第1弾「みんなの広場コンサート」
日時：令和2年10月4日（日）14：00～16：00
場所：茂庭台市民センター前広場

秋が感じられるようになった10月最初の日曜に、茂庭台市民センター前広場で「みんなの広場コンサート」を開催しました。
今年はコロナ禍により多くの行事・イベントが延期または中止になっていますが、茂庭台地区住民からなる「市民企画員」の皆さんから「コロナ禍の中でも何かできることはあるはず」という思いを受けて、コンサートの企画がスタートしました。「コロナ禍」という現実を受け止め、市民企画員の方々の持つ様々な知識、技術、経験を活かしながら企画会議を進めながら、ようやくこの日を迎えることができました。
しかし、この日は朝から曇りで雨も降ってくるのでは？という天気。しかし、山口強（やまぐち つとむ）企画委員長の英断で開催を決定。この決断が功を奏したのか、開会式が始まる頃には晴れ間も見えて、コンサート日和となりました。

1組目は地域の音楽家【土倉 相】氏によるフルート演奏です。
「星に願いを」から始まって全7曲を披露してもらいました。アンコールは「中島みゆき」の「糸」。フルートの音色にぴったりな選曲で、会場のみなさんはしっとりと癒されたようでした。

2組目は二人組のユニット【Duo★fraise】の登場です。お二人はピアノ連弾と鍵盤ハーモニカによる演奏で会場を沸かせました。
ディズニーの定番曲「くまのプーさん」「ミッキーマウスマーチ」2曲でスタート。クラシックあり、ポップスありの全6曲を披露し、アンコールは「少年時代」。この日は感染防止の為、一緒に歌うことはできませんでしたが、皆さん心の中で「少年時代」を歌っているようでした。

3組目は【四丁目バンド＆ハートオブザカントリー】の登場です。ノリのいいカントリーミュージックとカントリーダンスでみんなを楽しませてくれました。
1曲目はカントリーといえばこの曲「カントリーロード」。きっと誰もが一度は聞いたことがある名曲中の名曲です。とってもノリのいい曲で思わずステップを踏んでしまいます。ダンサーの皆さんもマスク越しですが、笑顔で踊っているのが伝わってきます。
その後、テネシーワルツを含め全8曲の演奏とダンスで楽しませてもらいました。

楽しい時間はあっという間に過ぎてしまうもので、名残惜しいと思いつつも終わりの時間が来てしまいます。
最後に会場の皆さんから盛大な拍手をいただき、みんなの広場コンサートは幕を閉じました。

「コロナ禍の中でもできることはあるはず」という思いからスタートしたコンサート。
企画員の皆さん、鑑賞に足を運んでいただいた皆さんの手で実現し、成功することができました。
これからも「コロナに負けるな」を合言葉に徹底した感染対策を施した上で企画員の皆さんと共に地域に向けた事業を実施していければと考えています。