第5回　2月17日（水）
「仙台藩の食文化」・閉講式
今年度最後の西多賀寿大学は「東北民俗の会」会長の佐藤敏悦先生に「仙台藩の食文化」をテーマに講話をいただきました。
西多賀寿大学では歴史についての講座を毎年のように開催していますが食文化の観点からお話しいただくのは初めてで、伊達政宗公の時代に完成した仙台城の公式行事の料理「正月祝儀の御膳」や郷土食・行事食に遺された「仙台藩」の伝統など、大変興味深い内容で受講生の皆さんも熱心に聴講されていました。
講座終了後は令和2年度「西多賀寿大学」の閉講式で、「今年は中止かと思っていたが、後半の5回だけでも開催してもらえて良かった」などといった感想を聞かせていただきました。

第3回　12月16日（水）
「クリスマスコンサート」
 
12月16日（水）、仙台フィルハーモニー管弦楽団バイオリン奏者の長谷川康さん、オーボエ奏者の木立至さんと東歩美さんのピアノ演奏で、西多賀寿大学「クリスマスコンサート」を開催しました。
クラシックやポピュラーの素敵な演奏と楽しいおしゃべり、そしてアンコールのクリスマスキャロルメドレーで「素晴らしいハーモニーで心を潤して元気になりました」「一足、早いクリスマスプレゼントに感謝です」と、大変好評でした。

第1回　10月28日
開講式・開講記念講演「ようこそ朗読の世界へ」

新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、5月に予定していた開講が延期されていました「西多賀寿大学」ですが、マスクの着用・検温・消毒・換気・適切な座席の間隔などの感染症対策をしたうえで、10月28日に開講しました。
開講式の後、開講記念講演として38（みつばち）朗読会さんによる「ようこそ朗読の世界へ」を開催、第1部は38朗読会の鵜飼信好先生による講話「音読のすすめ」で、黙読より音読することで脳の活性化につながるという興味深いお話でした。第2部は6人の出演者による朗読劇・藤沢周平作「約束」で、受講した方々はラジオドラマさながらの朗読劇を目の前で鑑賞することが出来て、大変感動されていました。