令和元年度 中田老壮大学
2020年3月24日

令和元年度 中田老壮大学
2020年3月24日
3月12日(木曜日)
修了式・修了式記念コンサート・学生会主催修了懇親会
新型コロナウイルスの流行にあたり、感染防止のため開催を中止いたしました。
2月20日(木曜日)
10時00分から11時30分
写真で楽しむ昭和の仙台
風の時編集部代表の佐藤正実氏にお越しいただき、昭和30年代の出来事を振り返りながら仙台の様子がわかる当時の写真を解説いただきました。昔あった建物やビルなどはもちろん、仙台駅の変遷も写真で振り返り、仙台の街並みがどのように変わってきたのかを改めて見ることができました。実際に同じところから撮影した現在の風景と見比べてみてもだいぶ街の様子が変わっていて、「確かにあそこにはあのような店や建物があった」「昔が思い出されて懐かしい」といった感想が聞かれました。その当時の人々の暮らしや様子がわかる写真も見せていただき、受講生のみなさんもその当時を思い出し、とても懐かしく感じていたようでした。
1月16日(木曜日)
10時00分から11時30分
(学生会主催講座)語り継ぎたい・ふる里ことば
早坂廣輝氏をお迎えし、味のあるあたたかい”ズーズー弁”についてお話いただきました。早坂氏は旧根白石村のご出身で、故郷の景色や暮らしを現した方言や、作成した方言カルタを披露していただきました。方言カルタでは日常のよくあるネタをカルタにしているということもあり、受講生のみなさんも「そうそう!あるある!」「自分もとっさにその方言を使ってしまう」とうなずきながら読み札と絵を見比べていました。中田地域の方々でも先生のお話なさる方言がわかる方がほとんどでしたが、仙台市以外の出身の方は初めて聞く方言もあったようで、新たな発見と学びがあったようでした。古里や故郷を現す方言は、何歳になっても懐かしく心の支えとなることを改めて実感できました。
12月19日(木曜日)
10時30分から11時00分
地域の子どもたちの発表・交流
中田幼稚園年中組の36名のみなさんにゲストとしてお越しいただき行いました。11月末に行われた幼稚園でのおゆうぎ会で発表した踊りを、今回は老壮大学の学生のみなさんに披露していただきました。最近のJ-POPやちょっと懐かしい歌、和のテイストの音楽に合わせて、4つの演目を元気いっぱいに発表していただきました。子どもたちの発表を見て、学生のみなさんも終始にこやかに大きな声援・拍手を送っていました。
講座の部が終了した後は、学生会主催の年忘れ会を行いました。グループごとに歓談・交流を深めつつ、年内の講座での思い出なども振り返ることができたようでした。
11月21日(木曜日)
10時00分から11時30分
<仙台市介護予防月間事業との共催>
膝痛・腰痛予防!健康いきいき運動教室
宮城県柔道整復師会の若井晃氏、早坂健氏、篠原優子氏にお越しいただき、膝や腰の痛みを改善する効果的な運動・体操を教えていただきました。筋力とバランス感覚を維持することが大事ということで、実際に体を動かしてみながら学びました。まずは椅子に座って手を胸の前で交差した状態で立ち上がる動作を5秒間のうちに何回できるか、片足を上げた状態で何秒間キープできるかなど、簡単な動作から皆さんの今の体の状態をチェックしてみました。参加されたほとんどの方ができたらよいとされている基準をクリアしていましたが、この状態を今後も維持し、体質をよりよく改善していけるようにと、家でもできそうな運動を教えていただきました。椅子に座ったままでできるものやゴムバンドを使ったものなど、激しい運動でなくても体がほぐれてているようでした。継続することが大事ということで、今後も続けていただき、元気に毎日を過ごしていただければと思います。
10月17日(木曜日)
10時30分から12時00分
館外学習 宮城県行政庁舎見学
今年度は宮城県行政庁舎に足をのばし、ガイドの方のお話を聞きながら庁舎内を見学しました。
宮城県の歴史をまとめたコーナーでは、歴代の知事が使っていた机も展示されていて、その席に座って記念写真を撮っている方もいらっしゃいました。また、当日は快晴だったため18階からの市内の眺めがとても良く、遠くにはうっすらと栗駒山も見え、皆さん指をさしながら建物や山などの名前を教えあっているようでした。普段も手続き等で使っている場所ですが、建物のエピソードや歴史など、なかなか知ることができないことを学ぶことができました。
9月19日(木曜日)
10時00分から11時30分
高齢者の交通安全教室
(公財)仙台ひと・まち交流財団 交通安全指導課 課長 千葉 繁氏より、交通安全に関するお話を伺いました。
ウォーミングアップも兼ねて、簡単なクイズや文字ひろい、間違い探しなどの脳トレを行ったあと、歩行者のとき・自転車に乗っているとき・自動車に乗っているときの気を付けなければいけないポイントについてお話いただきました。交差点を通過する人や車などの実際の映像を見ながら感想を言い合う場面では、「自分では確認しているつもりでも一時停止や安全確認ができていない人が多い」、「他の歩行者や自転車、車が来ないだろうという認識で歩行・運転している人が多い」、「普段でも横断歩道で渡ろうとしている人がいるのに止まる車は少ない」などの感想が出され、生活しているうえでの危険と感じる部分を振り返りつつ、今後自分が交差点を渡るときにも改めて気をつけなければならないと感じているようでした。昨今高齢者が関わって起きる事故や被害を受ける事故が多い中、自分の生活を顧みるよいきっかけとなりました。
7月18日(木曜日)
10時00分から11時30分
楽しく健活セミナー 「健康な毎日を過ごすために」 ~高齢者の食事~
健康寿命を延ばすため、主に食べることをテーマとしたお話を、株式会社明治 管理栄養士 細川里奈氏からうかがいました。バランスの良い食事と十分な水分補給が大切なのはもちろんのこと、口から物を食べることは脳を刺激して全身を活性化することにもつながるというお話があり、食事の大切さについて改めて学ぶことができました。食べることだけではなく、口腔ケアや運動も重要ということで、映像に合わせて実際に体を動かすといった場面もあり、梅雨のじめじめした気分を吹き飛ばしつつリフレッシュできたようでした。後半は簡単な実習ということで、未開封のヨーグルトを振って「飲むヨーグルト」をグループで作ってみました。「家でもすぐにできそうなので、今度ぜひやってみたい」という声が多く聞かれ、日々の生活にも活かせるようなお話を聞くことができました。
6月20日(木曜日)
10時00分から11時30分
国際理解「モンゴル文化に触れてみませんか」
モンゴル文化を広めるために講演会やイベントを主催している「白い馬の会」の代表の藤井珠央(ふじいたな)氏をお迎えし、モンゴルの文化や暮らしについてをお話していただきました。「モンゴル」と聞いて私たちがイメージする放牧での生活の様子や人と馬との強い関係性についてのお話だけではなく、現代の都市部の様子や藤井氏の出身である内モンゴル自治区と中国の関係についてもお聞きすることができ、なかなか知ることができない深い部分についても学ぶことができました。モンゴルの民族衣装や絵本、掛け軸なども見せていただき、内モンゴルをより身近に感じることができたようでした。
5月16日(木曜日)
10時00分から11時30分
開講式・開講記念講話「古地図の愉しみ 城下町仙台最後の姿」・学生会総会
今年度入学された方々は第47期生で、113名となりました。当日は106名の方が開講式・開講記念講話・学生会総会に参加しました。
開講式の受講生代表のあいさつでは「記念すべき令和元年度に入学した仲間同士が、共に励ましあいながら1年間学んでいきたい」とのお話があり、皆さんが気持ちを新たに1年間の学びの時間を始められたようでした。
開講記念講話では、木村浩二氏を講師として迎え、「明治元年現状仙台城市之図」を中心とした古地図の解説・見方をお話いただきました。古地図に隠れているエピソードや謎を聞き、当時の様子や人々の気持ちに触れることができました。
学生会総会では、事業計画や予算が承認され、学生会の活動も無事にスタートを切りました。
ここまでが本文です。