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タイトル:講座レポート

令和元年度 ながまち老壮大学ふるさと文化コース

2020年2月21日

令和元年度 ながまち老壮大学ふるさと文化コース 講座レポート

2020年2月21日

 第9回「映像で振り返る なつかしの仙台」(開催日:2月21日)
NPO法人20世紀アーカイブ仙台理事長 坂本英紀氏を迎え「映像で振り返る なつかしの仙台」と題して、お話しをして頂きました。初めに、唐草模様の風呂敷に包まれた「つづら(やなぎ行李)」を見せて頂きました。嫁入りの際には「身の回りの品・着物・洋服など」。就職・進学の際には「実家からの仕送り箱」に使われていたそうです。実際に「仙台ー秋田間」で仕送り品箱として使用した人から「今でも捨てられず保存してます。」と話しておりました。坂本氏の行李には、なつかしい「昭和の生活道具」が入っており「洗濯板・バリカン・さいかち(洗剤として使用する植物)・棒量りなど」を見せて頂き、”なつかしいねぇ~・母が使っていたよねぇ~”などの声が上がるなど、一気に昭和へタイムスリップしました。
また、8ミリ映像・DVD映像では、県内の集団就職記録ニュース・宮城県内のできごと・昭和の暮らし(昭和20年後半から昭和60年代)を見ながら「昭和の想い出」に浸りました。最後に坂本氏から「昭和が過ぎて30余年。私たちはみんなが貧しく、決して豊かではなかったが何となく今より幸せだったような気がする。忌まわしい時もあったが、今の我々を育ててくれた原風景・・・それが昭和。」と話しておりました。
受講生からも「自分の青春時代に戻りました。」「何かにつけ、人と人のつながりが感じられる良き時代でした。」との感想を頂きました。

 第8回 「高齢者の転倒における脳・体・環境」(開催日:1月17日)
西仙台病院精神神経科医師 厚東智成氏を迎え「高齢者の転倒における脳・体・環境」についてお話しをして頂きました。転倒すると重大な事故に繋がり「慢性硬膜下血種」「橈骨遠位端子骨折」「大腿骨骨折」などを引き起こし、転倒には「内的要因」と「外的要因」があることも教えて頂きました。また、脳の加齢に伴い「認知症機能障害」なども起こり、歩行速度の低下や主観的なもの忘れの訴え、物事を計画し順序立てて実行する機能(遂行機能)の働きが鈍くなるなどの変化に対し、臨機応変に対応できなくなることも教えて頂きました。
転倒の大きな危険因子は「認知機能」であり、転倒を誘発する住環境の乱雑さは、認知機能低下を示している可能性だとお話ししておりました。
受講生から「転倒経験者なので非常に参考になりました。」「家の中も整理して転倒しないように、四角の室は四角に使えるようにしようと思いました。」などの感想が寄せられました。日ごろ不安に思っている身近な話題”転倒・脳・体・環境”について詳しく知る機会となりました。



 第7回 「だれ一人取り残されないために ~僕のくにキリバスからのメッセージ」(開催日:12月20日)
(一社)日本キリバス協会代表理事 ケンタロ オノ氏から,大洋州キリバス共和国は地球温暖化により存亡の危機を迎えています。美しい島国キリバスの文化やそこに暮らす人々の視点から,迫りつつある気候危機についてお話しをして頂きました。仙台市生まれ,キリバス共和国に単身で高校留学し,2000年に日本国籍者として初めてキリバス共和国に帰化。今は,仙台を拠点に日本や世界各国で地球温暖化・環境問題について講演活動する日々を送っているそうです。講師から,名取川で捨てた「プラごみ」もキリバスの海岸に漂着します。私たち一人ひとりができることをやればいいのです。例えば「ゴミ拾い」するだけでも「地球温暖化・環境問題」の一助になれます。と熱く語っておりました。
受講生からも「できることから・・始めてみたい!」「環境問題は身近なことなんだと改めて考えさせられました。」「キリバス共和国を想い涙がでました。」などとの声もあり、改めて「地球温暖化・環境問題について」考えさせられる講話となりました。


 第6回 仙台市介護予防月間共催イベント「おいしく食べて いつまでも元気に」(開催日:11月15日)
宮城県栄養士会 管理栄養士 千石祐子氏に「おいしく食べて いつまでも元気に」と題してお話しをして頂きました。食事の時間を決め規則正しい生活を心掛けしましょう!と提唱しておりますが・・・何をどのくらい摂取するのかについて詳しく教えて頂きました。身体には「主食である炭水化物/主菜のタンパク質 副菜のビタミン・ミネラル食物繊維 脂質」をバランスよく食べることが大切だそうです。また,塩分の取りすぎには注意することや水分,骨を作る働きを助ける栄養素(ビタミンÐ・タンパク質・マグネシウム・ビタミンK)の摂取と紫外線を浴びることも大切だそうです。
健康寿命とは・・心身ともに自立して活動的な状態で生活できる期間を言うそうです。食事を抜いたり不規則な時間に食事したりせず,適度な運動を心掛け規則正しい生活を送って長生きしてくださいね!と言っておりました。


 第5回「ぶらり長町編集記 長町の歴史魅力再発見」(開催日:10月18日)
長町歴史の会 会長の内田貴和氏を迎え「長町の歴史・長町周辺の珍地名・由来」など,貴重な映像とともにお話しして頂きました。明治から昭和30年代まで”庶民の台所である青果市場”があり,朝早くからオート三輪車やリヤカーなどが行き交い賑わっていたことや競馬場があり”八百長問題?・公営ギャンブル廃止?”などの時世を受けて廃止したことなど,懐かしいお話しを聞かせて頂きました。また,伝説も多く残っており「イボとりにご利益の石」「兜塚を堀ると火事になる?」など,神社や石碑・塚を訪ねて見て,触れて欲しいと話しておりました。昔ながらの地名が残っている地域が少なくなってきて寂しい。町内会名やアパート名などに僅かに残っているだけなので,ぜひ,後世に残して行って欲しい地域の無形文化遺産だ!と熱く語っておりました。受講生からは「貴重な写真で長町の歴史がわかり,大変参考になりました。」「若い頃を思い出しました。」「長町も色々,興味深い話があるんですね。とても面白かったです。」との感想が寄せられました。
市民センターの住所も昔は「大道西」だったことを知り,風情があり良い地名だったなあ~と感じました。

第4回「脳がよろこぶ!シナプソロジーⓇ」(開催日:9月20日)
シナプソロジーⓇアドバンス教育トレーナーの金森千穂氏を講師に迎え,『2つのことを同時に行う』『左右で違う動きをする』といった普段慣れない動きで脳に適度な刺激を与え,脳の活性化や認知機能や運動機能の向上を図れる基本動作を教えて頂きました。【慣れていないことにチャレンジする】【食事・運動・休息が大切】など,常に刺激に対して反応することが脳の活性化に繋がることも教えて頂きました。講師の手拍子に合わせ”足踏みステップ・手拍子・グループづくり”を行い,脳・身体が一緒に鍛えられる体験をしました。受講生から「楽しかった分,脳を鍛えすぎて疲れてしまいました」「お友達がたくさん出来ました」などとの声が寄せられ ”脳・身体”に優しく刺激を与える時間を過ごしました。

第3回「漱石とオースティン」(開催日:7月19日)
東北生活文化大学短期大学部生活文化学科准教授 佐藤 恵氏を迎え「漱石とオースティン」と題し,お話して頂きました。夏目漱石は英国留学のち東大の英文学講師の職に就き,作家活動に専念してくなかでイギリスの小説家ジェーン・オースティンの小説手法を高く評価していた。漱石が晩年,小説家の理想とした言葉「則天去私(そくてんきょし)『天(てん)に則り(のっとり)私(わたくし)を去(さ)る』について詳しく解説していただきました。漱石が言う”小説の要件”は「筋:小説は筋が第一条件」「道徳性:作家は道徳的態度を持って書くべき」だそうです。未完に終わった『明暗』に,その手法が叙述に表現されているそうですので,ぜひ一度,読んでみていただきたいと話しておりました。また、夏目漱石と仙台との関わりも深く,東北大学附属図書館「漱石文庫」(デジタルコレクション)や新聞に掲載された「漱石生誕150周年 仙台と夏目漱石」(ホームページ)などについても教えていただきました。

第2回「発掘調査最新情報~郡山遺跡」(開催日:6月21日)
第2回目は仙台市教育委員会文化財課整備活用係 主事 五十嵐 愛氏を講師に迎え,郡山遺跡の発掘調査最新情報について,お話して頂きました。郡山遺跡は長町駅の東側から国道4号線バイパスの間,約60haに広がっている遺跡だそうで「仙台郡山官衙(かんが)遺跡群・郡山官衙遺跡・郡山廃寺跡」として国史跡に指定されており,郡山の地に今から1350年ほど前に全く記録に残されなかった役所(官衙)や寺院があったことを教えていただききました。
受講生からは「近くに住んでいても・・・知らなかった!」「散歩しながら遺跡跡を巡ってみたい」などの感想もあり,地元を知る良い機会になりました。

第1回 「宮城県マスター検定」でみやぎの魅力を再発見!! 
     ~1級試験のご案内~ (開催日:5月17日)
 今年度の「ながまち老壮大学ふるさと文化コース」 受講生100名を迎え開講しました。
このコースは年間を通して、歴史・文学・郷土等に関する内容を学ぶコースです。
 第1回目は富県宮城推進室 商工企画班 室長 川部 裕氏を講師に迎え、楽しみながら宮城の魅力を知る機会と検定に挑むことの楽しさについてお話しをして頂きました。”模擬試験”にも挑戦して頂き、各自答え合わせの際には「3問 間違った!」などと言った声が上がるなど「楽しみながら、みやぎの魅力を知る!」良い機会となりました。

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