図書ボランティアブックスフレンドなかだ支援事業 「コロナ禍における読み聞かせの選本について」が行われました。
2020年10月24日
中田センターを拠点に活動している図書ボランティア『ブックスフレンドなかだ』は児童館や小学校、中田市民センター図書室などで様々な活動を行っています。定例会などで会員同士の情報交換はしていますが、なかなかモチベーションを保てないメンバーもおり活動が頭打ちになっていました。本事業は、他団体の活動をしり、楽しいスキル・新しいアプローチの仕方を学ぶことで、活動への意識を高め地域で活動する人材を育成することを目的に行われました。日時:令和2年10月17日(土)10時00分~12時00分 会場:第一研修室
講師:図書ボランティア「どんぐりころころ」の皆さま(6名来館)
当日は、会の代表の黒澤様はじめ6名の方が来館され、吉成市民センターや小学校での活動について、読み聞かせ活動を通じ子どもたちに何を伝えるかなど話を伺うことができました。
【朝読書におすすめの絵本紹介】
選本について、読み聞かせの実技を交えご披露してくださいました。その後、持参されたたくさんの本の紹介をしながら中田市民センターの図書ボランティアの質問にこたえてくださいました。受講生からは、「違うグループの活動を知るととても刺激を受け勉強になりました。」とのご意見をいただきました。昨今のコロナ禍にいる子どもたちへどのように図書ボランティアとして働きかけていくべきかなどの課題を、図書ボランティア自身が持ったことが何よりです。中田市民センター図書ボランティア「ブックスフレンドなかだ」の皆さんは、コロナ禍での活動を自粛している中、活動の意義や地域での必要性など振り返るよい機会となったようです。
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