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令和2年度 太中ふれあいサロン
2020年12月1日
『太中ふれあいサロン』開催レポートです
2020年12月1日
【第1回 オルゴール鑑賞会】
地域にお住いの庄司彰さんを講師としてお迎えし、8月27日(木)に第1回『太中ふれあいサロン』を開催しました。
講師の庄司さんは、仕事の傍ら趣味でいろいろなオルゴールを収集され、そのオルゴールを持ってこども病院や介護施設などへのボランティア活動を長年されています。
今回、コロナ禍で疲れている皆様の心と身体を癒していただこうと「オルゴール鑑賞会」を実施し、オルゴールにまつわるお話と鑑賞を楽しみました。
昔のLP型レコードプレイヤーのような大きなディスク型のものや、手のひらに載るほどの小さなシリンダー型、穴の開いた専用の楽譜(カード)を使用する手回し式のものなど、普段見ることがない珍しいたくさんのオルゴールを演奏していただき、合間にはオルゴールの作りの違いや歴史などのお話も伺うことができました。
受講生からは「優しい音色に癒されました」「暑い日の中、爽やかなひと時を過ごせました」「実際に手に取って見られず残念です」「もっとたくさん聞きたかったです」等の感想をいただきました。
【第2回 伊達家の家紋と紋切型体験】
第2回『太中ふれあいサロン』は、9月24日(木)に、講師に仙台市博物館学芸普及室 飯淵 泉指導主事を講師にお迎えして開催しました。仙台市の紋章の基である「三引両紋」や有名な「竹に雀紋」、その他伊達家で使われた6種類の家紋についてのお話、ミニミニクイズなどで伊達家の家紋について学びました。
実技では、講師の「三引両紋」紋切のお手本を見て全員一緒に同じものを作り、20種類ほどの型紙からそれぞれ好みのものを選んで紋切型を楽しむことができました。
同じデザイン(紋型)でも折り紙の色が違うと雰囲気が変わって見えることや、千代紙のような細かい柄の折り紙を下にして重ね合わせてみると素敵な飾り物のようになるなど、受講生同士お互いにできたものを見せ合いながら少しだけ会話も楽しみました。
ひとつの型をじっくり丁寧に切ったり、上級レベルの型紙に挑戦したりと久しぶりの体験講座を楽しむことができ、参加者からは“とても楽しくて勉強になった” “自分の手で難しい家紋を切ることができ感激した” “飯淵先生のお話がとてもよかった”などの声が寄せられました。
【 第3回 折り紙を楽しみましょう】
11月26日(木)の『太中ふれあいサロン』は、講師に「折り紙ボランティア折々の会」のみなさんをお迎えし、季節を少しだけ先取りして「そりに乗ったサンタクロース」を作りました。
人の側に寄り添った折り方指導ができないことから、今回は「手元拡大カメラ」を使用して折り方を学びました。
短い時間に2つ、3つと作る方もいれば、隣の人に折り方のコツなどを教えてあげる方もいました。最後に、お好みのシールやテープを貼り素敵なクリスマスカード風に仕上げ、それぞれの作品を見せ合って和気あいあいと過ごしました。
参加者からは「サンタクロースは難しかったが、とても親切・丁寧に教えて頂き、感謝しています」「折り紙だけではなく、カード風に作れて楽しかった」等の感謝の言葉をいただきました。
お問い合わせ
仙台市太白区中央市民センター
〒982-0011
仙台市太白区長町5-3-2
電 話:022-304-2741
FAX:022-304-2526
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