令和元年度「きらやか女性サロン」
2019年12月7日

きらかや女性サロン
2019年12月7日
第5回 12/5 調理&交流会
7月からスタートした「きらやか女性サロン」も、いよいよ最終回となりました。 今回は地元農家の主婦グループ「若草会」のみなさんに指導していただき、富沢産の食材を使った調理を実施しました。メニューは黒豆ごはん、人参の白和え、赤からの味噌汁、そしてブロッコリーや小松菜・里芋を使ったお惣菜です。受講生は、さすが手早く、包丁さばきも鮮やかに調理を進めます。和気あいあいとにぎやかに、あっという間に調理室には良い匂いが立ち込めました。
後半は美味しい食事をいただきながら交流会です。若草会の皆さんも加わり、家事や買い物、健康の話などで大いに盛り上がりました。若草会さんお手製のお漬物とデザートも頂戴しました。会場には和やかな交流の輪が広がり、心もからだも温まりました。受講生からは「回を重ねる度に顔見知りが増えました。」「どれも生活に活かすことができ、心身ともにきらやかになれそうです。」等の感想が聞かれました。
第4回 11/7 足から健康!
第4回は、一般社団法人 足管理健康協会から菅原知惠子氏をお招きし、「足から健康」をテーマとした講話と実技を実施しました。
足裏に集中した“つぼ”への刺激は、神経を通して脳まで伝わるとのこと。足の冷えは万病のもととなるので、しっかり動かしてあたため“明るい夕焼け色をした足裏”をめざしましょう!
そして、とても重要なのが“足裏の3ヶ所のアーチ”。アーチがしっかり形成されることで、からだ全体のバランスが整い、膝や腰等への負担も軽減されるそうです。後半では、このアーチをしっかり作るための正しい歩き方や靴の選び方を学びました。
正しい姿勢で一歩を踏み出し、健康で楽しい毎日を過ごしていきましょう!
第3回 9/5 健康日舞エクササイズと日本舞踊鑑賞
第3回は、花柳流日本舞踊師範の花柳寿美衡先生にご指導をいただきました。講座は『義太夫 猩々(しょうじょう)』という繁栄を願うお目出度い舞踊でスタート。若手舞踊家として全国的に注目されている先生の舞は華麗で力強く、会場は一瞬で魅了されてしまいました。続いて日本舞踊の歴史や所作について、また仕事で関わったNHK大河ドラマや歌舞伎役者について等の興味深いお話に、時間はあっという間に過ぎてゆきます。
後半は、日本舞踊の型を取り入れた健康日舞エクササイズに挑戦です。複式呼吸や「ヤットン拍子」「腰入れ」「ひねり」等の和の動きを学んだ後に、音楽にあわせて踊り、心地良い汗をかきました。
先生は、日本舞踊という伝統文化を後世に残すために、時間のゆるす限り地域での普及活動に努めたいとおっしゃっていました。
第2回 8/1 心とからだを支える音楽
梅雨が明け連日の猛暑の中、第2回「きらやか女性サロン」を開催しました。今回は「心とからだを支える音楽」と題して、国立音楽院宮城キャンパス音楽療法講師の山田淑子先生にご指導いただきました。音楽は人の心に直接的に強く訴える力を持っており、その力を上手に活用した心身の健康づくりの秘訣について、身近な事例をあげながら音楽療法の話を聞かせてくださいました。
後半では、替え歌を歌ったりハンドベルを演奏したり、また鈴や鳴子でリズムを取るなどの音楽療法を体験しました。最後に手話を取り入れた振付を交えて、皆で「世界に一つだけの花」を歌い大いに盛り上がりました。愛を歌い、喜びを現わし、悲しみを慰め、沈んだ心を力づけてくれる“音楽の持つ不思議な力”に触れた貴重な時間となりました。
第1回 7/4 言葉は贈り物・笑顔でラッピング
“色々な学習にチャレンジしながら、楽しく地域で仲間づくりをしましょう!”と、「きらやか女性サロン」が受講生30名でスタートしました。
第1回は、対人力アップ・コミュニケーション講師の髙野真弓先生にご指導いただきました。最初に、先生から“和顔施(わがんせ)”という言葉を教えていただきました。和やかな顔(笑顔)を相手に贈ることは善い行いだという意味で、笑顔の大切さや効果等、毎日の生活にすぐに活かせるたくさんのことを学びました。
口の開け方や声の出し方をトレーニングすると、声も笑顔になりました。さあ、言葉のギフトを笑顔でラッピングして相手に贈りましょう!
いくつかのグループになり、相手の良いところをみんなで褒めていきます。褒められたら照れずにありがとうと喜びます。たくさん褒めてもらったらウキウキしてきて、相手の良いところもどんどん見つかります。
こうして会場は笑顔満開になりました!
ここまでが本文です。