令和2年度 男の休日倶楽部
2020年8月31日
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令和2年度 男の休日倶楽部 講座レポート
2020年11月10日
8月6日(木)
10:00~12:00
「苔玉づくり」
今年度の男の休日倶楽部は「苔玉」「染物」の2つを学びます。
第1回目のこの日は「苔玉づくり」です。
最初に講師から苔玉についての講話を聴きました。
草花を育てる基本的な知識を学び、苔玉の作り方を教えてもらいます。
その後は実践です。
まずは「苔玉」の素となる「クサソテツ」「ホトトギス」「カッコウセンノウ」をポットから取り出して丸めます。
丸めたら用土を苔で覆い、黒の木綿糸でグルグルに巻いていきます。(木綿糸なので、しばらくすると自然となくなります)
苔の形はいろいろなので、うまく巻けなかったり、四角くなったりと決して同じ物のないオンリーワンな作品に仕上がりました。
受講後は自宅で育ててもらい、次回の講座の時にもってきてもらいます。
みなさんの苔玉は1か月後、どのように成長しているのか楽しみですね。
9月17日(木)
10:00~12:00
「苔玉の育成観察、他」
2回目のこの日は、皆さんが大切に育てた「苔玉」を持参してもらいました。
枯れたりするような苔玉は1つもなく、皆さんの苔玉は順調に生育しているようでした。
しかし、講師から「より良く成長する育成方法」について今後の生育環境や育成方針について直接指導をしていただきました。
その後、苔玉の楽しみ方(観賞方法)についての講話では、講師持参の敷物や鉢などを使った具体的な方法論を学びました。
帰ったらすぐに実践できるような内容で、みなさん真剣に耳を傾けていました。
その後は草花(山野草)の育て方や植替えの方法など、様々な植物に活用できる育成方法についてお話をいただき、苔玉を含めた植物の育て方についておさらいをしました。
受講生の皆さん。今日の講話を活かして立派な苔玉に育ててくださいね。
9月24日(木)
10:00~12:00
「染物体験」
3回目は若林区にある「㈱永勘染工場」より講師をお招きして「染物体験」を行いました。
日常生活で気軽に使えるハンカチサイズの布に思い思いの色をのせて、世界に1つだけの作品を作り上げます。
ベースとなる生地は3種類(唐草、鶴と亀、七宝)の柄の中から選び、生地に染料をのせていきます。
しっかりと色を塗る方もいれば、グラデーションを付ける方いたりと、皆さんの個性が光ります。
およそ30分~40分程で、布地のキャンバスに筆を走らす画家となった皆さんの作品が出来上がりました。
最後は染料をドライヤーで乾燥させてから、ぬるま湯で洗って終了です。
自宅に持ち帰って作業することもできるということで、お一人以外は自宅に持ち帰りましたが、その場で完成させた方の作品を皆さん興味津々で見ていました。自分の作品がどんな感じになるのか頭の中で想像を巡らせているのかもしれません。
世界に1つだけの作品ですので、大切にしてもらえればと思います。
ここまでが本文です。