手拍子をたたきながら、のびやかな歌声を楽しみました。演奏に加え曲のいわれについても解説いただきながら歴史ある民謡の数々に触れ、和やかに今年度の学習会の幕を閉じました。
1月28日(木) 第5回学習会
「フレイル予防で健康長寿!」
講師:宮城大学
教授 白川 愛子 氏
コロナ禍で運動不足になりがちな昨今、心身の健康を保つために心がけるべきことについて教えていただきました。
フレイルと呼ばれる虚弱状況を放っておくと寝たきりになってしまう可能性が出てきます。それを避けるためには、運動や食事に気を配ることが大切です。簡単なトレーニングにより適度に筋肉をつけ、食事でたんぱく質を多く摂取することを日々心がけ、このコロナ禍を元気に乗り切っていきたいものです。
12月10日(木) 第4回学習会
「ベートーヴェンの魅力」
講師:宮城教育大学
教授 原田 博之 氏
今年最後の寿大学では、生誕250年を迎えるベートーヴェンの音楽の魅力についてお話を伺いました。神童と呼ばれた子供時代や音楽家としての業績、恋多き一面など、興味の尽きないお話を受った後、「第九」の第4楽章を中心に、演奏を聴きながら解説をしていただきました。終了後は、ベートーヴェンファンが一気に増え、「今年は第九の
11月26日(木) 第3回学習会
「ニュースポーツに挑戦!」
講師:若林区レクリェーション協会
会長 小林 彰 氏
受講生に人気の高いニュースポーツ体験会を行いました。今回は、輪投げ、ラダーゲッター、フロアカーリングの3種目です。9チームに分かれ、チームごとに作戦を練りながら競技に臨み、各種目とも熱戦が繰り広げられました。時折、あちこちから上がる歓声!!!
さわやかな晩秋の気候のもと、皆さんで一緒に楽しく身体を動かし、交流を深めることができました。
10月22日(木) 第2回学習会
陸奥国分寺はなぜ仙台につくられたか
講師:仙台市文化財課 庄子 裕美 氏
広瀬川を挟んで向こう岸にあった陸奥国分寺は、奈良時代に聖武天皇の命により建立されました。地元郡山に官衙があった後の時代で、当時は多賀城に国府が置かれていました。国分寺はなぜ仙台の木ノ下に作られたのか。古代史の概観に始まり、当時の蝦夷と中央政権の関わりなどをふまえながら説明していただきました。遺跡が語る古代史の面白さに引きつけられました。
9月24日(木)
開講式
新型コロナウイルス感染予防のため5月から延期していた八本松寿大学がいよいよ始まりました。例年とは異なり、抽選で受講生を50名にして席と席との間隔を十分にとり全員マスクをしての開講式です。受講生の皆様には、健康に留意しながら元気に集い、楽しく学習していただけたらと思います。
第1回学習会
「歌って笑って脳トレで元気!!」
講師: 山下 圭 氏
今年度の学習会は脳トレでスタートしました。ギター演奏に合わせて繰り出される曲の数々に、会場には歌声が広がりました。懐かしい歌のリズムやメロディーが記憶の中にある歌詞を引き出し、脳の活性化につながるそうです。受講生の皆さんは、歌に合わせて手足を動かす難易度の高い軽体操にも必死になって取り組んでいました。皆で一緒に楽しく歌ったり身体を動かしたりすることで、コロナ自粛で縮こまりがちだった心身が解きほぐされてゆくような感じがしたのではないでしょうか。
ここまでが本文です。