令和元年度 もにわだいを楽しく歩こう
2019年11月15日
令和元年度「もにわだいを楽しく歩こう2019~茂庭台の遺跡編~」
2019年11月9日
11月9日(土)に、「もにわだいを楽しく歩こう2019~茂庭台の遺跡編」をもにわだいを楽しく歩き隊-MAT-の皆さんの案内のもと、地域散策講座を実施しました。
まず始めに、当センターに展示してある茂庭台から出土された縄文土器や石鏃等を見ながら、茂庭台の遺跡についての説明を聞きました。お話を聞いた後、当センターを出発し、茂庭台中央公園を通り、ムクゲやハナミズキ、ニセアカシア等の植物についてのお話も聞きながら、実際に土器が出土され、竪穴住居が発掘された遺跡場所まで歩きました。縄文時代には、どんな暮らしをしていたのか、なぜこの場所に住居を構えたのか等のお話に、受講生の皆さんも案内人の方に質問するなど、興味関心を持って説明を聞いていました。
次に、水道山(仙台市の自然緑地公園)へ行き、水道山にある樹木のお話を聞き、神明社まで歩きました。神明社では、案内人から太田新五郎翁の頌徳碑や火番兵のお話を聞き、その後、市民センターへ戻ってきました。
ご参加してくださいました皆さま、ありがとうございました。
9月21日(土)に、「もにわだいを楽しく歩こう2019~まぼろしの古道を訪ねて」講座を開催しました。今回は、古道をテーマに、もにわだいを歩き隊ーMAT-の皆さんの案内のもと、団地造成によって消滅している古い道、そして藩政時代から今も生活道路として使われている道などを歩きました。
茂庭台団地は、団地が造成される前の藩政時代から、古道は大きく分けて2本通っていたそうです。ひとつは、生出から本郷、涌沢、立石峠に至る道と、もうひとつは、生出から高田西・東を通り、梨野から立石峠に至るルートがあったそうです。そして、出発地点である市民センター前広場は、古道の上にあり、本郷・涌沢ルートと高田ルートを繋いでいるまぼろしの古道ということを教えていただき、参加者の方も案内人の説明に熱心に耳を傾けていました。
センターを出発し、神明社や梨野の馬頭観音、茂庭台4丁目のバス停を通り、茂庭台中央公園、茂庭台郵便局を通り、センターへと戻ってきました。参加者の方から、「有意義な時間となりました。」「いにしえに想いを馳せ、懐かしく思いました。」「楽しく歩けました。」等のお声をいただきました。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
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