令和元年度 秋保電鉄沿線地域歴史巡りを開催します!
2019年9月24日
秋保電鉄沿線地域歴史巡りを開催しました
2020年3月18日
第1回 北赤石駅周辺、茂庭駅周辺を辿る
「秋保電鉄沿線地域歴史巡り」第1回目は「北赤石駅」と「茂庭駅」の周辺を歩きました。
今回は秋保電鉄が走っていた頃から地域にお住まいの方に北赤石駅周辺と茂庭駅周辺、それぞれ講師をお願いしました。
まずは、北赤石駅。北赤石には当時電車が走っていた跡が現在も道路として残っており、今も通行出来る状況です。秋保電鉄開業当時は「赤石駅」という名称で後に「北赤石駅」となったそうです。
次は茂庭駅周辺です。まずは生出市民センターから茂庭駅があった場所まで移動しました。茂庭駅周辺を案内してくださった講師の方も当時から地域にお住まいで子どもの頃はよくこの辺りで遊んでいたそうです。現在、建物等は残っていませんが当時の写真と現在の様子を見比べて「ここにお店があった」などのお話も伺いました。
今回のゴールは現在行き止まりとなっている場所でここから当時は北赤石駅の方まで繋がっていたそうです。
お2人の講師の方々の貴重な体験や経験などを聞くことが出来て参加者の方からも大変好評でした。
第2回 北赤石駅~秋保温泉駅を辿る
第2回は12月1日に開催しました。
まち歩き最終回の今回は秋保温泉駅を目指し、北赤石駅からスタートしました。
北赤石駅からの沿線跡は多少残っているものの通行できない箇所が多いですが、道路幅などは当時と変わっていない箇所もあり面影は薄っすら残っています。赤石地域を超えると磊々峡駅跡に到着。当時、石切り場として使われており現在も切り出した跡が残っています。
磊々峡駅跡から道路沿いに歩き終点の秋保温泉駅に到着です。
現在、仙台市電が展示されている箇所に駅舎があったそうです。
これにて、秋保電鉄を全線走破することが出来ました。
第2回では秋保電鉄だけでなく、歴史的な場所や神社なども辿り、とても盛りだくさんな回となりました。
ここまでが本文です。